カテゴリー別アーカイブ: 事務局からのお知らせ

第11回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

第11回ビジネスモデルとベンチャー研究部会のご案内

日時:2022年9月3日(土)午前10時~12時半
場所:オンライン(ZOOM)会場にて実施(URLは申込者に後日送信します)

参加費:関西ベンチャー学会会員と学生は無料
関西ベンチャー学会に年内に入会予定者は無料
JABI会員及び関西4ベンチャー研究会会員は無料
その他の一般社会人の方は有料(但し、500円)
参加申込方法:基本的には無料の方もPeatixからお申し込みください.
https://peatix.com/event/3332762/view
Peatixのアプリをインストールされていない方は、
幹事まで、メール本文に下記をご記入の上、お申し込みください。
①お名前、②ご所属名、③連絡可能な電話番号、④受信可能なメールアドレス
受付:関西ベンチャー学会「ビジネスモデル&ベンチャー研究部会」
主査:木谷哲夫(京都大学 産官学連携本部)
幹事:小西一彦(兵庫県立大学)konishikazu@gmail.com
Peatix: https://peatix.com/event/3332762/view
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プログラム

第1報告:Web3.0の「江戸時代的」ビジネスモデル(10:00~11:00)

報告者:本多正俊志氏(京都大学特任准教授。現在、コロンビア大学に在住)

<略歴>

東京大学工学部マテリアル工学科卒、米コロンビア大学院修士。

外資系コンサルティング会社にて医療技術、エレクトロニクス関連の
新規事業戦略を担当後、出身研究室を母体とする東大発ベンチャー企業
Provigate㈱にて開発に従事し、東京大学にも専攻研究員として勤務。
さらに名古屋大学発バイオベンチャー企業GRA&GREEN社を共同創業し
CEOに就任、日米で事業開発を統括。米コロンビア大学ティーチング&
リサーチフェロー(脳神経デバイス研究を行うKen Shepard Lab)として
学部生向け教育を担当、ローレンス・バークレー国立研究所発バイオ
畜産スタートアップ等、複数の米国スタートアップで活動しつつ、
日印米でディープテック分野に投資を行うビヨンドネクストベンチャーズ
のベンチャーパートナーとして投資支援業務に従事している。

<講演内容の概要>

Web3の解説は巷に出てきているものの、これを一つの時代と捉えることが
できるのかは後になってみないとわかりません。ただ、最近の働き方や、
クリエイティブエコノミー、中央集権と分権型のプラットフォームは、
ひとつの視点で喩えてみると有意義かもしれません。

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第2報告:「サステナブル・スマートタウンのまちづくり」(11:00~12:00)

報告者: 川辺友之氏

<略歴>

1971 年大阪生まれ 51 歳

慶應義塾大学経済学部卒

家業の紳士服メーカーを3 代目として継承

2014 年クラウドファンディング FAAVO 大阪運営開始

現在まで 600 件以上のプロジェクトをサポート

2018 年クラウドファンディングコンサル会社、株式会社パーシヴァル創業

2022 年 3 月株式会社パーシヴァルの代表を後進に譲し、

OpenStreet 株式会社へ入社

<講演内容の概要>

パーソナルモビリティのビッグデータを活用したまちづくり事業について
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第4回ソーシャルビジネス研究部会

  • 第4回ソーシャルビジネス研究部会 (9/10)のご案内

  • 皆様 お変わりございませんか?今年も記録的な猛暑や豪雨、それに新型コロナウイルスの第7波襲来で、安心して外出も出来ないというのが実情でないかと推察します。熱中症やコロナ感染には、くれぐれも、ご注意下さい。
  • さて、関西ベンチャー学会「第4回ソーシャルビジネス研究部会」ですが、9月10日(土)午前10時~12時半の予定で開催いたします。コロナ禍の中での開催ですので、今回も、オンライン(ZOOM)を使用したいと思いますが、リアルでの参加を希望される方も多数おられますので、コロナ感染の予防には最大限の対策を講じながら、前回と同じく、グランフロント大阪北館7階「ナレッジサロン」にても行います。ハイブリッドでの開催です。
  • 今回、最初に、発表して頂くのは、株式会社福市の代表取締役社長の高津玉枝様です。高津様は企業と行政だけでなく、市民と消費者も含めて、わが国の多くの人々が示す社会問題(とくに格差問題)に対する態度や行動に違和感を感じられて、15年前に、フェアートレード(Fairtrade、公正な貿易)の事業を起こされました。その後、地道に活動を行われた結果、今では、多くの人々からの賛同を得て、事業に成功されました。また、社会に大きな変革的インパクトを与える存在となられておられます。加えて、京都市のイノベーション・キュレーター塾の塾長としても活躍されたことで、高津様の分身ともいえるような社会変革的意識の高いリーダー人材を多数育成されました。今年、この学会に「ソーシャル・ビジネス研究部会」を立ち上げた際に意図した趣旨にもピッタリと合った人であったので驚きました。事前にお会いして、お話を聞き、また、阪急うめだ本店の10階にある高津様のLove&Sense店を見学させて頂き、その考えと行動力、創造力、などが、いっそう良く分かりました。実に素晴らしいソーシャルビジネスの実践者だと感動しました。皆様も、是非、9月の研究部会には参加して頂き、高津様のお話を聴講し、質問もして、フェアートレードとソーシャルビジネスについての知識を学び、行動に賛同して頂きたいと思います。ご参加を宜しくお願い致します。
  • お二人目の発表者は、京都産業大学 経営学部 准教授の大杉卓三先生です。大杉先生は、2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行創設者ムハマド・ユヌス氏の研究者として有名な方で、本学会の会員です。これからソーシャル・ビジネスとして起業を考えている方やソーシャルビジネスについて何かを語ろうとする人は、まず第1に、ムハマド・ユヌスのソーシャルビジネスを知り、大杉先生のユヌス研究から核心的情報を得ておかれることは肝要であるかと思われます。ご多忙中のところを伏してご登壇をお願いしました。貴重な機会ですので、ソーシャルビジネスに関係のある人、関心のある人は、9月3日の研究部会に、是非、参加して下さい。ご案内を申し上げます。                         (主査:小西一彦)  —————————————————————————————————————-

