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『関西ベンチャー学会 学会誌Vol.18』投稿募集のご案内

『関西ベンチャー学会 学会誌Vol.18』投稿募集のご案内

2025年8月25
関西ベンチャー学会
学会誌編集委員会
 

 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 今年も『関西ベンチャー学会誌(Vol.18)』の刊行の運びとなりましたので、投稿募集をご案内申し上げます。これまで学会誌にご投稿されておられない会員の皆様におかれましても積極的な投稿をご検討くださり、多数の投稿が寄せられることを願っております。
 なお、投稿を頂くにあたり、下記の「編集方針」と関西ベンチャー学会の各種規定(「学会誌投稿規程」、「学会誌編集・査読規程」、「著作権規程」、いずれも『関西ベンチャー学会WEBページ』『関西ベンチャー学会誌(Vol.17)』に掲載)をご一読くださいますようお願いします。
投稿くださった会員の皆様には、学会誌が発刊されるまでに、執筆、査読、校正などの過程で、多々お手数をおかけすることになると思われますが、何卒、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
今年度より「投稿届」をGoogle Formsよりご提出いただきますのでご注意ください。
 その他、学会誌の刊行に関しまして、不明な点などがございましたら、事務局または下記の編集委員までご遠慮なくお問い合わせください。

*2025年度学会誌編集委員会:丸山一芳(委員長)、天野了一、野長瀬裕二、畑中艶子
太田侑樹、深見環、西森綾子(事務局):info@kansai-venture.org 

                 

2025年度関西ベンチャー学会 学会誌編集方針」 

1.発行日:20262月末日

2.発刊スケジュール 

①投稿届の提出期間:2025年9月1日(月)から10月1日(水)

②完成原稿の提出締切:2025年10月15日(水)

③第一次査読:2025年10月16日(木)~11月20日(水)

④第一次査読結果の返却予定:2025年12月中旬

⑤修正原稿の提出締切:2026年1月19日(月)

⑥第二次査読・査読結果の締切:2026年2月4日(水)

⑦掲載論文の確定:2026年2月中旬

⑧学会誌発刊予定:2026年2月28日(土)

 

3.発刊スケジュールに関する補足 
(1)投稿届の締切:
 学会誌への投稿を希望される方は、指定の期日までに事務局宛に、Google Formsより
投稿届(「論文概要(400字以内)」も含む。)に必要事項を記入の上、お申込みください。

関西ベンチャー学会誌 Vol.18「投稿届」 

  ここでの「論文概要」は、執筆中もしくは執筆予定の原稿の概要について、先行研究との関連性、新規性等を踏まえて記述ください。提出された「論文概要」は、編集委員会が会員の皆様の投稿のご意向を事前に知り、より具体的な編集計画の策定と最適な査読者の選定に活用します。なお、ここに記載された内容が、本学会での研究領域から外れると思われるもの等については、投稿をご遠慮いただく場合があります。また、ここで記載された内容と10月15日までに提出いただく完成原稿とに乖離がある場合も、投稿をご遠慮いただくことがあります。予めご承知おきください。

 

(2)完成原稿の提出締切  
 当学会では、査読付論文とは別に査読なし論文等、多様な発表機会を設けています。希望する形態に応じて原稿を作成し、事務局まで電子メールにて提出ください。査読付論文または査読なし論文で投稿される方は、「論文要旨」(和文400字(もしくは英文300語)以内)を本文の冒頭に記載ください。
なお、査読なし論文や研究ノート、書評、部会報告、等は、原稿を提出すれば必ず掲載されるものではなく、いずれも、編集委員会で検討した上で、掲載可否の判断が行われます。予めご承知おきください。

 

(3)第一次査読(以下、(a)(b)(c)(d)は「学会誌編集・査読規程」第5条第5項に記載)
 査読希望論文の原稿が事務局に届き次第、第一次査読を開始します。第一次査読は、2名の査読者によるブラインド方式で行います。2名がともに掲載を認めた原稿(査読結果が(a)(a)、 (a)(b)、 (b)(b))については学会誌への掲載が決定します。一方、2名がともに掲載を認めなかった原稿(査読結果が(d)(d))は、査読論文として掲載されないことが決定されます。なお、掲載の可否についての判断が査読者により分かれた場合は、編集委員会にて決定します。

 

