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第14回ビジネスモデルとベンチャー研究部会(10/20金18:30~)

  第14回ビジネスモデルとベンチャー研究部会(10/20金18:30~)

皆様、来年3月の関西ベンチャー学会年次大会は、京都(会場:龍谷大学)で開催され

ます。そこで、それに先駆けて、次回の「ビジネスモデルとベンチャー研究部会

(第14回)」を10月20日(金)に京都で開催することに致しました。がんこフード

サービス㈱前副会長の志賀茂様にお越し頂き、関西の経済と経営の問題について

講演して頂きます。それを受けて、関西の経済活性化について、皆様と一緒に考

えていきたいと思います。ぜひ、ご参加の程を宜しくお願い致します。

木谷哲夫(関西ベンチャー学会「ビジネスモデルとベンチャー研究部会」主査、

京都大学教授)

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日時:2023年10月20日(金) 18時30分~20時 交流会&懇親会:20時~21時 30 分
会場:キャンパスプラザ京都4(JR 京都駅下車、「伊勢丹」を出てすぐ西)                               参加費:講演会は無料、交流会&懇親会2000円(幕ノ内&ドリンク付き)学生半額

 

第1部:講演会(18:30~20:00)

基調講演:志賀茂氏(株式会社がんこ寿司(フードサービス)前副会長)

―わが社の歩んできた道と未来/社会的企業経営―

がんこフードサービス株式会社 (gankofood.co.jp)参照

<志賀茂氏のプロフィール>

1946 年:京都府の大江町(現・福知山市)に生まれる。1972 年:同志社大学経済学部

を卒業、小嶋商事株式会社(がんこフードサービスの前身)に入社。営業部長、業務開

発部長、常務取締役開発本部長、専務取締役人事本部長、常務取締役副社長を経る。

2005 年:創業者の小嶋淳司氏の後を受けてがんこフードサービスの取締役社長に就

任する。2015 年:社長を退任し、代表取締役副会長に就任する。2018 年:「気づき

サイエンス研究所」のメンバーとなり、サービスの現場で働く従業員の「気づき」

を科学・工学的に解明する研究に参加する。2021 年:特別顧問に就任する。読売新聞

コラム「ヨミドクター」に「自宅療養中の食事に関するアドバイス」を寄稿する等、

幅広い活動を展開している。

社団法人関西経済同友会幹事、中堅企業委員会委員長、大阪商工会議所ツーリズム

委員会委員会委員長などを務める。日本の食文化の伝統を守り、付加価値型経営を

目指している。

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第2部:交流会&懇親会(20:00~21:30)

                    第1部の講演会と同じ「第4講義室」で行います。

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参加申込書(下記アドレスを開けて記入し送信してください)

関西ベンチャー学会「ビジネス講演会in京都」  講演者:がんこ志賀茂・前副会長 参加申込書 (google.com)

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主催 : 関西ベンチャー学会「ビジネスモデルとベンチャー研究部会」

http://www.kansai-venture.org/

共催 : 日本ビジネスモデル学会https://biz-model.org/

協賛 : 関西ベンチャー学会「地域創造研究部会」「AI 農業経営プロジェクト」

後援 : 関西ベンチャー研究会ネットワーク(京都・北摂・大阪・神戸)

後 援 : 実践経営学会実践経営学会 (jsam.org)

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第13回ビジネスモデルとベンチャー研究部会(3月25日)

投稿日: 2023年3月2日 作成者: ビジネスモデルとベンチャー研究部会

◆第13回ビジネスモデルとベンチャー研究部会のご案内

皆様、お元気ですか?今年も早や2か月が過ぎ今年度も最後の3月入りです。コロナ禍の脅威はようやく遠のき始めて街にはコロナ禍前の状況が戻ってきました。しかし、日本企業と日本経済の低迷状況は相変わらずで、勤労者の実質賃金、家計所得は低い水準のままです。いったい何が原因なのか?当研究部会では「ビジネスモデルとベンチャー」の立ち遅れ、過小評価、失敗が大きかったのではないか?したがって、今後日本のあり方も、この2点について、正しい理解と重視した対応が必要であると考え活動しています。次回(3/25)の「第13回ビジネスモデルとベンチャー研究部会」では、お二人の専門家に講演を頂き、拝聴し、これからの日本企業、日本経済、日本社会のあり方について議論していきたいと考えています。具体策では、まず、日本企業の強みを知る必要があります。例えば、長寿性です。これは世界で第1位です。日本企業の長寿を可能にしてきた要因は、第1に、日本的イノベーション(ベンチャー精神)、第2に、日本的経営でもあったガバナンス(長期取引、人間関係重視、三方良し経営)です。いずれも21世紀の経営としての「ビジネスモデル」の重要な構成要素です。これを日本の歴史では最も早くから実践し日本経済全体に最も大きな影響を与えてきた「三越と三井物産」を事例として取り上げ、分かりやすく、説明して下さいます。万障お繰り合わせてご参加ください。お待ちしています。なお、直近、配本の『関西ベンチャー学会学会誌第15号』2023年)に「書評:武居奈緒子・井形浩治著『三越のイノベーションとガバナンス』」が掲載されています。お読み頂くと参考になるかと思います。参加の申込を頂いた方には抜刷ファイルをメールにて送らせて頂きます。
 
日時:3月25日(土)10:00~12:30
場所:リアル(ナレッジサロン)とオンライン(ZOOM)で実施(URL&ID/PWは事前申込者にメールで後日送信します)
参加費:関西ベンチャー学会の会員は無料
    JABI会員及び関西ベンチャー研究会会員、院生・学生は無料
    その他、一般社会人は有料(500円)

申込方法:無料の方も事前に下記のPeatixから参加の申込み手続きを行ってください.