備考)◆フェアートレード(公正な貿易)とは「発展途上国の生産物を,その生産者の生活を支援するために,利潤を  抑えた適正な価格で購入し販売すること」https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/ 参照

◆大杉卓三/アシル・アハメド著『グラミンのソーシャルビジネス』(集広舎、2012年、2017年、ムハマド・ユヌス氏の序文付)

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第4回ソーシャルビジネス研究部会(関西ベンチャー学会)

開催日:2022年9月10日10:00~12:30

場 所:グランフロント大阪北館7階「ナレッジサロン」or オンライン(ZOOM)会場にて

参加費:関西ベンチャー学会の会員は無料, 関西ベンチャー学会に年内に入会を予定される人も無料

JABI及び関西4ベンチャー研究会の会員、院生と学生も無料

その他、一般社会人の方は有料(500円)

参加申込方法:基本的にはPeatixからお申し込みください. https://peatix.com/event/3330562/view

Peatixのアプリをインストールされていない方は、下記の主査または幹事まで、メール本文に下記を                        ご記入の上、お申し込みください。

①お名前、②ご所属名、③連絡可能な電話番号、④受信可能なメールアドレス

申込受付:関西ベンチャー学会「ソーシャルビジネス研究部会」

主査:小西一彦(兵庫県立大学 名誉教授)konishikazu@gmail.com

幹事:施 治安(株式会社 遊企画 代表)haruyasu21@gmail.com

Peatix:https://peatix.com/event/3330562/view

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<目次>

第1報告:「ソーシャルビジネスが与える社会インパクト~フェアトレード実践の現場から~」

※株式会社福市の事業を通じて社会にインパクトを与えたこと

報告者:高津玉枝氏(株式会社福市 代表取締役)

一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム 理事

一般財団法人日本国際協力システム JICS 評議員

一般社団法人日本エシカル推進協議会 アドバイザー

京都市イノベーション・キュレーター塾 塾長

株式会社福市/Love&sense https://www.love-sense.jp/

イノベーション・キュレーター塾 https://ic-juku.social-innovation.kyoto.jp/

https://social-innovation.kyoto.jp/learning/cat/ic-school

<プロフィール>

富士ゼロックスに入社、マーケティングの会社設立後、フェアトレードの概念に出会い、06年に(株)福市を

設立。「持続可能な社会のために行動する人を増やす」をミッションにフェアトレードの普及に取り組む。阪

急百貨店うめだ本店にセレクトショップLove&senseを出店。震災後に東北支援プロジェクトEAST LOOPを

創出し200名以上の被災者に仕事をつくる。15年から京都市イノベーション・キュレーター塾の塾長を務め

る。19年には阪急うめだ本店のサスティナブルイベントのアドバイザーとして参画、600名に研修などを行

う。講演・セミナー多数

<講演内容の概要>

弊社が2006年に取り組みをスタートしたフェアトレード。設立当初からチャリティーではなく株式会社として

立ち上げました。事業として成り立ちにくいといわれる困難を抱えながらも、ソーシャルビジネスとして実践

し続けてきたかについてお話します。そして、その事業を通じて、パートナーである途上国の生産者のエンパ

ワーメント・消費者への教育・人材育成・企業への影響など、社会に多くのインパクトを与えてきたことなど

具体的な事例を通じてお伝えします。

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第2報告:「グラミン銀行グループとソーシャル・ビジネス」

報告者:大杉卓三氏(京都産業大学 経営学部 准教授、グラミン・コミュニケーションズ研究員)

<プロフィール>

九州大学、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所、大阪大学などを経て2018年4月より現職。

日本国内だけではなくバングラデシュなど海外でソーシャル・ビジネスの研究をおこなう。

著書に『グラミンのソーシャル・ビジネス―世界の社会的課題に挑むイノベーション』、

『BOPを変革する情報通信技術』など。

<講演内容の概要>

南アジアの国バングラデシュでマイクロクレジットをおこなうグラミン銀行とグラミンフォンなど

のグラミン・グループの活動を紹介する。またグラミン銀行創設者であるムハマド・ユヌス氏が

発案した「ソーシャル・ビジネス」の概念についての説明と日本でのソーシャル・ビジネスの現状

について報告する。

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参加申込:Peatixからの方は下記をクリック下さい。

https://peatix.com/event/3330562/view

 

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事務局夏期休暇のご連絡

下記の期間、事務局はお休みをいただきます。

ご不便をお掛けいたします。何卒宜しくお願い致します。

夏期休暇期間:8月12日(金)~8月21日(日)

 

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【研究部会のご報告:2022年6月11日(土)】      女性×学生×外国人×社会起業のリアル② ゲスト:アンナ・クレシェンコさん

 

女性起業家研究部会では、2022年6月11日に、Flora株式会社CEOのアンナ・クレシェンコ氏をお招きし、「「苦難の連続、でも諦めない。」女性×学生×外国人×社会起業のリアル②」と題し、オンラインで研究部会を開催しました。ホスト役である本学会理事で女性起業家研究部会主査の湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社代表)が研究部会を進行し、研究部会前半はクレシェンコ氏の講演、後半は対談と活発な質疑応答が行われました。

 