(4)  修正原稿の提出
 第一次査読結果が(a)(a)、(d)(d)以外の場合に、修正原稿を提出していただきます。第一次査読結果を投稿者にフィードバックしますので速やかに修正稿を作成し期日までに提出してください。その際、必要に応じ「論文要旨」も修正ください。修正原稿も学会誌執筆要領に定められたページ数に収めてください。
なお、修正原稿を提出する際、論文本文とは別に、査読意見を受けて変更した箇所が分かる資料(書式自由)を作成し、併せて提出ください。
期日までに提出のないものは、投稿を辞退したものとみなします。予め承知おきください。
査読なし論文、研究ノート、書評等の原稿も、編集委員会で検討し、修正が必要な場合は、連絡しますので、速やかに修正稿を作成し再提出ください。

 

(5)  第二次査読
 提出された修正原稿について、第二次査読が行われます(第一次査読結果が(b)のものは修正確認を行います)。第一次査読と同様に、掲載の可否について査読者が判断します。査読結果が(a)の場合には査読論文として掲載され、査読結果が(d)の場合には査読論文としては掲載されません。掲載の可否についての判断が査読者により分かれた場合は、編集委員会にて決定します。
 査読により掲載が認められなかった原稿は、「学会誌編集・査読規程」に従い、査読なし論文と変更するか、または棄却されることになります。

 

(6)  その他
 就活や学位申請などのために論文の「受理」の連絡を急ぐ人はその旨を事務局まで早目に連絡ください。「受理」された論文は、2月末の出版を待つことなく、出版後に公表される論文と同じ資格を有したものとして使用可能です。

 

3.規定(「学会誌投稿規定」、「学会誌編集・査読規定」「著作権規定」)は下記を参照ください。 

 1)関西ベンチャー学会編『関西ベンチャー学会誌Vol.17』(2025年2月28日)(「配本」がまだお手元に届いていない方は事務局までご連絡ください。)

 2)『関西ベンチャー学会ホームページ』「学会誌投稿規定等」
URL: http://www.kansai-venture.org/?page_id=2094

 3)関西ベンチャー学会事務局(事務局からのメールご案内)
(Mail: info@kansai-venture.org

 

*その他、ご不明な点がある場合は事務局または編集委員長までお問い合わせください。

     事務局:info@kansai-venture.org 

          丸山一芳(編集委員長):maruyama@tachibana-u.ac.jp

 

4.執筆要領 

 ・ページ数(タイトルを含む)

1. 査読付論文、査読なし論文(論文要旨、図・表含み)11ページ以内

  2.研究ノート                6ページ以内

  3.資料                                     4ページ以内

     4.書評等                              2ページ以内

  5.その他
事務局までご連絡・ご相談ください

 

・書式

 1. A4版、現代かなづかい、横書き

 2. 1ページ 44文字×39行(2段組)

 3. タイトル等の文字の大きさ

   タイトル:16ポイント(太字)

   氏名  :12ポイント(太字)

   所属  :12ポイント(太字)

   キーワード5つ:12ポイント(太字)。キーワードは所属から1行空けて書く。

 4.本文の項目の表記と文字の大きさ

   大項目 1 2 3 4 (第1節・・・に該当する) 12ポイント(太字)

   中項目 1.1 1.2 1.3 ・・・2.1 2.2・・・     10.5ポイント(太字)

   小項目 1.1.1    1.1.2  ・・・2.1.1  2.2.2            10.5ポイント(太字)

   (Ⅰ Ⅱ ・・・Ⅴ は使用しない)