    第13回 #1 | Peatix

Peatixのアプリを使たことがない人は、先に、インターネットから取得(インストール)してください。

無料です。

Peatixからの申込みが難しかった場合は、下記の幹事(小西)まで、メールで、本文に以下の諸点を記入

の上、送信して下さい。

①お名前、②所属名、③連絡可能な電話番号、④受信可能なメールアドレス、⑤その他
送信の際のメールのタイトルは、「関西ベンチャー学会「第13回ビジネスモデル&ベンチャー研究部会」
 

査:木谷哲夫(京都大学 産官学連携本部)

幹事:小西一彦(兵庫県立大学)konishikazu@gmail.com

Peatix: 第13回 #1 | Peatix

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                 <プログラム>

               第1部:講演と質疑応答(10:00~12:00)

       ◆テーマ:イノベーションとガバナンス
◆第1報告:「三越と三井物産の義理人情型ビジネス・モデル ー日本は、信用社会―」  
報告者: 武居奈緒子氏(摂南大学経営学部教授、関西ベンチャー学会会員)
 

〈プロフィール〉

愛媛県松山市生まれ。博士(商学)。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。

奈良産業大学、山口大学を経て、現在、摂南大学経営学部教授。

著書に『大規模呉服商の流通革新と進化―三井越後屋における商品仕入体制の変遷―』千倉書房(2014年刊行)、『三井物産の組織デザインー総合商社の国際競争力―』日本評論社(2017年刊行)等がある。谷中の政経塾では「三井越後屋のマーケティング・イノベーション」、ナレッジサロン木曜サロンでは「三越におけるビジネス・システムの革新性―イノベーションは大阪からー」という論題で、講演経験がある。井形浩治氏との共著『三越のイノベーションとガバナンスー三井財閥と三越のインターフェイスー』五絃舎(2021年刊行)で、2021年度実践経営学会学会賞受賞。

最近は、大阪経済の競争戦略に関心をもっている。

〈講演内容の概要〉

三越や三井物産は、なぜ市場において長期存続を果たしているのだろうか、その秘密について探っていきます。その原点は、江戸時代の三井越後屋にあります。

 

◆第2報告: 「日本最初のコーポレート・ガバナンス事象ー三越O事件を事例に―」

                報告者:井形浩治氏(大阪経済大学経営学部教授)

〈プロフィール〉

大阪府守口市生まれ。同志社大学大学院商学研究科博士(後期)課程単位取得中退。

星稜女子短期大学、京都学園大学を経て、現在、大阪経済大学経営学部教授。

著書に『コーポレート・ガバナンスと経営者の新たな役割』角川学芸出版(2011年刊行)武居奈緒子氏との共著『三越のイノベーションとガバナンスー三井財閥と三越のインターフェイスー』五絃舎(2021年刊行)で、2021年度実践経営学会学会賞受賞。2014年4月~2020年3月まで、実践経営学会会長。最近は、スイス時計産業の探求に取り組む。

<講演内容の概要〉

ガバナンスは、一般に「統治」と訳されてきた。それ自体誤訳ではないが、ここでは「規律」と捉え、標記テーマに則してその内容について論じたい。三越は、単なる「一百貨店」ではなく、その発祥から日本の経済・文化そのものを進展させる役割を担う、いわば「エリート企業」であった。その点が結果的に、ガバナンスを無機能化させた。本事象は、その後の多くの日本企業で生じた不祥事、すなわち「日本型コーポレート・ガバナンスの限界」を解き明かす一つの本質を示す意義も持つ。

            

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         第2部:交流会&懇親会(12:00~12:30)
  リアルの参加者だけになるかもしれませんが、発表者を囲んで、交流会&懇親会 を行います。
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      多数の皆様のご参加をお待ちしています。
     主査:木谷哲夫(京都大学 産官学連携本部)

     幹事:小西一彦(兵庫県立大学)

 

 

 

 

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第12回ビジネスモデルとベンチャー研究部会(12月3日)

◆第12回ビジネスモデルとベンチャー研究部会のご案内
日時:12月3日(土)10:00~12:00
場所:オンライン(ZOOM)で実施(URL&ID/PWは事前申込者にメールで後日送信します)
 参加費:関西ベンチャー学会の会員は無料
    JABI会員及び関西4ベンチャー研究会会員、電話やメールで案内を受けた人、学生は無料
    その他、SNSやホームページなどで知って参加する人は有料(1000円)

参加申込方法:基本的に無料の方も事前に下記のPeatixから参加のお申し込みをください.

    https://peatix.com/event/3415211/view

Peatixのアプリが必要です。インターネットから取得(インストール)してください。無料です。

Peatixからの申込みが難しかった時は、下記の幹事(小西)まで、メール本文に4点を記入の上、連絡下さい。

①お名前、②所属名、③連絡可能な電話番号、④受信可能なメールアドレス
受付:関西ベンチャー学会「ビジネスモデル&ベンチャー研究部会」
主査:木谷哲夫(京都大学 産官学連携本部)
幹事:小西一彦(兵庫県立大学)konishikazu@gmail.com

Peatix: https://peatix.com/event/3415211/view

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                                講演と質疑応答(10:00~12:00)

◆論題:「誰もが成果を出せる未来へ!AIコーチが営業の最適解を指南する営業標準化システム」
◆報告者:平戸 嵩人(ヒラト タカヒト)氏(株式会社Sales Navi / セールスイネーブルメント部門責任者)
                    〒530-0057 大阪府大阪市北区曾根崎2丁目8−5
◆略歴:大阪外国語大学外国語学部卒。キーエンスにてデータに基づいた営業活動に取り組み、最年少で全国営業ランキング1位を獲得。個人の営業に加えて、若手育成及びマネジメント業務、データ分析を活用した高い成果を上げる仕組みの構築に尽力。その後、富士通総研でのコンサルティング業務を経て、介護特化型スタートアップにて業務執行役員として、シード期からシリーズCまでの売上拡大に貢献。東京で培った知識や経験を大阪へ還元したいという想いから2021年に大阪にて営業標準化システム企業Sales Naviの設立メンバーとして参画。 

◆講演内容の概要:営業は学歴や年齢を問わず就ける仕事である一方、教科書や体系化された教育方法がないため、成果を上げられる人と上げられない人のバラつきが大きく、離職率が高い職種です。そこで、各業界の現役トップセールス達が日々の活動で実践し、その効果が実証されているノウハウや習慣、心構えを言語化・体系化し、AIコーチにプログラミングした『Sales Navi』を開発しました。AIコーチは、商談前後のタイミングで営業パーソンの報告内容に応じた指導や気付きを提供します。営業パーソンにとっては、これが営業の道しるべとなり、個人の生産性が向上し、企業にとっては営業スキルの標準化が図れます。Sales Naviは、誰もが成果をあげることができる社会の創造を後押しします!