アンナ・クレシェンコ氏は、ウクライナ出身で、京都大学留学中の2020年12月にFlora株式会社を起業し、女性の生涯に寄り添うサービスを提供しています。妊婦・子育てママのサポート、月経・妊活・更年期など体調や身体の変化をAIによって記録する健康管理のアプリを開発、健康やメンタルヘルス、偏見や性の知識などの情報提供、セミナーなども開催しています。


創業のきっかけは、クレシェンコ氏の従姉妹が妊娠中にうつ病を発症し、その結果お腹の中の子を亡くし、悲しみ、嘆いていた姿を目の当たりにしたことであるということです。クレシェンコ氏自身も悲しい気持ちになったと同時に、「すべての女性が安心してマタニティライフを過ごすことが出来る社会」を創りたいという強い思いが、会社のコンセプトにもなっています。


講演では、事業は最初から成功したわけではなく、失敗もたくさんあったこと、素晴らしい仲間と出会えたこと、クラウドファンディングも成立したことなどから、事業も軌道に乗ってきたというお話を伺いました。また、日本に来た時に感じたのは、集団意識が強く、多数派意見を尊重することだといいます。日本人にヒアリングする時、日本人は1時間くらい話さないと、本音をなかなか話してくれないというエピソードも紹介されました。


質疑応答では、「アプリを無償提供しないのか」という質問に対して、有償でサービスを提供することで、良いサービスと持続可能な経営につながると回答。また、きちんと収益を上げることができれば、世界的にインパクトを与えることができるといいます。Floraのアプリは、日本語だけではなく、英語など複数言語で開発されています。


起業について、ウクライナでは、日本よりも起業するリスクは少なく、学生起業も多いといいます。社会の支援が少ないウクライナでは、安定的な選択肢が少ないので、起業してもよいという感覚であり、みな一生懸命やっています。日本では外国人が起業する例は少ないため、支援の壁、語学の壁、本音の壁を感じることもあるそうです。


講演会は盛りだくさんの内容で、盛況のうちに終了しました。本講演会は、Zoomによるオンラインと会場(武庫川女子大学)で関係者が参加するハイブリッド形式による開催でした。また、外国人スピーカーであるクレシェンコ氏に加え、中高大学生、男女など多様な職業・立場の参加者が集まる講演会となりました。クレシェンコ氏の語り口は穏やかで、日本人以上に丁寧な日本語の言葉遣いが印象的でした。

 

なお、今回の参加費と会場でお預かりした寄付金はすべて駐日ウクライナ大使館へ寄付させていただきました。ありがとうございました。

 

※ダイバーシティ研究部会にご関心のある方やご質問等などは、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

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『関西ベンチャー学会 学会誌Vol.15』投稿募集のご案内

『関西ベンチャー学会 学会誌Vol.15』投稿募集のご案内

2022年7月1日


関西ベンチャー学会

学会誌編集委員会

 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
今年も『関西ベンチャー学会誌(Vol.15)』の刊行の運びとなりましたので、投稿募集をご案内申し上げます。これまで学会誌にご投稿されておられない会員の皆様におかれましても積極的な投稿をご検討くださり、多数の投稿が寄せられることを願っております。
なお、投稿を頂くにあたり、下記の「編集方針」と関西ベンチャー学会の各種規定(「学会誌投稿規定」、「学会誌編集・査読規定」、「著作権規定」、いずれも『関西ベンチャー学会ホームページ』『関西ベンチャー学会誌(Vol.14)』に掲載)をご一読くださいますようお願いします。
投稿くださった会員の皆様には、学会誌が発刊されるまでに、執筆、査読、校正などの過程で、多々お手数をおかけすることになると思われますが、何卒、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
その他、学会誌の刊行に関しまして、不明な点などがございましたら、事務局または下記の編集委員までご遠慮なくお問い合わせください。

 *2022年度学会誌編集委員会:文能照之(委員長)、福嶋幸太郎(副委員長)、木谷哲夫、釣島平三郎、長町理恵子、畑中艶子、西森綾子(事務局):info@kansai-venture.org


「2022年度関西ベンチャー学会 学会誌編集方針」

1.発行日:2023年2月末日



2.発刊スケジュール


(1) 投稿申込の締切:2022年8月31日(水)


(2)完成原稿の提出締切:2022年10月31日(月)


(3)第一次査読:2022年11月1日(火)~30日(水)


(4)第一次査読結果の返却予定:2022年12月上旬


(5)修正原稿の提出締切:2023年1月4日(水)


(6)第二次査読・査読結果の締切:2023年1月20日(金)


(7)掲載論文の確定:2023年1月下旬


(8)学会誌発刊予定:2023年2月末日

発刊スケジュールに関する補足

(1)投稿申込の締切:


学会誌への投稿を希望される方は、指定の期日までに事務局宛に、所定の申込用紙(「論文概要(400字以内)」も含む。下記の「投稿申込書」ファイルを使用下さい)に必要事項を記入の上、電子メールにてお申込みください。

投稿申込書2022


ここでの「論文概要」は、執筆中もしくは執筆予定の原稿の概要について、先行研究との関連性、新規性等を踏まえて記述ください。提出された「論文概要」は、編集委員会が会員の皆様の投稿の意向を事前に知り、より具体的な編集計画の策定と最適な査読者の選定に活用します。なお、ここに記載された内容が、本学会での研究領域から外れると思われるもの等については、投稿をご遠慮いただく場合があります。また、ここで記載された内容と10月末に提出いただく完成原稿とに乖離がある場合も、投稿をご遠慮いただくことがあります。予めご承知おきください。

