カテゴリー別アーカイブ: 部会活動(案内)

第55回文化観光研究部会のお知らせ

第55回文化観光研究部会

※ 今回はセミナー時間を30分延長しています。たっぷり宮本さんの博覧会のノウハウをお聞きいただきたいと思います。是非、ご参加ください!

今回は株式会社Landa 代表取締役の宮本倫明さんをお招きしています。宮本さんは1970年の大阪万博のフランス館や御堂筋パレード、食博覧会・大阪などのプロデューサーとして活躍された北本正孟さんに弟子入り、その後、地方の博覧会やイベントのプロデュースをされてきました。愛知の「愛地球博」で、堺屋太一最高顧問の顧問補佐を務めたほか、福島県の「うつくしま未来博」、三重県の「美し国おこし・三重」などの総合プロデュースを手掛け、「えひめ町並み博」で2004年日本イベント大賞、PRアワードグランプリなどを受賞されています。その宮本さんに、博覧会を成功させるプロデュースについてお話しいただきたいと思います。

日時 6月13日 (木) 18:30 ~ 20:30 (交流会21:30まで)

場所 中央復建コンサルタンツ㈱大会議室
大阪市東淀川区東中島4丁目11-10
JR新大阪駅(東口)徒歩3分
地下鉄 新大阪駅(5番出口)徒歩8分
※正面入口が閉まってる場合は、南側 (ビル右   手) の通用口をご利用下さい。

ゲスト 宮本 倫明 氏(株式会社Landa 代表取締役)

テーマ 「博覧会のプロデュースとは? そして観光!」

参加費 セミナー  1000円 (関西ベンチャー学会会員は無料)
交流会   2000円

主催  関西ベンチャー学会 文化観光研究部会
NPO法人 スマート観光推進機構

協力  なにわ名物開発研究会

申込連絡先 星乃 mail:hoshino3014@gmail.com   Tel: 090-5645-1710

次回は、8月5日(月)に開催いたします。
また9月初旬は、フィールドワークとして舞鶴を訪問する予定です。今、舞鶴観光公社の釼菱さんにプランをお願いしていますが、漁師民泊と漁業体験、舞鶴港遊覧など、魅力のあるツアーを行いますので、こちらもご期待ください!

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第52、53、54回文化観光研究部会のご報告

文化観光研究部会はNPO法人スマート観光推進機構と共催で、今年度上半期(2018年12月~2019年5月)に3回の研究部会を開催しました。以下ご報告です。

第52回文化観光研究部会

日時: 12月12日 (水) 18:30~20:30
場所: 中央復建コンサルタンツ 大会議室
講師: 横江友則 氏
(一般社団法人グローカル推進機構 専務理事)
(元・スルッとKANSAI代表取締役副社長)
テーマ:「鉄道と観光」 〜インバウンド推進の真の意義〜

「スルッとKANSAI」を設立し、鉄道業界にイノベーションを起こした横江友則さんに登場いただきました。2018年6月に大阪メトロを卒業した横江さんは、一般社団法人グローカル推進機構を設立し、第二の人生を歩んでいます。その横江さんに『鉄道と観光』、そして、これからの人生の生き方をテーマに語っていただきました。

キーワードは「逆風の時には空を飛べ!」です。プリペイドカード「スルッとKANSAI」の設立からICカード「PiTaPa」の誕生まで、逆風とイノベーションの連続であったと横江さんは話しました。

「スルッとKANSAI」の運用開始は1996年。前年の95年に阪神淡路大震災が起こり、鉄道が寸断されました。この時、阪急電鉄は神戸から御影まで、阪神電気鉄道は御影から梅田まで輸送することが可能でした。両鉄道線の乗り換えをスムーズにするために阪急御影駅の改札機を改造し、阪神の定期を使えるようにしたことから「阪急・阪神共通定期」を思いついたといいます。プリペイドカード「スルッとKANSAI」は大阪市交通局、阪急、阪神、能勢電鉄、北大阪急行の5社局でスタートしました。

ただ、ここに法律の壁が登場します。鉄道営業法の規定では、カードの残額が初乗り運賃を下回ると乗車できないことになっています。この問題は運輸省と交渉を重ね、鉄道会社の約款に「残額がある場合は乗車できる」と書き込むことによりクリアできました。顧客視点に立った新たな価値創造です。これがその後のPiTaPaの開発につながったということです。