             ◆会社Webサイト:https://www.salesnavi.co.jp/

◆当日、株式会社Sales Naviからは、キーエンス出身の平戸様とアクセンチュア出身のCTO(最高技術責任者)のお二人が登壇されます。ドラッカーも言うように、マーケティングとイノベーションは経営の2大柱です。その両方で、いまや、世界で最優秀、最先端のグローバル企業の出身者の登壇です。必ず、貴重な意見、ノウハウ、技術、等が聞けるでしょう。又とないチャンスです。事前に関係情報を調べて、ご準備頂き、ご質問ご議論ください。
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関西ベンチャー学会「ビジネスモデル&ベンチャー研究部会」
主査:木谷哲夫(京都大学 産官学連携本部)
幹事:小西一彦(兵庫県立大学)

 

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第11回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

第11回ビジネスモデルとベンチャー研究部会のご案内

日時:2022年9月3日(土)午前10時~12時半
場所:オンライン(ZOOM)会場にて実施(URLは申込者に後日送信します)

参加費:関西ベンチャー学会会員と学生は無料
関西ベンチャー学会に年内に入会予定者は無料
JABI会員及び関西4ベンチャー研究会会員は無料
その他の一般社会人の方は有料(但し、500円)
参加申込方法:基本的には無料の方もPeatixからお申し込みください.
https://peatix.com/event/3332762/view
Peatixのアプリをインストールされていない方は、
幹事まで、メール本文に下記をご記入の上、お申し込みください。
①お名前、②ご所属名、③連絡可能な電話番号、④受信可能なメールアドレス
受付:関西ベンチャー学会「ビジネスモデル&ベンチャー研究部会」
主査:木谷哲夫(京都大学 産官学連携本部)
幹事:小西一彦(兵庫県立大学)konishikazu@gmail.com
Peatix: https://peatix.com/event/3332762/view
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プログラム

第1報告:Web3.0の「江戸時代的」ビジネスモデル(10:00~11:00)

報告者:本多正俊志氏(京都大学特任准教授。現在、コロンビア大学に在住)

<略歴>

東京大学工学部マテリアル工学科卒、米コロンビア大学院修士。

外資系コンサルティング会社にて医療技術、エレクトロニクス関連の
新規事業戦略を担当後、出身研究室を母体とする東大発ベンチャー企業
Provigate㈱にて開発に従事し、東京大学にも専攻研究員として勤務。
さらに名古屋大学発バイオベンチャー企業GRA&GREEN社を共同創業し
CEOに就任、日米で事業開発を統括。米コロンビア大学ティーチング&
リサーチフェロー(脳神経デバイス研究を行うKen Shepard Lab)として
学部生向け教育を担当、ローレンス・バークレー国立研究所発バイオ
畜産スタートアップ等、複数の米国スタートアップで活動しつつ、
日印米でディープテック分野に投資を行うビヨンドネクストベンチャーズ
のベンチャーパートナーとして投資支援業務に従事している。

<講演内容の概要>

Web3の解説は巷に出てきているものの、これを一つの時代と捉えることが
できるのかは後になってみないとわかりません。ただ、最近の働き方や、
クリエイティブエコノミー、中央集権と分権型のプラットフォームは、
ひとつの視点で喩えてみると有意義かもしれません。

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第2報告:「サステナブル・スマートタウンのまちづくり」(11:00~12:00)

報告者: 川辺友之氏

<略歴>

1971 年大阪生まれ 51 歳

慶應義塾大学経済学部卒

家業の紳士服メーカーを3 代目として継承

2014 年クラウドファンディング FAAVO 大阪運営開始

現在まで 600 件以上のプロジェクトをサポート

2018 年クラウドファンディングコンサル会社、株式会社パーシヴァル創業

2022 年 3 月株式会社パーシヴァルの代表を後進に譲し、

OpenStreet 株式会社へ入社

<講演内容の概要>

パーソナルモビリティのビッグデータを活用したまちづくり事業について
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第10回ビジネスモデルとベンチャー研究部会(11月13日)

  第10回ビジネスモデルとベンチャー研究部会開催のご案内

日時:2021年11月13日(土)10:00~12:30 場所:オンライン(ZOOM)で行います。

参加申込:下記のPeatixまたはMailのアドレスから申し込んで下さい。当日(ZOOM)のURL,ID/PWは直前の11月12日(金)にお書き頂いたメールアドレス宛に送ります。メールで申し込まれる場合のタイトルは「第10回ビジネスモデルとベンチャー研究部会に参加」とお書きください。また、本文に、1.お名前( )2.ご所属名( )3.メールのアドレス( )4.電話番号( )を記入下さい。宛先は小西一彦(研究部会主査)です。

https://peatix.com/event/3075321/view

konishikazu@gmail.com 

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第1部 講演と質疑応答(10:00~12:00)

第1報告「シリコンバレーでの起業と崖っぷち人生(現在進行中)」(10:00~11:00)