(2)完成原稿の提出締切

当学会では、査読付論文とは別に査読なし論文等、多様な発表機会を設けています。希望する形態に応じて原稿を作成し、事務局まで電子メールにて提出ください。査読付論文または査読なし論文で投稿される方は、「論文要旨」(和文400字(もしくは英文300語)以内)を本文の冒頭に記載ください。


なお、査読なし論文や研究ノート、書評、部会報告、等は、原稿を提出すれば必ず掲載されるものではなく、いずれも、編集委員会で検討した上で、掲載可否の判断が行われます。予めご承知おきください。

(3)第一次査読(以下、(a)(b)(c)(d)は「学会誌編集・査読規程」第5条第5項に記載)

査読希望論文の原稿が事務局に届き次第、第一次査読を開始します。第一次査読は、2名の査読者によるブラインド方式で行います。2名がともに掲載を認めた原稿(査読結果が(a)(a)、 (a)(b)、 (b)(b))については学会誌への掲載が決定します。一方、2名がともに掲載を認めなかった原稿(査読結果が(d)(d))は、査読論文として掲載されないことが決定されます。なお、掲載の可否についての判断が査読者により分かれた場合は、編集委員会にて決定します。

(4) 修正原稿の提出

第一次査読結果が(a)(a)、(d)(d)以外の場合に、修正原稿を提出していただきます。第一次査読結果を投稿者にフィードバックしますので速やかに修正稿を作成し期日までに提出してください。その際、必要に応じ「論文要旨」も修正してください。期日までに提出のないものは、投稿を辞退したものをみなしますので、予め承知おきください。


査読なし論文、研究ノート、書評等の原稿も、編集委員会で検討し、修正が必要な場合は、連絡しますので、速やかに修正稿を作成し再提出ください。

(5) 第二次査読

提出された修正原稿について、第二次査読が行われます(第一次査読結果が(b)のものは修正確認を行います)。第一次査読と同様に、掲載の可否について査読者が判断します。査読結果が(a)の場合には査読論文として掲載され、査読結果が(d)の場合には査読論文としては掲載されません。掲載の可否についての判断が査読者により分かれた場合は、編集委員会にて決定します。


査読により掲載が認められなかった原稿は、「学会誌編集・査読規程」に従い、査読なし論文と変更するか、または棄却されることになります。

(6) その他

就活や学位申請などのために論文の「受理」の連絡を急ぐ人はその旨を事務局まで早目に連絡ください。「受理」された論文は、2月末の出版を待つことなく、出版後に公表される論文と同じ資格を有したものとして使用可能です。

3.規定(「学会誌投稿規定」、「学会誌編集・査読規定」「著作権規定」)は下記を参照ください。

1)関西ベンチャー学会編『関西ベンチャー学会誌Vol.14』(2022年2月26日)(「配本」がまだお手元に届いていない方は事務局までご連絡ください。)


2)『関西ベンチャー学会ホームページ』「学会誌投稿規定等」(URL: http://www.kansai-venture.org/?page_id=2094)


3)関西ベンチャー学会事務局(事務局からのメールご案内)(Mail: info@kansai-venture.org)

*その他、ご不明な点がある場合は事務局または編集委員長までお問い合わせください。

事務局:info@kansai-venture.org


文能照之(編集委員長):tbunno@bus.kindai.ac.jp

4.執筆要領

・ページ数(タイトルを含む)


1.査読付論文、査読なし論文(論文要旨含み)11 ページ以内


2.研究ノート         6ページ以内


3.資料   4ページ以内


4.書評等   2ページ以内


5.その他           事務局までご連絡ご相談ください

・書式

1. A4版、現代かなづかい、横書き


2. 1ページ 44文字×39行


3. タイトル等の文字の大きさ


タイトル:16ポイント(太字)


氏名  :12ポイント(太字)


所属  :12ポイント(太字)


キーワード5つ:12ポイント(太字)。キーワードは所属から1行空けて書く。


4.本文の項目の表記と文字の大きさ


大項目 1 2 3 4 (第1節・・・に該当する) 12ポイント(太字)


中項目 1.1 1.2 1.3 ・・・2.1 2.2・・・     10.5ポイント(太字)


小項目 1.1.1 1.1.2 ・・・2.1.1 2.2.2 10.5ポイント(太字)


(Ⅰ Ⅱ ・・・Ⅴ は使用しない)


本文中に項目を示す場合には、大項目は「第3節で説明したように・・」、中項目以下は「2.2.3で例示したように・・」と表記することとする。


本文:10.5ポイント


5.文頭は1文字空けて文章を書く。


6.パラグラフは1行空けて次のパラグラフを書く。


7.図表は、本文での挿入箇所を明示して、合計で2ページ以内とする。


図表には、表題・出所を明記することとする。


例:「表3 日本の労働人口推移」出所:厚生労働省(2000)をもとに筆者作成。


「図1 総合経済特区」出所:内閣府(2013)。


8.数式の表記:文中に数式を入れる場合を除き、数式は2行をとって別立てとする。


数式を引用する場合は右端に 1)などの番号を明記して、後注で説明する。


9.外国の国名・地名・人名は原則カタカナ書きとする。一般化していない固有名称は初出に限り、その原語を併記する。


例:「タシュマン(Tushman, M.)は組織変革について・・・」


10.外来語は原則として、カタカナ書きとする。


例:カメラ、メートル、ポンド、ドルなど。 但し、パーセントは%を


使用する。


図表では一般的な単位(m、g、など)を使用する。


リットルはイタリック(l)で表記する。


11.数字の表記は、算用数字使用。二桁以上の数字は半角数字を使用。万以上の数字表記は下記例に従ってください。


例:35億1000万人、1万8000箱。


12.年号は原則として西暦表記とする。但し、引用の場合は原著表記に従う。


13.査読論文の場合、本文中に「拙著」など著者を特定できる表記は行ってはならない。


14.引用・参考文献の書き方は下記参照。

引用・参考文献の書き方

1.本文中の文献引用の示し方は、簡易注または後注のいずれかを使用すること。

(1)簡易注の例


①著書・論文の全体的な見解を引用する場合は、著者と発行年のみを示す。


・・・といえる(青山、1950)。


・・・知られている(Merton, 1938, 翻訳 森他、1950)