スルッとKANSAI協議会では、各社経営陣で構成する理事会でミッションを統一し、鉄道会社をまたぐ中堅・若手に実質的に意思決定権限を委譲する仕組みができました。異なる社風の集合体だからこそ柔軟な発想を持つことができたといいます。「競争から共創へ」のパラダイムシフトです。

2000年にJR東日本がICカード乗車券の開発に着手。磁気カードで実現できなかった価値の向上のためのICカード化に向けた検討が関西でも始まりました。お客様の要望・意見には、①他の交通機関でも使いたい②コンビニなど店舗でも使いたい③精算機を使いたくない④回数券の種類が多すぎる⑤プレミアをつけてほしい――などがあり、これらをローコストで実現させる方法として、銀行口座にひも付いた「ポストペイ」に行き着きます。そして、2004年8月にICカード「PiTaPa」がスタートしました。

現在、インバウンドが急増しています。今後4000万人になるインバウンドの方々を隣人として迎え入れ、日本人および日本を好きになって、「平和の使者」としてお帰りいただくことが、インバウンド推進の真の意義であると横江さんは語りました。

この考えに立ち「世界の人々と日本の地域の人々が相互に交流することによって、日本に対する真の理解を推進し、地域と地域交通の発展と、世界平和に貢献する」というミッションを持った「一般社団法人グローカル交流推進機構」が2018年に設立されました。横江さんは専務理事として、ここで第二の人生を歩みます。

 

第53回文化観光研究部会

日時:2月22日(金)18:30~20:00
場所:中央復建コンサルタンツ 大会議室
講師:中西弘之 氏 (NPO法人 スマート観光推進機構 理事)
テーマ:地方で個人が自らインバウンド集客の装置になるAirbnb体験
〜自ら立ち上がり持続可能な仕組みと流れを作り出す時代〜

今回の文化観光研究部会は、Airbnb(エアビー)の体験ホストとして大活躍中の中西弘之さんに登場していただきました。

中西さんは、奈良でカフェを経営し、無料で宿を提供する世界的団体「カウチサーフィン」で60カ国から200人を宿泊させた経験を持っています。「カウチサーフィン」で宿泊するのは、医者や弁護士など社会的地位の高い人が多く、国境を越えて深い人間関係ができたといいます。

そのような原体験を持つなかで、2018年2月にAirbnb体験の説明会を受け、運命的な出会いを感じて、3月末から奈良でサイクリング体験のホストをしています。これまでの利用者は39カ国1101人に上ります。19年1月末のAirbnb体験ホストのランキングでは、レビュー数437、評価点4.92となり、日本の14位にランクされました。

「Airbnb体験ホストはガイドではない」という中西さん。相手が望むものを察し「感動を提供」することが大事で、観光案内より、日常会話のたわいもない話の方が感動を生むと話しました。訪日客は日常の日本を知りたいとの要望が強いようです。

ホスト体験で感じたことは、①家族連れが多い②学生が多い③アジアからカナダやオーストラリアへの移民が多い④お金持ちが多いーーなどです。「従来の観光は海外の代理店と日本の代理店を経由していたが、今は旅行者とホストが直接連絡を取り合うことが増えてきた」。「観光革命」が起こっていると感じるとのことです。

「Airbnb体験はまだまだ参入地域が少ないので、地方にもチャンスがある。Airbnb体験を始めるに当たっては、ほとんどノーリスクで、やるなら徹底的に、体験のはるか上の価値を提供することが大切といいます。そして中西さんは、「自分の体験で胸を張って言えるのは、①インバウンドに喜んでもらい②自分の好きなことをやって③地元に貢献でき④英語が上達できてメンタルも鍛えられて⑥効率よく収入が得られ⑦世界中に友達の輪が広がっているーーこと」と語りました。

 

第54回文化観光研究部会

日時:4月 8日 (月)18:30~20:00
場所:中央復建コンサルタンツ 大会議室
ゲスト:山田英範 氏 (ホテル中央グループ代表取締役社長 )
テーマ:「労働者の町から 旅行者の町へ 」
〜新今宮のビジネスホテルが築いたインバウンド観光への挑戦〜