  報告者:竹内ひとみ氏(Coloridoh Inc. Founder)

https://coloridoh.com/

<プロフィール>

1974年兵庫県生まれ。4児の母。ドットコムバブル時代のソフトウェアの営業を経て結婚。妊娠中に取得した料理の資格を生かし、結婚後は料理・お菓子教室の講師や雑誌のフードコーディネーターとして活動。2014年、夫の仕事で家族でシリコンバレーに渡米し、スタートアップ向けのシェアハウスを運営。2019年、自身のアイディアを元にcoloridoh(コロリド)創業。2021年、日本ローンチに向け、準備中。

<講演内容の概要>

キャリアもコネもお金もない主婦が、45歳でシリコンバレーで起業し、絶賛足掻き中のストーリーをエピソードトーク満載でお話します。ドットコムバブル時のベンチャー企業での経験、日米での子育て、シリコンバレーでのシェアハウス運営は7年間で60カ国以上、6,000人以上を迎え、休むことなく大量の家事をこなす日々、全ての体験が私を成長させてくれました。なぜ起業したのか、小学館や味の素など、次々と大手企業のアクセラレーターに採択されたのは何故か、そして現在。まだまだ挑戦は始まったばかりですが、少しずつ広がる輪を感じながら可能性にワクワクしております。色々あって、やっぱり人生は面白いな!と、皆さんと共有できる機会になれば幸いです。

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第2報告「地域版プラットフォームビジネスとは」(11:00~12:00)

  報告者:矢下幸司氏

(一般社団法人都市文化観光研究機構 代表理事、関西ベンチャー学会会員)

<プロフィール>

前職の週刊トラベルジャーナルでは編集部記者、朝日新聞出版では、観光運輸レジャーを担当し、 観光分野では地域振興に役立つ企画特集を立案、 行政自治体や団体、流通を巻き込んだイベントや関連書籍なども数多く手掛けてきた。 観光分野でのマネジメント人材、後継者育成。地域経営の担い手として、 マーケティング事業や自治体の観光施策アドバイザー、観光地のコンテンツ開発なども行う 一般社団法人都市文化観光研究機構を兵庫県神戸市で設立。 現在は、兵庫県阪神南県民センターの文化観光政策委員、阪神南都市型ツーリズム推進協議会委員も務める。昭和49年兵庫県西宮市生まれ、兵庫県立鳴尾高校、阪南大学商学部、立教大学大学院前期博士過程修了(経営管理学修士号/MBA取得)

<講演内容の概要>

起業をして1年半、ビジネスモデルを構築するときに特に重要視をしたのが、フレームワークのSTP分析。トラベルジャーナル、朝日新聞出版とメディアでは、企画・取材・編集と出版ビジネスに関わり、観光・運輸・レジャー産業を追い続けてきた。この20年、団体旅行から個人旅行へ、さらにオンライントラベルや訪日旅行の全盛時代を経て、オーバーツーリズムを生み、観光公害という残念な言葉も生まれました。アフターコロナへの道筋も見えてきた昨今、必要とされてきた地域版プラットフォームビジネスの概念や観光ホスピタリティ産業の中での需要性をご説明しながら、一般社団法人都市文化観光研究機構のビジネスモデルのミッション、ビジョンについてお話します。

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第2部:交流会&懇親会(12:00~12:30)

講演者を囲んで質疑応答の続行&参加者の自己紹介など情報交流を行います。

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第9回ビジネスモデルとベンチャー研究部会開催のご案内

     第9回ビジネスモデルとベンチャー研究部会開催のご案内

日時:2021年9月11日(土)10:00~12:30 場所:オンライン(ZOOM)で行います。

参加申込:参加費無料、メールで下記をご記入の上、お申し込み下さい。ご記入頂いたメールアドレス宛に、ZOOM会場に入場用のURL,ID/PWを送ります。メールでお申込みの時は、タイトルは「第9回ビジネスモデルとベンチャー研究部会に参加」とお書きください。また、本文に、1.お名前( )2.ご所属名( )3.メールアドレス(  )4.電話番号( )をご記入下さい。宛先は、konishikazu@gmail.com(主査:小西一彦)。

peatixからでも参加申し込みは可能です。https://peatix.com/event/2837141/view をクリック下さい。

関西ベンチャー学会の会員以外の方も歓迎致します。

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第1報告「IOTと商品・ライフスタイルのイノベーション〜「ランドマーク商品」の観点から〜」
 報告者:天野了一氏(四天王寺大学経営学部 教授)
 

<プロフィール>
1991年 関西学院大学法学部卒、2007年関西学院大学経営戦略研究科・アントレプレナーシップ専攻課程修了(定藤ゼミ)。大学卒業後、公益社団法人 関西経済連合会にて、国際部(海外経済調査、国際交流)、事業推進部(関空、歴史街道計画)、地域産業本部(関西文化学術研究都市、関西イノベーション国際戦略総合特区)等のプロジェクト推進、IIS新事業創出機構および関西文化学術研究都市推進機構・新産業創出交流センターにて、産学連携、ベンチャーの育成、ビジネスマッチングを担当し退職。2012年より、四天王寺大学経営学部に勤務。主な担当・研究科目は、地域連携、ベンチャー・中小企業、ビジネスモデルとイノベーション、フードビジネス、起業教育など。

<講演内容の概要>                                                IOT元年といわれた2017年から4年、私たちの身の回りにも、様々なインターネット接続可能な商品が発売され、気づかないところで徐々に普及が進みつつあります。今やほとんどの家庭にブロードバンド回線とWIFIルータが設置され、パソコン・スマホやAV機器のみならず、自動車、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、さらには便器に至るまで、IOT商品が続々発売され、メーカーは高機能化や差別化を競っています。これらを制御する端末としては、スマホの他、音声操作のスマートスピーカーも登場し注目を集めています。 しかし、これらは、現状では多数の消費者の支持を得ているとはいえず、機能や使い勝手も発展途上にある状況です。これらのIOTは、今後どのように進化し、関連業界、そして我々の生活にいかなるイノベーションをもたらすのでしょうか?今回の講演では、「ランドマーク商品=時代の節目に出現する、生活の前提となる、不可逆・不可避の商品」の観点から、生活に身近な様々な商品のIOTのインパクトや方向性、ビジネスモデル革新やベンチャーへの期待、ライフスタイルの変化を考えたいと思います。        ———————————————————————————————