②引用箇所が特定できる場合には、著者、発行年、頁を示す。


テイラーは「・・・」と述べている(Tayler, 1995, p.123)。


「・・・で特異的である。」(Tushman & Scanlan、1981、pp. 31-32)


(2)後注の例


①本文中の引用文の後ろに、注の上添え字で )をつける。


「・・・・」3)と番号をつける。


後注にて文献名を示す。


3)Merton, R.K.(1938), p.3. 邦訳4頁。


②雑誌等からの引用で著者が明記されていないものは、本文に注の番号を付け、後注で引用文献を明記すること。


新聞:6)「***」『日本経済新聞』2017年7月11日付。


雑誌:8)執筆者(発表年)「論文名」『雑誌名』〇巻〇号、〇〇頁。


HP:11)「著者・タイトル」(2017)(http://www.・・・・・・・・・)〇年〇月〇日閲覧。


③後注には、1)から順番に通し番号を付け、連続した番号を付すこと。

2.文献リスト

(1)参考文献という項目で記載すること。


(2)記載方式は、author-date(著者―発行年)方式を採用すること。


(3)外国語文献と日本語文献に区別して記載すること。


①外国語文献は著者姓のアルファベット順に記載すること。


②日本語文献は著者氏名のアイウエオ順に記載すること。


③同一著者の文献は発行年の順番に記載すること。


④同一著者名は繰り返し記載せずに、「―――」(全角3コマ)を使用する。


(4)文献の表記例を下記に示す。


外国語文献の場合


①単行本


著者(発行年)書名(版次)、出版地:出版社(翻訳書)


例:Lovelock, C., Wright, L.K.(1999) Principles of SERVICE MARKETING AND MANAGEMENT, Prentice–Hall,Inc.(小宮路雅博監訳、高畑泰+藤井大拙訳『サービス・マーケティング原理』白桃書房、2002年)


②編著


編著者ed.(複数編著者の場合はeds.)(発行年)書名(版次)、出版地:出版社


(翻訳書)


例:Tushman, M.L. & Moore, W.L. eds.(1988) Readings in the Management of Innovation, Harpercollins.


③編著に掲載された論文


著者〈発行年〉論文名in編者名ed.(またはeds.) 書名(版次)、出版地:


出版社、 掲載頁(翻訳書)。


例:Lovelock, C.H.(1995) “Managing Services: The Human Factor,” in Glynn,W.J.and Barnes,J.G.,eds. Understanding Services Management, Chichester, UK:John Wiley & Sons, p.228.


④雑誌掲載論文


著者(発行年)論文名、雑誌名、巻号、掲載頁。


例:Tushman, M.L. and Katz, R.(1980) “External Communication and Project Performance: An Investigation into the Role of Gatekeepers,” Management Science,26(11), pp.46-58. 

 日本語文献の場合

①単行本


著者(発行年)『書名』出版社。


例:青山秀夫(1950)『マックス・ウェーバーの社会理論』岩波書店。


②論文


執筆者(発表年)「論文名」編者名『論文集名』出版社、掲載頁。


例:内田義彦(1965)「日本思想史におけるウェーバー的問題」 大塚久雄編『マックス・ウェーバー研究』東京大学出版会、146-162頁。


③雑誌掲載論文


執筆者(発表年)「論文名」『雑誌名』巻号、掲載頁。


例:田尾雅夫(2008)「自治体におけるマネジメントを考える」『都市問題研究』60(6)、22-37頁。

  ホームページ引用の場合

閲覧ページの内容、URL、閲覧日を記載する。


例:「平成30年度⼤学発ベンチャー調査」(https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/start-ups/h30venturereport_gaiyou.pdf ) 2019年7月16日閲覧。

記載例

ベンチャー・ビジネスの基礎・・16ポイント太字


関西太郎・・12ポイント太字


ベンチャー大学 経営学部

<要 旨>・・・10.5ポイント

キーワード:ベンチャー、マーケティング・・・10.5ポイント太字

(5つ)


(以下:本文は2段組みで作成


1.“ ベンチャー ”とは?・・・12ポイントの太字


1行空けて文章を書く。


文頭は一文字空けて書く。文章は 10.5ポイント。

1-1.ベンチャーの定義 ・・・・10.5ポイントの太字

文頭は一文字空けて書く。文章は 10.5ポイント。

2. 1行空けて次のパラグラフを書く。

1-2.ベンチャーの特徴・・・・・10.5ポイントの太字


文頭は一文字空けて書く。 文字は 10.5ポイント。

3.最後に、後注、参考文献を書く。



1)・・・


2)・・・

参考文献

外国語文献

 日本語文献

◆関西ベンチャー学会編『関西ベンチャー学会誌Vol.14』(2022年2月26日)を参照ください。

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第3回ソーシャルビジネス研究部会

第3回ソーシャルビジネス研究部会

日時:2022年7月9日(土)10:00~12:00

場所:リアルは「ナレッジサロン」(グランフロント大阪北館7階)で、オンラインはZOOM会場で、ハイブリッドで開催します。

事前(7月8日迄)に参加のご連絡をお願いします。

基本的にはPeatixからのお申し込みをお願いします。ご面倒な場合は、下記のメールからでも受付させて頂きます。

その場合は、①お名前、②ご所属先(団体・学校・等)、③メールアドレス、④電話番号をメール本文に書いて送信ください。

ZoomのURL&ID/PWは7月8日か7月9日の開始前までに送らせて頂きます。

1.Peatix https://wwwsocialbusiness.peatix.com/

2.小西一彦(主査) konishikazu@gmail.com

3.施 治安(幹事) haruyasu21@gmail.com

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第1報告「ソーシャルビジネスとは何か~定義、概念、類型の整理」