「労働者の街」だった「新今宮」。 JR ・南海・地下鉄の駅から徒歩2〜 3分という、便利な場所にビジネスホテル「ホテル中央」があります。シングル1泊2千円台からという低価格が魅力で、多くの外国人観光客が利用しています。ホテルスタッフも外国語によるおもてなしを心掛け、阪南大学観光学科と連携した観光案内所を設置するなど、様々なインバウンド対応を実践中です。「新今宮」を「旅行者の町」変貌させた立役者・山田英範さんに語っていただきました。

山田さんは大学時代、バックパッカーとしてアジアを中心に旅をし、その後、オーストラリアの留学を経て、2005年から父が経営する簡易宿泊所の仕事に就きました。

かつての新今宮は、日雇い労働者の街として有名でしたが、バブル崩壊後は労働者が減少。生活保護者の街に変貌し、200件あった簡易宿泊所組合員も約60件に減ってしまいました。

そんな時に、安い宿を探していた東京の学生が、1500円という宿泊費に喜んだことから、簡易宿泊所の新しい活用法のヒントをつかみました。インターネットが登場した時代で、ホームページをいち早く開設したところ、日本人ビジネスマンが宿泊するようになり、日本語が分かる韓国や台湾の若者が利用するようになったため、ホームページの多言語化にも取り組みました。

山田さんは、新今宮に活気を取り戻すためには外国人を増やすことだと気付き、簡易宿泊所でインバウンドに取り組む「OIG委員会」に参加。外国人向けパンフレット作成や、外国人旅行者アンケー調査などの活動を展開しました。2004年に1万泊だったホテル中央グループの外国人宿泊数は、2007年には5万泊に増えたということです。

最近はネット予約が増えました。ネットで宿泊場所を探す人は「点数」と「レビュー」を見ます。この評価をいかに高めるか。それは「接客が一番」です。地道な努力の結果、2013年にトリップアドバイザーのベストバリューで4位にランクされました。

ただ、来阪外国人は2013年ごろから急増していますが、ホテル経営のリスクを考えると、外国人旅行者に偏るのは良くないため、ホテル中央グループでは外国人50%、日本人50%の比率を貫いているということです。

今、新今宮が大きく変わろうとしています。星野リゾートのホテルが今年着工し、2022年に開業します。地下鉄「なにわ筋線」も2020年に着工、2030年ごろに開業します。かつて「労働者の町」だった新今宮は、様々なインバウンドへの取り組みにより、多くの外国人観光客が利用する街に変貌しています。「活気とエネルギーがあふれる街を新今宮に創るよう、これからも努力したい」と、山田さんは講演を締めくくりました。

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2019年度第1回地域創造研究部会開催のご案内 <定員に達しましたので受付を終了させていただきます>

1.日時:平成31年6月19日(水)午後6時30分~8時00分
2.場所:アーバネックス備後町ビル8階 会議室2
     〒541-0051 大阪市中央区備後町三丁目6番14号
3.テーマ:「持続的成長企業の作り方-サービスの水道哲学-」
4.講師:株式会社エフアンドエム
 代表取締役社長 森 中 一 郎 氏          

<ご経歴>
学歴 1984年3月 立命館大学産業社会学部卒業
職歴 1984年4月~(株)日本エルシーエー入社
   1987年4月~(株)ベンチャー・リンク出向
   1990年7月 (株)エフアンドエム設立
       代表取締役社長に就任
   2000年9月エフアンドエムネット(株)
       取締役就任
<株式会社エフアンドエム 概要>
株式上場2000年、売上高64億円、経常利益12億円、時価総額 177億円(業績は2018年3月期)

5.費用:会員―無料、一般非会員―1,000円、学生非会員―500円
6.定員:30名
7.問合せ・参加申込先
 *講演会終了後、講師を囲んで懇親会(費用:3,000円程度)を予定しています。
 お申し込みの際、会員・非会員の別、及び懇親会参加の可否を併せてお知らせください。

 関西ベンチャー学会地域創造研究部会 主査:文能(ぶんのう)
 E-mail : tbunno@bus.kindai.ac.jp
 Tel :06-4307-3292、FAX:06-6729-2493

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第23回 関西ベンチャー学会九州研究部会報告

第23回関西ベンチャー学会九州研究部会を2019年2月9日、博多第一ホテルで開催させていただきました。

九州研究部会主査、理事 宮脇 敏哉(徳山大学)
九州研究部会幹事、理事 深見 環(四天王寺大学)