第2報告:「鉄」から「食」へ事業転換して、国産ピクルスのトップブランドになれた経緯と今後             報告者:西出喜代彦氏(NSW株式会社代表取締役)

会社の概要:                                               大阪泉州の地場産業として、60年以上に亘り営んできたワイヤーロープ事業から、ピクルス(酢漬け)の製造販売という、「鉄」から「食」への事業転換にチャレンジ。「いずみピクルス」というブランドで、大阪は泉州特産の水なすを、初めてピクルスにした水なすピクルスや、泉州玉ねぎやキャベツなど、泉州野菜を中心に50種類以上のピクルスを常時揃えている。珍しいフルーツピクルスや型抜きのかわいいクラフトピクルス、カラフルで香り豊かなアロマドレッシングなど、ヘルシーでインスタ映えするギフト商品を取り揃え、大丸梅田やなんばパークスに自社店舗を構える。                                                 本社 〒598-0071大阪府泉佐野市鶴原1291-1 TEL:072-462-8186 URL:https://idsumi.com/company       事業内容:ピクルス・ドレッシングの製造事業(製造・販売・農業)                       ▼いずみピクルスのインスタグラムはこちら→ https://www.instagram.com/idsumi.pickles/?hl=ja

プロフィール:                                             2007年東京大学大学院修士課程卒。ディップ株式会社に商品開発本部所属として入社。主に中途採用の転職情報サイトの企画・編集・新規事業開発等に携わり、初年度より各種表彰を受け2年目に商品開発本部MVP。2010年7月退社。2011年にNSW株式会社に入社。事業承継型ベンチャーとして、垂直統合型の食品D2C事業を立ち上げる。2013年3月社長就任。国産ピクルスのトップクラスのブランドとして店舗展開等を進めている。2018年末には香りに着目したアロマドレッシングを販売開始。2019年、泉州の地場産業である繊維産業の活性化のために、裏表のない肌着「オネスティーズ」の開発に着手。◯賞実績等・ふるさと名物大賞入賞(2015)、OMOTENASHIセレクション受賞(2017)、農林水産省食料産業局長賞(2019)、 Design For All Foundation Good Practices (2020)、グッ ドデザイン賞(2020) 、ジャパンチャレンジゲイト2021 最優秀賞(経済産業大臣賞)等
講演内容の概要:                                             大阪泉州の地場産業として、60年以上にわたり営んできたワイヤーロープ事業が、主要取引先からの吸収合併の話を断ったことで1/3の売上に減少し、また、3代目社長の父が重い病気に罹ったのが、10年前。会社をたたむかどうか、という地点から、全く扱ったことのない食品事業にチャレンジし、ニッチなジャンルではありながら国産ピクルスではトップのブランドになることができました。今回、なぜワイヤーロープからピクルスだったのかという創業の経緯や、全くのゼロからどういう過程を経てトップブランドになることができたのか、また、補助金等の行政支援の活用方法や、ピクルスという商材の特徴などについても交えながら、お話させていただけたらと考えています。また、新型コロナウィルスの影響を受け、次の10年に向けて大幅な事業の再構築にチャレンジしており、今後の事業戦略や世界全体での大きなテーマとなっているSDGSへの取り組みについてもお話させていただくことで、地方創生という大きな方向性の中で、事業承継型ベンチャーとしてチャレンジしている一私企業の現状についてお話させていただきます。     —————————————————————————————————-

 

カテゴリー: ビジネスモデルとベンチャー研究部会, 事務局からのお知らせ, 部会活動(案内) | コメントは受け付けていません。

第8回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

第8回ビジネスモデルとベンチャー研究部会開催のご案内

日時:2021年7月10日(土)10:00~12:30 場所:オンライン(ZOOM)で行います。

参加申込:(参加費無料)メールで下記を記入の上、お申し込み下さい。7月9日~10日に、ご記入頂いたメールアドレス宛に、ZOOM会場に入場用のURL,ID/PWをお送りします。お申込みの際、タイトルは、「第8回ビジネスモデルとベンチャー研究部会に参加」、その下の本文には、1.お名前( )2.ご所属名( )3.メールアドレス(  )4.電話番号( )をご記入の上、konishikazu@gmail.com(主査:小西一彦)宛に、送信して下さい。関西ベンチャー学会に未だ入会されていない方も歓迎します。その他で何かご質問がございましたら、遠慮なくお尋ね下さい。

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第1報告:「顧客を知り自社を知れば百戦殆からずー顧客視点の商品開発」

   講師:桃谷修司氏(「顧客価値共創堂」代表取締役、関西ベンチャー学会会員)

〒662-0082 兵庫県西宮市苦楽園二番町16−27

電話 0798-78-5191 Fax  0798-74-8445

info@kokyakukachi-kyosodo.com

https://kokyakukachi-kyosodo.com

<プロフィール>

1990年一橋大学経済学部卒業(ゼミは社会学部のマスコミュニケーション論に所属)