   本文中に項目を示す場合には、大項目は「第3節で説明したように・・」、中項目以下は「2.2.3で例示したように・・」と表記することとする。

   本文:10.5ポイント

 5.文頭は1文字空けて文章を書く。

 6.パラグラフは1行空けて次のパラグラフを書く。

 7.図・表は、本文に挿入すること。

 本文への挿入が困難な場合は、挿入箇所を明示するとともに図・表の掲載スペース(余白)を空けること。

  図・表には、表題・出所を明記することとする。

例:「表3 日本の労働人口推移」出所:厚生労働省(2000)をもとに筆者作成。 

「図1 総合経済特区」出所:内閣府(2013)。 

   また、図・表を掲載する場合は、その前後の本文を各1行空けること。

 8.数式の表記:文中に数式を入れる場合を除き、数式は2行をとって別立てとする。

  数式を引用する場合は右端に
1)などの番号を明記して、後注で説明する。

 9.外国の国名・地名・人名は原則カタカナ書きとする。一般化していない固有名称は初出に限り、その原語を併記する。 

例:「タシュマン(Tushman, M.)は組織変革について・・・」

 10.外来語は原則として、カタカナ書きとする。

例:カメラ、メートル、ポンド、ドルなど。但し、パーセントは%を

使用する。

図表では一般的な単位(m、g、など)を使用する。

リットルはイタリック()で表記する。

 11.数字の表記は、算用数字使用。二桁以上の数字は半角数字を使用。万以上の数字表記は下記例に従ってください。

例:35億1000万人、1万8000箱。

 12.年号は原則として西暦表記とする。但し、引用の場合は原著表記に従う。

 13.査読論文の場合、本文中に「拙著」など著者を特定できる表記は行ってはならない。

 14.引用・参考文献の書き方は下記参照。

 

引用・参考文献の書き方 

 

1.本文中の文献引用の示し方は、簡易注または後注のいずれかを使用すること。

(1)簡易注の例

 ①著書・論文の全体的な見解を引用する場合は、著者と発行年のみを示す。

       ・・・といえる(青山、1950)。

           ・・・知られている(Merton, 1938, 翻訳 森他、1950)

 ②引用箇所が特定できる場合には、著者、発行年、頁を示す。

       テイラーは「・・・」と述べている(Tayler, 1995, p.123)。

       「・・・で特異的である。」(Tushman & Scanlan、1981、pp. 31-32)

(2)後注の例

 ①本文中の引用文の後ろに、注の上添え字で )をつける。

       「・・・・」3)と番号をつける。

       後注にて文献名を示す。

       3)Merton, R.K.(1938), p.3. 邦訳4頁。

 ②雑誌等からの引用で著者が明記されていないものは、本文に注の番号を付け、後注で引用文献を明記すること。

   新聞:6)「***」『日本経済新聞』2017711日付。 

   雑誌:8)執筆者(発表年)「論文名」『雑誌名』〇巻〇号、〇〇頁。 

   HP:11)「著者・タイトル」(2017)(http://www.・・・・・・・・・)〇年〇月〇日閲覧。            

 ③後注には、1)から順番に通し番号を付け、連続した番号を付すこと。 

 

2.文献リスト

(1)参考文献という項目で記載すること。

(2)記載方式は、author-date(著者―発行年)方式を採用すること。

(3)外国語文献と日本語文献に区別して記載すること。

  ①外国語文献は著者姓のアルファベット順に記載すること。

  ②日本語文献は著者氏名のアイウエオ順に記載すること。

  ③同一著者の文献は発行年の順番に記載すること。

  ④同一著者名は繰り返し記載せずに、「―――」(全角3コマ)を使用する。

(4)文献の表記例を下記に示す。

 外国語文献の場合

  ①単行本

    著者(発行年)書名(版次)、出版地:出版社(翻訳書) 

     例:Lovelock, C., Wright, L.K.(1999) Principles of SERVICE MARKETING AND
MANAGEMENT
, Prentice
Hall,Inc.(小宮路雅博監訳、高畑泰+藤井大拙訳『サービス・マーケティング原理』白桃書房、2002年) 

  ②編著

    編著者ed.(複数編著者の場合はeds.)(発行年)書名(版次)、出版地:出版社

(翻訳書)

     例:Tushman, M.L.
& Moore, W.L. eds.(1988) Readings in
the Management of Innovation
, Harpercollins.

  ③編著に掲載された論文

    著者〈発行年〉論文名in編者名ed.(またはeds.) 書名(版次)、出版地:

    出版社、 掲載頁(翻訳書)。 

     例:Lovelock, C.H.(1995) Managing Services: The Human Factor, in Glynn,W.J.and Barnes,J.G.,eds. Understanding
Services Management
, Chichester, UK:John Wiley & Sons, p.228.

  ④雑誌掲載論文

    著者(発行年)論文名、雑誌名、巻号、掲載頁。

      例:Tushman, M.L.
and Katz, R.(1980)
External Communication and Project
Performance: An Investigation into the Role of Gatekeepers,
Management Science,26(11), pp.46-58.