 報告者 前田 佐保氏(京都外国語大学非常勤講師、関西ベンチャー学会会員)

<プロフィール>

関西学院大学法学部卒。米国ピッツバーグ大学公共国際政策修士号を取得後、現地のNPO活動を経て、ピッツバーグYWCAに勤務。帰国後、日米コミュニティ・エクスチェンジ、関西国際交流団体協議会に勤務。『NPOジャーナル』編集統括として、同誌をソーシャルセクターを代表するオピニオン誌に育て上げ、また第2事業部マネジャーとして、NPOと企業の連携促進、NPOやソーシャルビジネスのネットワーキングやマネジメント支援、企業や行政への助言、人材育成と組織改革に尽力。大阪市の各種委員会委員(協働ガイドライン策定、NPOやソーシャルビジネス事業者の選定等)、JICAの海外投融資委員会委員、社会起業家支援・育成プログラム「社会イノベーター公志園」関西公志園実行委員など歴任。現在は、大学でNPOやソーシャルビジネス、CSRに関する教育に携わる傍ら、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程を経て、ソーシャルビジネス/社会的企業に関する研究(組織の持続性、リーダーの世代交代・事業承継に関心)に取り組んでいる。 

<講演内容の概要>

近年、各方面からソーシャルビジネスへの関心が高まってきているものの、何をもってソーシャルビジネスとするのか、各人・各セクターによってまちまちで共通認識が存在せず、拡散と分断が進んでいるのではないかと思われます。この急速に注目が集まる実践および研究領域において、多様性を許容することが多面的な発展につながると考える向きもありますが、一方で各々が同じ用語を使用しながらも頭に思い描いているものが異なる状況では一向に議論が発展せず、研究も深まらないため、やはり一定の共通理解ができるような概念の整理が必要ではないかと考えます。したがって、本講演では、国内外のソーシャルビジネス研究において代表的な定義や概念、組織形態の類型などを整理・概観し、参加者の皆さんと一緒にソーシャルビジネスに関する理解を深め、当研究部会での今後のより実りのある議論展開に少しでも貢献できたらと考えています。

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第2報告「地域活性化イノベーションについて」

    報告者:橋本太郎(幸南食糧株式会社、域活性化研究所所長) 

           〒580-0045大阪府松原市三宅西5丁目751番地

            TEL:072-332-2041/FAX:072-336-4158

           URL:https://kohnan.co.jp/

 <プロフィール>

  1980年生 兵庫県宍粟市出身、大阪学院大学 アイスホッケー部に所属。

  幸南食糧㈱入社18年、六次産業化プランナーとして数多くの生産者・産地支援を行ってきた。

  本年度より農山漁村発イノベーションプランナーに就任

  地域活性化研究所 所長

      農産物加工協会
参事

<講演内容の概要>

      ピンチをチャンスに変える

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⁂その後 交流会&懇親会を行います(12:00~12:30)

  参加者による自己紹介、ソーシャルビジネスについてのご意見、2人の報告者への追加の質問など。

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参加申込み:基本的にはPeatixからのお申し込みをお願いします。

   操作などで、ご面倒な方は、下記のメールでも受付させて頂きます。

  その場合は、①お名前、②ご所属先(団体・学校・等)、③メールアドレス、④電話番号をメールの

  本文に書いて送ってください。

  ZoomのURL&ID/PWは7月8日か7月9日の開始前までに送らせて頂きます。

1.Peatix https://wwwsocialbusiness.peatix.com/

2.小西一彦(主査) konishikazu@gmail.com

3.施 治安(幹事) haruyasu21@gmail.com

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【研究部会 2022年6月11日(土)】女性×学生×外国人×社会起業のリアル② ゲスト:アンナ・クレシェンコさん

女性起業家研究部会のご案内

ウクライナ特別編 女性×学生×外国人×社会起業のリアル② 

ゲスト:アンナ・クレシェンコさん

 

「苦難の連続、でも諦めない。」

 


 

■日時:2022年6月11日(土)13:00-15:00

■演題:「苦難の連続、でも諦めない。」ウクライナ特別編
    女性×学生×外国人×社会起業のリアル

■パネラー: 

〇ゲスト アンナ・クレシェンコ(”ウクライナ出身・日本でIT起業” Flora株式会社CEO)
〇ホスト 湯川カナ(”初期ヤフーから革命家へ” なりわいカンパニー代表/関西ベンチャー学会理事)

■開催方式:オンライン(Zoom)

      申し込み締切(登壇者への事前質問・メッセージ可):6月9日(木)

■参加費:1,000円(手数料を除いた全額をウクライナ大使館に寄付)

■参加方法:Peatixからお申し込みください。

 https://peatix.com/event/3251267/

■概要:

アンナ・クレシェンコさんは、ウクライナ出身。京都大学法学部在学中の2020年、産後うつなど女性の心身の悩みをテクノロジーで解決するフェムテックサービスで起業。現在も、ウクライナのIT人材と連携しながら事業を拡大する。

欧米と比べると「言わない」「我慢する」習慣がある日本は、ジェンダー後進国。だからこそクレシェンコさんは、次世代型フェムテックによる社会起業に大きな意義を見出したといいます。