発表者
1. 徳山大学 寺田篤史 下松市との連携協定に基づいた地域ゼミの取組(続)
           ―米川地区での活動を中心に―
2. 実践女子大学 金津 謙 プラットフォーマーによる最恵国待遇条項と独占法
3. 徳山大学 中嶋克成・寺田篤史 地方自治体と大学の連携(2)
                ―「ちょいのり100円バス」の経済波及効果調査
事例からー
4. 九州栄養福祉大学 岩田一男 小規模大学で取り組んだ初年次教育
               ~作業療法士を目指す学生を対象として~
5. 東筑紫短期大学 冨山禎信 情報教育における成績評価と学生の納得性に関する研究
6. 保健医療経営大学 林 勝裕 スマホ社会における市場環境と消費者行動
7. 徳山大学・サラスワティ外国語大学・ダルマプルサダ大学 SDGsが企業経営に与える
社会的責任―SDGsのスタートについて

研究会終了後は懇親会を行い、懇談や意見交換をし、充実した研究会となりました。

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第54回文化観光研究部会のお知らせ

第54回文化観光研究部会

“労働者の町”だった「新今宮」。 JR ・南海・地下鉄の駅から徒歩2〜 3分という、便利な場所にビジネスホテル“ホテル中央”があります。シングル1泊2千円台からという低価格が魅力で、バックパッカーを 中心に多くの外国人観光客が利用しています。ホテルスタッフも外国語によるおもてなしを心掛け、阪南大学観光学科と連携した観光案内所を設置するなど、様々なインバウンド対応を実践中です。「新今宮」を“旅行者の町”に変貌させた立役者・山田英範様に語っていただきます。

日時:4月 8日 (月) 18:30 ~ 20:00 (交流会21:30まで)

場所:中央復建コンサルタンツ(株)大会議室
大阪市東淀川区東中島4丁目11-10
JR新大阪駅(東口)徒歩3分
地下鉄 新大阪駅(5番出口)徒歩8分
※正面入口が閉まってる場合、南側 (ビル右手)通用口をご利用下さい。

ゲスト:山 田 英 範 様 (ホテル中央グループ代表取締役社長 )

テーマ:「労働者の町から 旅行者の町へ 」
〜新今宮のビジネスホテルが築いたインバウンド観光への挑戦〜

参加費:セミナー 1000円 (主催団体会員は無料)
交流会 2000円

主 催:関西ベンチャー学会 文化観光研究部会、NPO法人 スマート観光推進機構、

協 力:なにわ名物開発研究会

申込連絡先:星乃 mail:hoshino3014@gmail.com Tel: 090-5645-1710

※ 6月13日(木)の「文化観光研究部会」は、70年大阪万博のイベントプロデューサー・北本正孟さんに弟子入りし、その後、地方博覧会やイベントプロデュースをされてきた 宮本倫明様 をお招きいたします。

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第53回文化観光研究部会のお知らせ

第53回文化観光研究部会

地方で個人が自らインバウンド集客の装置になるAirbnb体験
〜自ら立ち上がり持続可能な仕組みと流れを作り出す時代〜

今回の文化観光研究部会は、Airbnb(エアビー)の体験ホストとして 2018年に9ヶ月間で48ヶ国から1100人の外国人観光客を奈良でサイクリング案内し、430人の方々から高評価を貰って大活躍中の中西弘之氏の登場です。

ゴールデンルート以外の地方の観光地には、まだまだインバウンドの流れが加速していかない現実を変える為、海外インフルエンサーの活用など様々な事に取り組んで来られましたが、決め手が無く、模索中に出会ったAirbnbの体験販売。
即効性が有り、確実に地方への誘客に効果が発揮されると確信し、全国のインバウンド集客したい事業者や自治体に向け、Airbnb体験ホストの始め方や、如何に外国人観光客に満足度の高い体験が提供出来るか、等、 Airbnb体験ホストとして活躍出来る人材を育成することに粉骨砕身される予定です。

中西氏が何故地方のインバウンド振興に命懸けで取り組むのか?、その具体的な方法と未来のビジョンは?、思う存分に語って頂きます。

日時:2月22日(金) 18:30 〜20:00 (交流会21:30まで)

場所:中央復建コンサルタンツ㈱大会議室
    大阪市東淀川区東中島4丁目11-10
    JR新大阪駅(東口)徒歩3分
    地下鉄 新大阪駅(5番出口)徒歩8分
    ※正面入口が閉まってる場合は、南側 (ビル右手)の通用口を
      ご利用下さい。