 

 日本語文献の場合

  ①単行本

    著者(発行年)『書名』出版社。 

      例:青山秀夫(1950)『マックス・ウェーバーの社会理論』岩波書店。

  ②論文 

    執筆者(発表年)「論文名」編者名『論文集名』出版社、掲載頁。 

      例:内田義彦(1965)「日本思想史におけるウェーバー的問題」 大塚久雄編『マックス・ウェーバー研究』東京大学出版会、146-162頁。

  ③雑誌掲載論文 

     執筆者(発表年)「論文名」『雑誌名』巻号、掲載頁。 

      例:田尾雅夫(2008)「自治体におけるマネジメントを考える」『都市問題研究』60(6)、22-37頁。

 

  ホームページ引用の場合

閲覧ページの内容、URL、閲覧日を記載する。

例:「平成30年度⼤学発ベンチャー調査」(https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/start-ups/h30venturereport_gaiyou.pdf ) 2019年7月16日閲覧。

 

記載例 

ベンチャー・ビジネスの基礎・・16ポイント太字

                関西太郎・・12ポイント太字 

ベンチャー大学 経営学部 

 

<要 旨>・・・10.5ポイント

 

キーワード:ベンチャー、マーケティング・・・10.5ポイント太字 

(5つ) 

(以下:本文は2段組みで作成) 

1.“ ベンチャーとは?・・・12ポイントの太字 

 1行空けて文章を書く。

文頭は一文字空けて書く。文章は 10.5ポイント。

 

1-1.ベンチャーの定義 ・・・・10.5ポイントの太字

 文頭は一文字空けて書く。文章は 10.5ポイント。

 

 

2.1行空けて次のパラグラフを書く。 

 1-2.ベンチャーの特徴・・・・・10.5ポイントの太字

 文頭は一文字空けて書く。 文字は 10.5ポイント。

 

3.図・表は、番号と標題、出所を記載するとともに、その前後の本文を1行空けて書く。 

 

4.最後に、後注、参考文献を書く。 

 

 

1)・・・

2)・・・

 

参考文献

 外国語文献 

 

 日本語文献 

 

 

◆関西ベンチャー学会編『関西ベンチャー学会誌Vol.17(2025228)を参照ください。 

 

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関西ベンチャー学会第36回九州研究部会・第7回中部経済研究部会合同研究会 開催のご報告

皆様

デンパサールマハサラスワティ大学にて開催いたしました、合同研究部会についてご報告申し上げます。
開催校のベティ先生の献身的なご協力、また会場校の全面的なご協力で無事終えることができました。
ご協力に感謝申し上げます。

 

関西ベンチャー学会第36回九州研究部会・第7回中部経済研究部会合同研究会

開催日時 2025年8月9日土曜日 現地時間13時から17時まで
開催場所 デンパサール・マハサラスワティ大学

 

研究報告
1. デンパサール・マハサラスワティ大学Betty Aritonang
四天王寺大学 デンパサール・マハサラスワティ大学客員教授 宮脇敏哉
「2025年6月のデンパサール・マハサラスワティ大学と四天王寺大学の合同授業の一考
察」
2.周南公立大学  中嶋克成・寺田篤史
Comparing Student Attitudes on Generative AI Use in Report Writing Between Different
Classes -レポート作成における生成系AI利用と学生の自己成長意識-
3.周南公立大学  瀬戸涼楓 中嶋克成
The current situation of cafes run by university students:Focusing on “Tierra”
4. 愛知東邦大学 手嶋慎介・株式会社カナメヤ 松井健斗
『産官学連携による若者支援を通した地域活性化の取り組み(3)-『カナメヤキャ
ンパス』の活用を中心に-』
5.四天王寺大学、デンパサールマハサラスワティ大学 宮脇敏哉・ 深見環
「大阪堺市の中小企業発展の歴史と現在」
9. 帝京平成大学 庄司一也
「外部講師(企業経営者)を招へいした企業倫理およびSDGs教育の効果と課題」
10.実践女子大学 金津謙
「インドネシアにおける競争法の制定と法執行」

 

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第35回九州研究部会・第7回中部経済研究部会合同研究会開催のお知らせ

第35回九州研究部会・第7回中部経済研究部会合同研究会開催についてお知らせいたします。

九州研究部会主査 金津 謙(実践女子大学 総合司会・コメンテーター)
九州研究部会幹事 冨山 禎信(九州女子大学 コメンテーター)
中部経済研究部会 主査 深見 環(四天王寺大学 コメンテーター)

日時 8月9日土曜日14時から17時(日本時間)
場所 インドネシア・マハサラスワティ大学(教室については後日告知)
  