P&Gジャパンに新卒で入社し17年半、一貫して洗濯関連用品のマーケティングに関わる。

まず、衣料用洗剤・柔軟仕上げ剤のブランドマネジメント、グローバルの新商品発売計画

の立ち上げを推進。その後、アジア地域での家電メーカー・アパレルメーカーとの戦略的

提携を担当し、日本では衣料用液体洗剤とドラム式洗濯機の普及に貢献。2007年、

日世(株)に転じ、海外事業とブランドソフトクリーム“クレミア”発売計画の立ち上げを

担当。その後も(株)シャルレ、味の素(株)で国内・海外の新規事業と新製品開発を

担当。2019年8月に、主に個人事業から中規模事業と、顧客視点のマーケティング手法

で、より高い価値をお客様に届けることを目指して、顧客価値共創堂を創業。

< 講演内容の概要>

顧客が本当に手に入れたいのは、商品やサービス自体ではありません。それは、「これが

あれば、私は〇〇できる。〇〇になれる。」という願いを叶えることです。そして、それ

を叶えるために商品やサービスを購入します。最初に「誰に、何を」の2つをシャープに

設定して、「どのような人の、どのような願いを、自社のどのような強みを活かして、叶

えるか」というコンセプトを作り、それに基づいて製品や広告・営業などマーケティング

の4P、さらに事業プラン全体を作成することで「顧客に刺さる」計画立案をできるように

なります。それは、一時的なブームに振り回されず、顧客の本質的な気持ちに寄り添う、

中期的に有効な計画になります。機能や性能の優れた商品やサービスを作り、それを伝え

ることは継続して重要な事業の基本です。しかし昨今、多くの競合品の中から顧客に選ば

れて、購入や利用をしてもらうにはそれだけでは不十分になっています。

自社の視点に加えて、顧客視点からもビジネスを(再)構築することが、今後の成長や生

き残りには必須です。P&Gや味の素での経験を踏まえた顧客価値共創堂の考え方と手法を

簡単にお話しします。

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第2報告:保育所と働くママの『無駄を取り、ゆとりを創る』保育所サブスクリプションサービス

   講師:灘 広樹氏(BABY JOB株式会社代表取締役、ぬくもりのおうち保育株式会社 取締役) 

                     〒532-0011  大阪市淀川区西中島6-7-8 7F
                     携帯   : 080-3697-6992
                     E-mail: nada.hiroki@baby-job.com
                     https://baby-job.co.jp/
   
 <プロフィール>

     大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にマーケティング担当として入社以降、アジア

における事業経営及びブランドマネジメントに携わる。2011年から約8年間 Unicharm

India Pvt Ltd に赴任し、紙おむつ・生理用品の市場拡大及びシェア拡大に貢献。

2018年からは保育園を利用する保護者負担や保育士不足問題での社会課題の解決に取

り組む事業を行う為に、BABY JOB 株式会社の創業に携わり、新規事業立案と実行など

の事業推進、及び、ファイナンス等の資金調達を代表取締役社長としてリード。

2021年6月から創業会社であるぬくもりのおうち保育株式会社の取締役を兼務。大阪商工

会議所スタートアップ小委員会委員に選出。得意分野は「経営全般」「マーケティング」。

 <講演内容の概要>

日本初の保育所向け紙おむつ定額制サービス「手ぶら登園」に関してご紹介させて

頂きます。

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         ◆上の講演と質疑応答の後、講演者を囲んで交流会&懇親会を行います(参加自由)

                                                   (12:00~12:30)

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第7回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

第7回ビジネスモデルとベンチャー研究部会開催のご案内

日時:2021年5月8日(土)10:00~12:30 

場所:オンライン(ZOOM)で行います。

参加申込:(参加費は無料)メールで下記をご記入の上、お申し込みください。5月7日~8日に、ご記入頂いたメールアドレス宛にZOOM会場に入場用のURL,ID/PWをお送りします。申し込みの表題は「第7回ビジネスモデルとベンチャー研究部会に参加」でお願いします。1.お名前:( ) 2.ご所属名:( ) 3.メールアドレス:(  ) 4.電話番号:( ) 宛先(申込受付)konishikazu@gmail.com(主査:小西一彦)

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第1報告:「ネクストシリコンバレー、イスラエルのエコシステム」(10:00~11:00)

 講師:三森八重子氏(関西ベンチャー学会会員、大阪大学・招聘教授)

<プロフィール> 文部科学省科学技術政策研究所, 独立行政法人理化学研究所, 国立大学法人東京工業大学, 国立大学法人筑波大学国際経営プロフェッショナル専攻(MBA-IB)准教授を経て, 2015年より国立大学法人大阪大学高等教育入試研究開発センター教授。2020年4月より大阪大学招聘教授。米ハーバード大学ケネディスクールより行政学修士(MPA)取得。東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻より 博士(工学)取得。専門は技術経営・技術管理(MOT)。PICMET, 米国科学振興協会(AAAS), IEEE, 研究イノベーション学会(評議員), 日本MOT学会(理事),日本経営システム学会(常任理事), 日本生産管理学会(代議員), 関西ベンチャー学会会員。日米研究インスティチュート(USJI)(協力員)。東洋大学国際学部グローバルイノベーション学科非常勤講師、筑波大学大学院医学医療系非常勤講師。

<講演内容の概要>イスラエルは日本の四国ほどの領土しかないが、イノベーションの先進国として注目を集めており、第2のシリコンバレーとも呼ばれる。イスラエルには278社のグローバルICT企業が327のR&D拠点を置いており、多額の資金が投入されている。2018年のイスラエルへの直接投資額は210億円と、5年前に比較して倍増した。また、とりわけロシアから多くの移民を受け容れてきたこともあり、人口は過去30年で倍増した。加えてイスラエル人は家族を大切にする習性があり、出生率が3.11と比較的高く維持されている。世界の先進諸国の経済は2000年以降伸び悩んでいるが、ハイテク産業の好況を背景にイスラエルの経済は日本や欧米諸国を上回る成長率を維持している。例えば2017年のイスラエルのGDP成長率は3.3%でOECDの平均2.3%を上回った。上記のほかにも、近隣アラブ諸国との緊張関係を背景に自国のイノベーションを促進せざるをえない事情の元、イスラエルでは失敗を許容する風土と、自由で大胆な発想が許される文化が醸成された。また、イスラエルには男女とも兵役があるのだが、優秀な若者が兵役期間中に軍のインテリジェンス・ユニットに配属されることで先端技術を学ぶ機会を与えられることや、軍事技術の民間転用が推奨され、ビジネスに活用され易いなどの特殊な要因もある。本講演ではこの小さな技術大国であるイスラエルを取り囲む各種の条件を解説し、イスラエルの「イノベーション・エコシステム」を分析し、日本への適用可能性を考え提案する。軍隊を持たない日本に、例えば軍隊のインテリジェンス教育を1つの柱としているイスラエルのエコシステムのスキームをそのまま持ち込むことはもちろんできない。イスラエルのイノベーション・エコシステムから日本でも活用できる要素を分析し、提案したい。