しかし外国人が日本で起業するのは、日本の商慣習・各種法律・資金調達まで、苦難の連続。「ロールモデルがいなかった」というクレシェンコさんの起業、フェムテックという分野の可能性、そしてこれからのビジョンについて、たっぷりお話します。

<登壇者プロフィール>
〇アンナ・クレシェンコ(Flora株式会社CEO)

ウクライナ、オデーサ市出身。16歳でウクライナ代表として空手の世界大会に出場し、当時の最年少記録を樹立。2015-2017年、ウクライナ政府が優秀な学業成績者に与える賞を受賞。オデッサ国立大学社会科学部国際関係専攻学士過程修了後、2017年に文部科学省の奨学金を受けて来日。翌2018年に京都大学法学部入学。大学2年時にシリコンバレーを視察した際に社会起業に関心を抱き、従妹の産後うつ等や自身の経験から、フェムテックでの起業を志す。在学中の2021年「バイアス・偏見・タブーから女性の心身を解放、個人をエンパワー」する株式会社Floraを立ち上げ、卒業後の現在は経営に専念する。

 

〇湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社代表/関西ベンチャー学会女性起業部会主査)

早稲田大学法学部在学中に学生起業に参加、Yahoo! JAPAN創設メンバーに。その後、ストックオプション権を返上してスペインへ移住、10年間フリーライターとして活動。帰国後は神戸を拠点に、女性と若者の社会参加支援を推進。産学官民連携の学びの場「一般社団法人リベルタ学舎」、複業プラットフォーム「なりわいカンパニー株式会社」を設立。2018年4月より兵庫県広報官(現アドバイザー)。

 

 

●関西ベンチャー学会女性起業家部会:
関西ベンチャー学会は、ベンチャー育成を通して関西経済の活性化を図ることを目的に設立された団体です。研究者だけでなく、ベンチャーに関心をもつ個人にも開かれた学会であることを大切にしています。
女性起業家研究部会は、女性創業者による起業が増えることによって、日本社会における女性の活躍の場が広がり、起業家以外の女性にとってもチャレンジの機会が増えることを目指して、女性起業家の支援・交流・研究を中心とした活動を行っております。
会員資格はございません。様々な分野の専門家や実践者と共に活動をしてみたい方、交流してみたい方、お待ちしております(学生会員制度あり)。

 

 

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AI農業経営プロジェクト研究部会 例会

「AI×農業経営プロジェクト研究部会」(オンライン研修会)

■日時:2022年5月28日㈯ 10:30~12:00(受付開始10:00)

ZOOMにてオンライン開催いたします。

■演題:蒜山(ひるぜん)高原(岡山県真庭市)と大阪をつなぐ地域連携の事例から考える、起業→発展のポイント

■講演者:株式会社阪急阪神百貨店 グリーンエイジ開発部
地域協業パートナー開発担当 前田陽一郎 氏

 

■概要:

株式会社阪急阪神百貨店は、2020年から岡山県真庭市と協業を進めており、農業をはじめとする多様な地域資源をワンコンセプトで観光と結びつけて大山隠岐国立公園(蒜山高原)をブランド化し、都市と地方をつなぐ取組み「GREENable(グリーナブル)」に取組んでいます。

また、この事業を契機に同社は百貨店として初めて環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結し、「自然と共生する楽しさ」や「洗練された価値ある時間の過ごし方」を通じて、持続可能な暮らしぶりを拡げようとしています。

今般、この事業を発案し、社内起業に近い形で真庭市との事業を進めてこられた前田陽一郎氏をお招きして、企業における地方と都市の連携・地方創生のあり方、CSV、社会ベンチャーの考え方についてお話しをうかがいたいと思います。

多くの方のご参加をお待ちしております。

■会員無料、当部会への参加が初めての非会員・学生は無料です。

非会員(初回参加以外の方)は500円、入会をお申込みいただくと2回目以降も無料です。

申込はPeatixにてお願いいたします。

■イベントページURL  https://kansaiventure0528.peatix.com

 

■発信者 AI×農業経営プロジェクト研究部会 主査 定藤繁樹

■申込/連絡先 淺野禎彦 asanopan1203@ms02.jicpa.or.jp

■後援  ソーシャルビジネス研究部会

関連情報 百貨店初、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」締結のお知らせ
(swcms.net)

 

 

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「AI×農業経営プロジェクト研究部会」(オンライン研修会)

■「AI×農業経営プロジェクト研究部会」(オンライン研修会)
■日時:2022年5月28日㈯ 10:30~12:00(受付開始10:00)
    ZOOMにてオンライン開催いたします。
■演題:蒜山(ひるぜん)高原(岡山県真庭市)と大阪をつなぐ地域連携の事例
 から考える、起業→発展のポイント
■講演者:株式会社阪急阪神百貨店 
グリーンエイジ開発部 地域協業パートナー開発担当 前田陽一郎 氏
■概要:株式会社阪急阪神百貨店は、2020年から岡山県真庭市と協業を進 
    めており、農業をはじめとする多様な地域資源をワンコンセプトで
    観光と結びつけて大山隠岐国立公園(蒜山高原)をブランド化し、
    都市と地方をつなぐ取組み「GREENable(グリーナブ
    ル)」に取組んでいます。また、この事業を契機に同社は百貨店と 
    して初めて環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を
    締結し、「自然と共生する楽しさ」や「洗練された価値ある時間の
    過ごし方」を通じて、持続可能な暮らしぶりを拡げようとしていま
    す。今般、この事業を発案し、社内起業に近い形で真庭市との事業
    を進めてこられた前田陽一郎氏をお招きして、企業における地方と
    都市の連携・地方創生のあり方、CSV、社会ベンチャーの考え方に
    ついてお話しをうかがいたいと思います。
    多くの方のご参加をお待ちしております。
■会員無料、当部会への参加が初めての非会員・学生は無料です。
 非会員(初回参加以外の方)は500円、入会をお申込みいただくと2回目以 
 降も無料です。申込はPeatixにてお願いいたします。
■イベントページURL  https://kansaiventure0528.peatix.com
■発信者 AI×農業経営プロジェクト研究部会 主査 定藤繁樹
■申込/連絡先 淺野禎彦 asanopan1203@ms02.jicpa.or.jp
■後援  ソーシャルビジネス研究部会
     関連情報 百貨店初、環境省と「国立公園オフィシャルパートナ
     ーシップ」締結のお知らせ (swcms.net)