インドネシア・マハサラスワティ大学 Betty Aritonang先生、同客員教授宮脇俊哉先生のご厚意により、開催いたします。

また、日本とはzoomにて遠隔中継も行います。
ご興味ある方は九州研究部会主査までご一報ください。

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7月26日(土)グラングリーンでの開催「夏季研究フォーラム」のご案内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025夏季研究フォーラム

テーマ:都市とビジネスの未来戦略ーイノベーション、再生、経営、多様性の視点からー

日時 :7月26日(土)PM1:30~4:30

主催 :関西ベンチャー学会

共催 :うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)グラングリーン

場所 :大阪梅田グラングリーン大阪北館6F・JAM BASEカンファレンス6-4&6-5

参加費:事前予約・関西ベンチャー学会会員1000円(開催2日前以降~当日2000円)

 

懇親会:PM5:15~7:00グランフロント北館B1「世界のビール博物館」

費用 :5000円(申込フォームにて受付)

参加申込(下記フォームをクリック・コピーまたはQRコードからお申込みください)

7月26日(土)13時30分~16時30分 ・ 関西ベンチャー学会「夏季研究フォーラム 」参加申込書 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第3回関西ベンチャー学会・JABI によるジョイントフォーラムのまとめ

第3回関西ベンチャー学会・JABI によるジョイントフォーラム

 

2025 年 3 月
22 日、米国シリコンバレーの NPO 法人 JABI と関西をオンラインで繋ぎ、第3回目のジョントフォーラムが開催されました。JABIとは Japan America Business Initiativesの略であり、シリコンバレーに住む日本人の専門職コンサルタント、科学者など 20 名近くで構成されており、「人材の育成、日本の中小企業の海外進出による国際化に伴った日本国内地域の活性化、日米貿易の活性化、国際交流、友好関係の育成によって公益の増進に寄与する。」ことを目的に活動しております。

 

関西ベンチャー学会は、2021 年 9 月に JABI と友好・提携関係を締結して、シリコンバレーの最新のビジネス情報や技術動向の習得につとめるとともに、定期的にジョイントフォーラムを開催しております。

 

今回は、「日本の未来を切り拓く29の処方箋(芙蓉書房出版」の著者である釣島平三郎(太成学院大学客員教授)および大永英明氏(イノベーション・マトリックス社CEO、米国カリフォルニア州サンタクララ在住)がファシリテーターを務め、「起業家を輩出させるような教育への変革について議論する」をテーマに、次の4つの課題について積極的な意見交換を行いました。

 

1)チャレンジ精神を育む教育―初等教育・高等教育・受験制度

2)グローバル社会でのコミュニケーションを可能にする教育―英語教育改革・多文化教育の重要性

3)起業家を育成する実践的な教育―日本のビジネススクールの役割

4)感性を磨き、創造力、問題解決力を養うArts/Liberal教育―Arts・文化教育の割合・オープン教材を活用した教育

 

今回、本フォーラムで話合われた内容を関西ベンチャー学会のホームページ上に公開して、今後の日本の教育の変革の一助になればと考え、情報共有を図ることに致しました。

是非、ご拝読頂ければ幸いです。

 

2025 年 5月 30

関西ベンチャー学会

常任理事 釣島平三郎

 

公開資料  (題名をクリックしてください)

第3回ジョイントフォーラム(JABI&関西ベンチャー学会)のまとめ

 

 

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6月19日(木)地域創造研究部会「SAKEを世界に発信!成功させる中小企業の事業継承とM&A」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文能照之会長が主査を務める「地域研究部会」では、6月19日(木)、梅田グランフロント北館7階ナレッジサロンにおいて、新執行部初の研究部会を開催いたします。

登壇者は、長野県大町市の日本酒酒造(株)市野屋で杜氏として、伝統技法「生酛造り」に取り組む大塚真帆氏と親会社としてM&Aを成功させた、北浦章氏です。

大塚氏は女性杜氏としてSAKEを世界に発信しようと頑張っておられます。関西ベンチャー学会会員の大塚尚武氏(株式会社ミュー代表取締役)のご息女です。

また、北浦章氏は、M&Aコンサルタントとして活躍しており、この(株)市野屋CEO・関西梱包(株)代表取締役です。小説家の開高 健(かいこう たけし/かいこう けん)氏の甥御として、「開高健・関西悠々会」にも所属している方です。