目次:1.初めに、2.イスラエルの歴史、3.イスラエルの経済、4.イスラエルの産業構造、5.イスラエルのエコシステム(1.米国シリコンバレーのエコシステム、2.イスラエルのエコシステム、3.日本とイスラエルの比較)、6.ディスカッション、7.結論

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第2報告:「ニューノーマルを見据えた デジタルトランスフォーメーション」(11:00~12:00)

 講師:村上 健志氏(日本マイクロソフト株式会社 グループコントローラー)

<プロフィール>2011年、日本マイクロソフト株式会社に入社。国内、および米国マイクロソフト本社にてファイナンス部門、日本マイクロソフトの社長補佐を経験し、2020年10月より現職。マイクロソフト入社以前は、シティバンク N.A、大和証券、 Dell で、主に経営企画、ファイナンス部門を経験。2021年から英国NPO法人FP&A Trends Groupの AI/ML Committeeの役員会メンバーとして参画。国内外の企業向けに、Financeや経営企画部門における機械学習やAI活用、DX事例やデータ活用の講演を実施。

<講演内容の概要>コロナ禍の中、さまざまな業界でビジネスモデルの刷新としてDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速している。アフターコロナを見据え、企業がいかに機械学習やAIといったテクノロジーを活用し、データを使った効果的・効率的な意思決定、データドリブンの経営にシフトしているか。デジタルトレンドとDXの真のメリットとは何か。マイクロソフトの社内事例を紹介しながら、企業が抱える課題と対策について考えたい。講演者が現在所属している、Finance部門、経営企画/管理、財務、経理部門等、データを扱う部門が求められるスキル、資質の変化についても触れたい。

目次:1.ITの急激な進化がもたらす「経営環境の変化」、2.ニューノーマルを見据えたDXの実現に向けて、3.ファイナンス・経営管理部門における課題と対策。a.データを可視化する b.データで意思決定する c.データから予測する d. 議論を活性化させる。4.Key Message: まとめ

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◆上記の講演と質疑応答の後、講演者を囲んで、若干の交流会を行います(参加自由)(12:00~12:30)


 

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第6回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

「第6回ビジネスモデルとベンチャー研究部会」
第6回ビジネスモデルとベンチャー研究部会開催のご案内

日時:2021年3月13日(土)10:00~12:30

場所:オンライン(ZOOM)で行います。

参加申込:(参加費は無料)

メールで下記をご記入の上、お申し込みください。3月10日~12日に、

ご記入頂いたメールアドレス宛にZOOM会場に入場用のURL,ID/PWを

お送りします。

メールの件名は「第6回ビジネスモデルとベンチャー研究部会参加」でお願いします。

1.お名前:()、2.ご所属名:()、3.メールアドレス:()、4.電話番号:()

宛先(受付)konishikazu@gmail.com(部会主査:小西一彦)

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第1報告:「スマホとSNS によって変化した写真概念」

大平哲男氏(阪神写真館代表取締役社長、大阪商業大学非常勤講師)

<プロフィール>

1957年 神戸市生まれ。青山学院大学経営学部卒業。神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。ミノルタカメラ株式会社を経て株式会社阪神カメラ入社。現在、阪神写真館株式会社代表取締役社長。

*論文「日米フイルム摩擦の顛末―コダックによる301条提訴と富士の対応」『貿易と関税』第46巻第4号,平成10年4月(財)日本関税協会、他。

<講演内容の概要>

私がカメラ業界に初めて入った当時は、多くのカメラ店はDPE事業からの収益に依存していた。次第にデジタルカメラが主流になることによって、多くのカメラ店は廃業していった。そのような中において、弊社は写真館へと転換して会社の存続を図った。しかし、その写真館の多くもカメラ店ほどではないにしろ衰退している。 そして「写真」の概念も、撮影機器(カメラ)の進化にともない変化した。デジタルカメラの登場前は、私たちはプリントにされたものを「写真」と呼んでいた。それが、画像に変わり、加工されたものになった。最近は「スマホ」で「写真」を撮るようになっている。「カメラ」は「スマホ」であると言って過言でないかもしれない。

「スマホ」の登場で、「写真」の概念は、ハード面から変化しただけでなく、ソフトやサービスの面からも変化している。その利便性の高さが写真の撮影でも評価され、撮影の仕方や「写真」に対する考え方、関連のビジネスまで変化している。とくに「SNS」との親和性の高さのインパクトは大きい。「スマホ」と「SNS」の組み合せで、これまでの写真の顧客層は拡大したが、これまで顧客層でなかった人々(女性層)も顧客層に加わっている。このように、「写真」の概念は時代とともに変化し、写真ビジネスも変化し、新しい写真文化が生まれている。

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第2報告:「中古ブランド品販売企業における鑑定士育成システム」

安藤 根八氏(あんどうこんぱち)(大阪市立大学大学院創造都市研究科博士課程)

<プロフィール>

大学卒業以来45年間、流通、廃棄物、環境、リサイクル、リユースの編集、出版事業に従事し、新聞メディアやNHK情報番組「生活ほっとモーニング」にコメンテーターとして100回以上情報を提供した。しかし、中古品流通の学術的価値を論じた文献はまだ存在していないことに気づき、2016年、68歳で大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程に入学。2018年に同大学院博士課程国際地域経済領域に進学して、中古品流通の研究を進めている。