ゲスト:中西 弘之 氏 (NPO法人 スマート観光推進機構 理事)

テーマ:地方で個人が自らインバウンド集客の装置になるAirbnb体験
     〜自ら立ち上がり持続可能な仕組みと流れを作り出す時代〜

参加費:セミナー1000円(関西ベンチャー学会会員は無料)  交流会2000円(立食)

主催:関西ベンチャー学会 文化観光研究部会、NPO法人 スマート観光推進機構
協力:なにわ名物開発研究会

申込先:https://kanko30.peatix.com

※ peatixからお申し込みできない場合は、星乃にメールでお申し込みください。

問合せ:星乃 mail : hoshino3014@gmail.com  tel:090-5645-1710

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1月15日開催知的財産研究部会のご案内

下記の通り 1月15日開催の知的財産研究部会例会の内容を変更いたします。

講師が2人になり充実しましたので、

ぜひご出席下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

日時:2019年1月15日(火) 18:30~20:30

場所:備後町クラブ

大阪市中央区備後町3丁目6-14

ご講演者

  1. 大阪工業大学 知的財産学部 五丁 龍志 准教授

題:企業における技術者の知財力向上策

~大手企業における教育経験から学ぶ~

  1. 大阪工業大学 知的財産学部 関堂 幸輔 講師

題:コンテンツ保護とベンチャー

~デジタルコンテンツベンチャーの実情~

 

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2018年11月30日 情報交流サロン・医療福祉部会

(株)グランディーユ代表取締役小笠原恭子氏(2015年関西ベンチャー学会ビジネスプラン最優秀賞受賞)をお迎えし、知的・精神障がい者、ニート、ひきこもり層の経済的自立を実現するため、働く場を提供しながら事業も両立させるお話しを伺いました。当日は14名の参加者があり、活発な質疑応答がなされました。

小笠原氏は高校3年生の時にお母さんを亡くされて、家族のために不慣れな家事をされたそうです。周りの人からは「かわいそうだね。」と同情されたそうですが、ご本人は「もっと自分はできるんだ。かわいそうではない。」と強く思ったそうです。その後、お菓子作り教室を通じて障がい者と触れ合い、障がい者ももっと努力すればきっと働くことができると確信し、社会福祉法人ではなく、株式会社で起業されました。

小笠原氏は、企業側の業務マニュアルや育成プログラムなど障がい者への配慮・環境整備の努力、働く障がい者の努力や歩み寄りが実現できれば、株式会社でも事業は成立すると述べられました。実際に、カフェ事業「メゾン・ド・イリゼ」は軌道に乗りつつあり、2号店進出も検討されているそうです。また、障がい者・ニート・ひきこもり支援事業「ぜるこば」も運営されています。

障がい者が働く場を選べて、成長の喜びや居場所がある安定感を持って欲しいとの事業理念の実現のため、社会福祉制度に頼らない株式会社での障がい者雇用を拡大し、今後多くの企業が目指す雇用モデルとなるよう頑張って行きたいと述べられました。

情報交流サロン担当 福嶋幸太郎

医療福祉部会主査 古下政義

 

 

 

 

 

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第50回、51回文化観光研究部会のご報告

文化観光研究部会は今年度から、NPO法人スマート観光推進機構の「観光のひろば」との共催として開催しています。以下ご報告です。

第50回文化観光研究部会(シンポジウム)

テーマ:「関西のインバウンド観光を見つめ直す」 〜関西は、一つずつ〜
開催日時:8月29日(水) 午後1時半~4時半
開催場所:大阪大学中之島センター 佐治敬三メモリアルホール

基調講演:「オール関西でインバウンド誘客を!」
一般財団法人 関西観光本部 事務局長 森 健夫 氏

事例報告:「インバウンド向けサイクリングへの挑戦」
NPO法人スマート観光推進機構 理事 中西弘之

パネルディスカッション:「インバウンド観光 関西は、一つずつ」
関西観光本部事務局長 森 健夫 氏
京都市:京都市産業観光局 観光MICE推進室 観光戦略課長 西松卓哉 氏
大阪市:大阪市商店会総連盟理事長 千田忠司 氏(中央区商店会連合会会長)
神戸市:有馬温泉 瑞泉御所坊主人 金井啓修 氏
コーディネーター:関西ベンチャー学会常任理事、NPO法人スマート観光推進機構副理事長 清水宏一(元京都市観光政策監)