日時   6月19日(木)18時30分~20時30分 (20時30分~22時00分に有料軽食懇親会)

場所   大阪・梅田グランフロント北館 7Fナレッジサロン (オンラインZoomでも配信)

参加費 無料(限定30名:申し込み順ですので、お早目にお申込みをお願いいたします)

懇親会 参加費3000円*関西ベンチャー学会・JABI会員・留学生・U30院生・学部生2500      

 催  関西ベンチャー学会「地域創造研究部会」(主査:文能照之・関西ベンチャー学会会長)



お申込みは下記フォーム・QRコードから

https://forms.gle/J7gcLxaJgLCwCtrM7

6月19日木曜日「地域創造研究部会」申込み 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSesTD8MkEbsUaBXXayIiWkptP3V2aM0Y-WXfc6Y75gGnV9Ahg/viewform

 

 

 

 

成功させる中小企業の事業継承とM&A

北浦章  ㈱市野屋CEO・関西梱包(株)代表取締役

1988年、関西大学卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行。石油元売りを経て、2000年より地方銀行にてM&Aコンサルタントを10年以上に亘り担当。㈱トゥルーパコーポレートアドバイザリー取締役に就任、後継者問題を抱える中小企業・中小事業者に対し、マッチングから成約まで一貫したアドバイスを実施した。2019年、関西梱包代表取締役。2020年、日本酒キャピタル執行役員。2024年、長野県大町市の酒造(株)市野屋CEO。大阪商工会議所、神戸商工会議所、明石商工会議所ほか事業継承・M&Aセミナー講師多数。中小企業診断士

 

SAKEを世界の中心へ!伝統技法を活かした新ブランド確立へ

大塚真帆氏  (株)市野屋杜氏

京都大学農学研究科修士課程修了。在学中に日本酒の奥深さに目覚め、酒造りを生涯の仕事と決めた。 卒業後の2000年、京都伏見の蔵元に入社、杜氏として伝統技法を復活させる一方、ラベルやボトルも デザイン。2021年、自然豊かな環境での生活を目指して長野県松川村に家族で移住。自宅となるログハウスを1年かけてセルフビルドする。2022年に市野屋に入社。社長や蔵人たちと新たなブランド「RYUSUISEN」を立ち上げ、大町の豊かな水源や伝統技法「生酛造り」を生かした、現代の様々なシーンで愛される日本酒を目指し、酒造りに邁進中。父親は、関西ベンチャー学会会員の大塚尚武氏(株式会社ミュー代表取締役)

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5月21日(水)「若手研究者ネットワーク」フジテレビなど日本型組織のドミノ崩壊を解明!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フジテレビ」「旧ジャニーズ」など日本型組織の不祥事を解明する!

関西ベンチャー学会・若手研究者ネットワークでは、旧ジャニーズ事務所の性加害事件や、ダイハツ、ビッグモーター、三菱電機、東芝などの企業不祥事、自民党の裏金問題、宝塚、大相撲のパワハラ、日大アメフト部の解散、そして話題のフジテレビ…、日本の名だたる組織が次々と崩壊の危機に直面したこの日本型組織を分析し、現代に合った組織「新生」の方法を提言する。

参加申し込み(フォームをクリックするかQRコードから)

5月21日(水)若手研究者ネットワークセミナー申込書フォーム



 

 

 

 

 

 

 

 

 

日時   21()1830~2000 (終了後に有料軽食懇親会予定)      

場所   大阪・梅田グランフロント北館 Fナレッジサロン(オンラインでも配信)  

参加費 無料

懇親会 有料(申込者のみ) 20時~21時30分

    参加費2500円(関西ベンチャー学会・JABI会員・学部生・留学生・U30は2000円)

  

 講師 太田肇・同志社大学名誉教授

   神戸大学大学院経営学研究科修了・経済学博士(京都大学)                                1954年生まれ、兵庫県出身。2004年4月~同志社大学政策学部教授(同大学院総合政策科学研究科教授)。日本における組織論の第一人者として50冊近くの著作のほか、テレビ・新聞などマスコミメディアでののコメンテーターとしても活躍。また猫との暮らしがNHKで紹介されるなど、愛猫家としても知られる。著書の文章は大学入試問題などに頻出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本型組織のドミノ崩壊はなぜ始まったか (集英社新書) | 太田 肇 | Amazon

 

 

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第35回九州研究部会・第10回中部経済研究部会合同研究会開催報告