<講演内容の概要>

中古ブランド品販売企業にとって競争優位を確保するためには、優秀な鑑定士を育成し、買取り商品の増大を目指すことが必要である。豊富な商品知識と真贋鑑別能力を有し、買取り価格の査定を行う鑑定士は熟練人材であり、経営資源である。「中古ブランド品業界トップ」「質屋業界トップ」「買取に特化するベンチャー企業」を特徴とする業界大手3社の鑑定士育成について、野中郁次郎の「知識創造理論」の4つの知識変換プロセス「SECIモデル」を分析フレームとして、「暗黙知」から「形式知」へとスパイラル変換していく過程を3社のビジネスモデルに沿って明らかにする。

 

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第5回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

第5回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

日時:2021年2月13日(土)午前10:00~12:00 オンライン(ZOOM) 参加費:無料

参加申込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/c71dec58692205をクリックし記入し送信ください。

◆ZOOM会場に入場用のURLは記入されたメールアドレス宛に2月11日~12日に送信します。

第1報告:「駐車場シェアakippaの歴史と戦略」   

  報告者:金谷元気氏(Akippa代表取締役社長 CEO)

〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 なんばパークスタワー14F

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目5番5号 神田駅前SKビル7階https://akippa.co.jp/corporate/about/https://www.akippa.com/

<プロフィール>

akippa株式会社代表取締役社長 CEO。2009年に創業し、2014年に駐車場シェアリング

サービス「akippa」をリリース。2015年に「ガイアの夜明け」などで紹介され、各種メ

ディアでも掲載実績がある。2016年12月にはトヨタ自動車と提携しファンドを通じて出

資を受け、現在までにSOMPOホールディングスや日本郵政キャピタル、JR東日本グルー

プ、住友商事などから総額約35億円の資金を調達している。日経ビジネス「2017年 次代

を創る100人」にMLBのロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手や、ソフトバンク孫正義

社長と共に選出された。駐車場シェアリングサービス「akippa」は、2021年1月に累計

登録駐車場数が41,000拠点を突破、累計会員数が210万人を突破した。

<報告内容の概要>

「起業に至るまでのストーリー、駐車場予約アプリ「akippa」誕生までの軌跡、 今後の展開

と目指す未来」

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第2報告:「シリコンバレーのネットワーキングと日本のご縁文化」  

 報告者:釣島平三郎氏(太成学院大学教授、中小企業診断士

           グローバル経営学会理事、関西ベンチャー学会常任理事、 

           日本生産管理学会代議員、(公財)小森記念財団評議員)

<プロフィール>

1942年兵庫県に生まれる 慶応大学商学部卒業

*ミノルタでの17年間アメリカ駐在期間中、現地生産会社及びシリコンバレーでの

ソフト開発会社の初代社長として14年間経営に当たる。その間NY州立大学財団理事、

北加日本商工会議所理事など多数の米国の公職を歴任

*経済産業省地域開発評価委員、中小企業基盤機構アドバイザ、大阪府社会起業家委員、

大阪府地域創造ファンド選定委員長、大阪産業振興機構コーディネター等の多数の公職

を通じてベンチャー企業の支援を長年行う。

*関西学院大学、追手門大学、大阪産業大学などの非常勤講師、中小企業診断協会大阪

支部理事を務め大阪府産業功労賞の知事表彰を受ける

◆著書『人と人をつなぐグローバル経営』(コスモ教育出版)

『アメリカ人が理解できないご縁という日本の最強ビジネス法則』

『日本が誇る「ご縁」文化』(芙蓉書房出版)

その他、ビジネスに関する単著5冊

 <講演内容の概要> 

私がいたシリコンバレーでは朝は朝食会、昼は昼食会など各種情報交換会を通じ

人的交流が盛んで、「あの人と付き合えば情報が得られ成功できる」と積極的に

人脈作りを行っていた。彼らはこれをネットワーキング作りと呼び自分が主人公

になって行動して、マフイーの成功法則に代表されるように「人は思うようになる」

と考えていた。これは「我ありて花開く」という成功哲学と要約され、近年ITを中

心に多くのベンチャー企業を生みだし世界をリードする経済活況を呈している。

我々日本人もこれを必死に学ばなければいけない。このままでは日本は世界の劣等

国に成り下がってしまう。

しかし狩猟民族と農耕民族の違いで、日本人には「オレがオレが」という「自分を

中心の行動」が苦手でマネするのも難しい面もある。また最近のシリコンバレーを

みても勝ち組にはよいが、格差社会が広がり多くの負け組は悲惨な生活をしている。

一方で私は近著「日本が誇るご縁文化」を執筆するために30名近くの日本人成功

者に取材したが彼らは成功の原因は「自分の力ではなく殆どご縁のお陰である」と

言っておられる。日本経済新聞の私の履歴書を読んでも「周りの人々のご縁に助け

られた」からだと一様に言っておられる。私の人生を見ても同感で、日本人の成功

法則とは「縁ありて花開く」である。格差社会を排除し、自分や社会をより幸せに

する面で日本の成功哲学の方がこれからの社会により必要な面もあるが、日米両面

から眺めてみたい。

<目次>ご縁を結び、ご縁を深め、それを広げる10則自力で紡ぐご縁力

1.小才は縁に出会って気づかず,大才は袖すり合った縁も生かす。

2.スリギブ&ワンテイクで縁がつながる

3.口に出せば天縁はかなう

4.縁には前髪があるが、後ろ髪がない

5.朝想い、昼想い、夜想うとご縁がつながる他力で紡ぐご縁

6. 劇的な出会いが縁を引き継ぐ

7. 心を清めると「うわさをすれば陰」の共時性が起きる

8.  想念をよくすれば習合的無意識で良縁が繋がる

9.  窮すれば変ず、変ずれば通ずるご縁

10. 生かされていることの不思議に感謝するご縁 究極のご縁の法則

「自力」と言っても違う、「他力」と言っても正しくない。自分に

嘘のない日をコツコツと生きていれば、不思議と計らいを超えた

ご縁の神様がそっと後ろから押してくれる。

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