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第2回ソーシャルビジネス研究部会

第2回ソーシャルビジネス研究部会

日時:2022年5月14日(土)10:00~12:30

場所:リアルは「ナレッジサロン」(グランフロント大阪北館7階)で、

オンラインはZOOM会場で、ハイブリッドで開催しますが、現在、リアルの方は、

ほぼ、満席ですので、以後はオンライン(ZOOM)でのご参加となります。

いずれも、事前参加申込制となっていますので、5月13日迄に、

①お名前、②ご所属先(団体・学校・等)、③メールアドレス、④電話番号を

ご記名のうえ、下記のいずれか宛に、ご連絡下さいますよう、お願い致します。

ZoomのURL&ID/PWは5月13日か14日の開始前までに送らせて頂きます。

1.Peatix  関西ベンチャー学会第2回ソーシャルビジネス研究部会 #1 | Peatix  

2.小西一彦(主査) konishikazu@gmail.com

3.施 治安(幹事) haruyasu21@gmail.com

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第1報告「ソーシャルビジネスの歴史的課題感」

報告者:施 治安氏(株式会社遊企画 取締役会長)

 <講演内容の概要>

   ソーシャルビジネスの現場に近いところで実践者の伴走をしている立場から、時間軸を入れたソーシャルビジネ  

   スへの問題意識を、私なりにお伝えします。議論の端緒となれば幸甚です。

<プロフィール>

施 治安(せ はるやす)1954年、大阪市天王寺区生まれ(台湾籍日本永住者)上海市静安区における52レーンの ボーリングセンターなど、サービス系のベンチャー企業を数々立ち上げ経営してきたが、50歳を契機に(大阪難波で自社ビル経営の傍ら)社会貢献人生にシフト☆2008年からソーシャルビジネス啓蒙と社会起業家たちのプラットホームを次々に立上げ&運営社会起業家たちへのソーシャルマーケテイング&コンサル支援を継続。NPO・行政・企業を繋ぎ、社会イノベーション複数の仕掛けづくりに挑戦中• BIGSOCIAL 共同代表(U40のためのSB中間支援団体)• 大阪を変える100人”会議 特別顧問• (一社)日本杜仲研究センター 企画・広報理事• 四條畷市補助金在り方検討会 副委員長(市特別非常勤職員)• 民都大阪フィランソロピー会議 立ち上げメンバー• 関西学院大学 三田キャンパス 総合政策学部 非常勤講師

第2報告「持続可能な社会へ 。アパレルが目覚める日」

報告者:永井 純氏(from clothes/フロムクローズ 代表)

from clothesは、思い入れのある服を若い世代につなぐアップサイクルブランドとして活動。現在、空前の古着ブーム。しかし一過性のブームに乗るのではなく、人とモノへの思いにしっかりと寄り添い、温もりを感じ、それをつないでいき、さらには扱う服の新しい歴史を作っていくことで、作ったモノの価値観を上げそれを使う人がより豊かな心で生活を送ることができるビジネスとして持続可能な新しいアパレルのビジネスモデルとして多くの人の心に届き、素敵な世の中を作っていく梯となってくれると信じています。

 <プロフィール>

2001 年オリジナルファッションブランド「セントオーディン」設立。代表デザイナー。2002 年読売新聞の記事掲載がきっかけで NHK 朝の連ドラ「マッサン」「べっぴんさん」をはじめ、ドラマへの衣裳提供が始まる。 主な提供作品:連続テレビ小説「べっぴんさん」「マッサン」「カーネーション」、映画「そして父になる」(『第 66 回カンヌ国際映画祭 審査員賞』を受賞)等が代表的な作品です。現在までに 50 作品以上に衣装提供。 2006 年より店舗のある靱公園でのイベント「靱公園バラ祭~くらしとみどりフェスタ~」を主催。今年もリアルで5月に開催予定。 週末2日間で約5万人を集客するイベントに成長。大阪市西区の人口増加に尽力。2016 年 10 月 3 日パリコレデビュー【St.ODIM 2017 Spring & Summer Collection in PARIS 】開催。既製服の総作成着数は 20 万着以上。オーダーメイド服は 9 千着以上。売上げた総金額は 15 億円以上。パリコレで培った「できるまであきらめない」マインドを盛り込んだオンラインビジネス「ZOOM ファッション講座」を 2019 年よりスタート。2021 年 8 月より服を作らない服屋、着ない服を着たい人へつなぐアップサイクルブランド「from clothes/ フロムクローズ」を設立。

 <共同代表・飯田 貴将氏 プロフィール>

「世界の笑顔の総量を増やす」を理念に掲げ、「苦しい時こそ、上を向いて欲しい」と思いたち、クラウドファンディングにて資金調達し、 打ち上げ花火大会を実施。2021 年近畿大学を卒業後、「衣類の廃棄問題解決」を目的に、前の持ち主の思い出と共に、高齢者の古着を循環させるアップサイクル ブランド「from clothes」参画

 

⁂その後 交流会&懇親会(12:00~12:30)

参加者による自己紹介、ソーシャルビジネスについてのご意見、2人の報告者への追加の質問など。

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