遅くなりました。
ベトナムで実施した、研究部会の報告です。
開催校の全面的な協力を得て実施いたしました。
ベトナムの日本語教育の質の高さ、学生の熱心さに直接触れることができました。
また、開催校による研究報告も実現し、大変有意義な研究部会となりました。

1.学会場  ハノイ貿易大学 602教室
91 Chua Lang, Lang Thuong, Dong Da Dist., Ha noi

2.実施日  2025年2月18日(火曜日)11時~16時(日本時間13時~18時)
3.研究報告

1. 四天王寺大学、デンパサールマハサラスワティ大学 宮脇敏哉
「海外オンライン研修会活動第7回目開催-ネパール•カトマンズ学習会について-」
2.周南公立大学  寺田篤史・中嶋克成
Academic writing students' attitudes toward the use of generative AI
(生成系AI利用についてのアカデミック・ライティング受講生の意識)
3.周南公立大学  中嶋克成(Katsushige Nakashima)
Current Status of Host Town Project in Yamaguchi Prefecture
4. 周南公立大学  中嶋克成・Sukai Seto, Haruto Moriai, Taishi Araki
University students promote exchange between Kudamatsu City and Vietnam during the COVID-19 Pandemi: Host town project activation in Kudamatsu City
5.周南公立大学  中嶋克成・Haruto Moriai, Taishi Araki, Sukai Seto
Actual conditions of on-campus cafes run by students: Focusing on Vietnamese menus invented by students
6.四天王寺大学、デンパサールマハサラスワティ大学 宮脇敏哉・ 深見環
「大阪府堺市における産業歴史から現代における企業の一研究」
7.九州女子大学 冨山禎信
 「How to understand and use M.P.Follett's "Law of Situations"」
8.愛知東邦大学 手嶋慎介
「起業家によるゲストスピーカー授業に関する考察ー学生による振り返りの検討を中心にー」
9. 帝京平成大学 庄司一也
「SDGsコンテンツ制作を通じた医療スポーツ系学生の意識向上と行動変容〜2024年度コミュニケーション教育の実践から〜」
10.実践女子大学 金津謙
「ベトナムにおける競争法(LUẬT CẠNH TRANH)の制定と法執行」
11.ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学 ブイ・ディン・タン
「AI時代における人材教育 -日本語教育センターとカフェの融合モデルの試み-」
12.ベトナム国家大学ハノイ校 タン・ティ・スアン
「スピーカー授業を通じてより良い実践的な知識を得る手法」

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理事選挙結果について

理事選挙結果について 

関西ベンチャー学会選挙管理委員長

林 茂樹

 

3月8日に開催されました理事選挙におきまして、下記の方が当選されましたので
ここにお知らせいたします。
尚、4月からの学会役職につきましては、決定次第お知らせいたします。
おかけさまで選挙も無事に終了することができました。皆様のご協力ありがとうございました。

理事当選者一覧  *あいうえお順

氏名 所属 現学会役職
淺野 禎彦 アグリ・プロデュース㈱代表取締役淺野会計税務事務所代表 公認会計士・税理士 副会長、AI農業経営プロジェクト研究部会副主査
天野 了一 四天王寺大学経営学部教授 常任理事
安藤 根八 大阪市立大学大学院創造都市研究科博士(後期)、大阪公立大学公認団体「アジア経済経営研究会」「国際地域経済研究会」代表 理事、ソーシャルビジネス研究部会幹事
大野 長八 大野アソシエーツ代表 常任理事、地域創造研究部会幹事
小西 一彦 兵庫県立大学名誉教授 副会長、ソーシャルビジネス研究部会主査、ビジネスモデルとベンチャー研究部会幹事
定藤 繁樹 大阪学院大学経営学部教授 会長、AI農業経営プロジェクト研究部会主査
築地 達郎 龍谷大学社会学部准教授 理事
釣島 平三郎 太成学院大学経営学部客員教授 常任理事
仲川 幾夫 日本貿易振興機構パートナー、関西学院大学商学部非常勤講師 理事、エフェクチュエーション研究部会幹事
中沢 則夫 うめきた未来イノベーション機構理事長 理事
深見 環 四天王寺大学経営学部経営学科教授 常任理事、中部経済研究部会主査
福嶋 幸太郎 大阪経済大学経営学部教授 常任理事
文能 照之 近畿大学経営学部キャリア・マネジメント学科教授(学科長)、近畿大学経営イノベーション研究所所長 副会長、地域創造研究部会主査
松村 敦子 有限会社アクティア代表取締役 理事
丸山 一芳 京都橘大学 経営学部 教授 理事