現在、訪日外国人が関西に殺到していますが、関西の中でも、大阪市が訪日外国人の増加による経済効果を上げる一方、神戸市は訪日外国人が思ったほど増えないという悩みを抱えています。逆に京都市には、訪日外国人が増加し過ぎて受け入れ能力が追い付かないという、いわゆるオーバーツーリズムの現象が起きている地域があります。このように、同じ関西でも、それぞれおかれている状況が違います。それぞれのおかれている課題を再整理して、それぞれの立場・特徴の違いを尊重しながらも、互いに連携し合うことの重要性を認識することを目的に、シンポジウムを開きました。

関西観光本部は関西の10府県と4政令市、経済団体、観光団体、事業者、国の地方支分部局などが参画し、関西全域へのインバウンドを誘客する、関西唯一の「広域連携DMO」として、2017年4月に設立されました。森さんは訪日客の集中による問題に懸念を表明。熱狂のあとに残るものが「訪日客の減少」や「住環境の荒廃」であってはならないと語り、「京都、大阪を巻き込んだ関西ブランドの確立」「広域連携団体間のプラスワン連携」「海外の都市とのプラスワン連携」に取り組みたいとの考えを表明しました。

パネル討論では西松さん、千田さん、金井さんが、それぞれの立場でインバウンド迎え入れへの取り組みを説明しました。西松さんはMICEに注力する観光戦略を進める一方、観光客の集中・混雑が起きていると京都市の課題を述べ、「季節の分散」「時間帯の分散」「場所の分散」や、ホテルにスーツケースを送る「手ぶら観光」、市バスの「前乗り後降り」などの混雑緩和対策に取り組んでいると語りました。千田さんは「銀聯カード」や「多言語指差しシート」の導入など、これまで進めてきたインバウンド対策を説明し、地域ネットワークの集大成としての「大阪活性化事業実行委員会」で国際イベントが相次ぐ来年以降大阪の魅力を発信したいと述べました。金井さんは有馬の湯や有馬山椒、六甲の水などの魅力を説明し、六甲山を核としたストーリーで世界遺産を目指すと語りました。また、「赤字の六甲有馬ロープウェイのシースルー化を提案していると、ユニークなアイデアを明らかにしました。

第51回文化観光研究部会(フィールドワーク)

「奈良少年刑務所のホテル化計画と、これからの奈良の観光・まちづくりを学ぶツアー」

開催日:10 月 13 日 (土)
案内人:奈良県まちづくり推進局幹線街路整備事務所・竹田博康所長

インバウンドが急増している古都・奈良には「宿が足りない」という問題があります。今回は、ホテルにする計画が決まり工事も始まった「奈良少年刑務所」の見学をメインに、奈良市内を巡り、「これからの奈良の観光とまちづくり」について考える機会としました。

竹田さんのご案内で、まず奈良県庁の屋上から興福寺や東大寺などを眺望しました。その後バスで「奈良少年刑務所」に移動。内部を見学するとともに、上地支所長から丁寧なご説明をいただきました。同刑務所は2016年度末に閉鎖。コンセッション方式で運営権がソラーレホテルズ&リゾーツなど8社に売却されました。今後、建物の耐震補強や改装をして、21年春にホテルなどの複合施設がオープンする予定です。

奈良少年刑務所を出た後は、バスで奈良公園に移動し「吉城園」を訪れました。「吉城園」は興福寺の子院があった場所ですが、大正期に現在の建物と庭園が造られた後、現在は奈良県の所有となっています。隣接する知事公舎とともに富裕層向けの宿泊施設の計画があるとのことです。

最後は県庁東側のバスターミナルの工事現場を訪れました。8655㎡の敷地に3階建ての建物が完成する予定です。展示施設やレクチャーホールなども備えた複合施設になる予定です。

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知財研究部会開催日変更

下記の通り 知的財産研究部会例会を開催日を

12月18日から1月15日に変更いたします。

申し訳ありませんが、ご日程をご調整いただき、

ご出席下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

日時:2019年1月15日(火) 18:30~20:30

場所:備後町クラブ

 

ご講演者:大阪工業大学 知的財産学部

五丁 龍志 准教授

題:  企業における技術者の知財力向上策

~大手企業における教育経験から学ぶ~

 

 

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