 

 

 

 

 

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3月22日(土)「関西ベンチャー学会」「JABI」第3回 Joint Forum

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育で日本の未来を切り開く処方箋

3月22日「JointForum」参加申込フォー ム

日時:3月22日(土)10:00-12:00(ハイブリッド開催)

場所(日本):グランフロント大阪北館7F・ナレッジサロン

(オンライン併用)


US:オンライン開催(現地時間:3月21日(金)18:00~20:00) 

 

 

 

ファシリテーター①:

釣島平三郎・ 大成学院大学客員教授(元経営学部長)


 

 

 

 

 

 

ファシリテーター②:

大永英明・Innovation Matrix, Inc. (CEO),
JABI-SV Co-Founder(米カリフォルニア州サンタクララ)


 

 

 

 

学生発表:ドイツとアイスランドへの留学体験に基づく海外と日本の教育の差について(関西学院大学国際学部2回生)

 

主催:関西ベンチャー学会(会長・定藤繁樹)

共催:JABI(Japan America Business Initiatives Silicon Valley(会長・トム岡田)

シリコンバレーの知見や生きた情報にもっと身近に触れて活用してもらうための参加型のプラットフォーム

 

目的:起業家を輩出させるような教育への変革について議論する

1)チャレンジ精神を育む教育―初等教育・高等教育・受験制度

A)初等教育:アメリカの実践的で多彩な教育 P43

B)高等教育:変化に富んだアメリカの高等教育 P46・P103

C)受験制度:日本の知識偏重の教育と受験P52 :受験のための日本の教育の問題点 P113

 

2)グローバルな舞台でのコミュニケーションを可能とさせる教育

A)英語教育:グローバル時代への教育改革(コミュニケーションできる英語力) P 98

:日本のITや英語教育の遅れがITビジネス不振へ P117

 

B)  多文化教育:チャレンジ精神旺盛なカナダの学生(多様な留学生)P72

:シリコンバレー研修(IdeationとBusiness Plan作成)P82

:日本の大学のグローバル化の遅れ・沖縄科学技術大学院大学の先進的な取組 P89

 

3) ビジネスプランの提案など起業家となるために必要な実践的教育        

:日本のビジネススクールの役割、発展と成果 P109

 

4)感性を磨き、創造力、問題解決力や総合的な人間力を身に

着けるためのArts/Liberal教育

   Arts・文化:文化国家日本の復活への道(京都の文化芸術ゾーン) P62

:オープンな教材による教育(OER)どんな分野でもグローバルリーダーを育てる教育(イエール大学) P78

 

日本の未来を切り拓く25の処方箋: | 釣島平三郎 | Amazon 

*テーマにページ数を記載していますので、ご参照くささい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関西ベンチャー学会とJABIJapanese AmericanBusiness Initiative)のこれまでの流れ概要:

2021年、関西ベンチャー学会とJABI(Japanese AmericanBusiness Initiative)という二つの非営利団体は、活動をより活性化し、社会貢献をさらに推進することを目的に、友好・提携関係に関する覚書を締結しました。

その一環として、両団体のメンバー同士の友好・交流・情報交換を促進するとともに、シリコンバレーの知見や最新の実践的な情報により身近に触れ、活用してもらうための参加型プラットフォーム「ジョイントフォーラム」(第1回)を設立しました。

2022年11月には、釣島先生の著書『サクラジャパン復活への道』で提起された課題をテーマに、「日米のビジネス、教育、国民性の違いから学ぶ、これからの日本」というタイトルで第2回ジョイントフォーラムを開催しました。

このフォーラムでは、多くの有益なコメントが寄せられ、特に「失われた30年」から日本がなぜ脱却できないのかについて、一定の理解が深まりました。しかし、限られた時間内では十分に議論を尽くすことはできませんでした。

前回のフォーラムでの議論を踏まえ、今回は釣島先生の新著『日本の未来を切り拓く25の処方箋』を基に、これからの日本をより良い社会にするための教育の在り方について議論を深めます。特に、多くのリーダーや起業家を輩出するための教育手法や環境づくりに焦点を当て、実践的なアイデアや具体的なアプローチを探っていきます。

記:JABI大永英明

 

 

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