カテゴリー別アーカイブ: 事務局からのお知らせ

地域創造研究部会(2024年度第2回 6/18)

わが国では官民挙げての起業支援が行われているものの、その期待の大きさに比べ成果は限定的なものに留まっている。大阪や関西に注目が集まっている今、大阪から成果につながる起業家支援やアントレプレナーシップ教育について検討し、新たなプロジェクトの実施を含め提言する意義があると思われる。
そこで、今回の研究部会では、レーザーを中心とする専門研究の傍ら、大学発ベンチャーの設立支援やアントレプレナーシップ教育に携わってこられた大阪大学名誉教授の兼松泰男氏をお招きし、これまでのご経験をもとにお話しいただきます。
ご多忙のところは存じますが、多くの方のご参加をお待ちしています。

1.日時:令和6年6月18日(火)午後6時30分~8時
(終了後、有志による軽食懇親会を予定
懇親会費:2,000円 「関西ベンチャー学会」会員は1,500円)

2.場所:大阪・梅田グランフロント北館 7F ナレッジサロン (オンラインでも配信)

3.テーマ:「大学発ベンチャーとアントレプレナーシップ教育」
 演者は、四半世紀、大学人として、アントレプレナーシップ教育を担ってきた。現場から世界的な視点で見た時、大学発ベンチャーをめぐる状況は深刻な課題を抱えている。大学における自由な発想の研究を育て、また、その担い手が育つ環境を広げていくこと、そこに十分なリソースを注ぎ、時間をかけてシステムを育てること、それらなくして、イノベーションのコアとして大学は機能しない。いったい何が問題なのか、話題を提供したい。

4.講師:大阪大学名誉教授 兼松泰男 氏

<ご経歴>
学歴 1989年3月 大阪大学理学研究科物理学専攻 修了
職歴 1989年4月 – 1990年6月 日本学術振興会特別研究員
1990年6月から大阪大学助手、助教授を経て、2004年に大阪大学先端科学イノベーションセンター 教授
2011年4月から大阪大学産学連携本部 教授、産学共創本部 教授を歴任し、2018年4月から大阪大学理学研究科 附属基礎理学プロジェクト研究センター 教授、
2024年大阪大学 名誉教授。

物質生命領域レーザー研究の研究者として、19件の競争的資金等の研究課題に従事し、119件の学術論文、特許9件など数多くの優れた業績を上げる傍ら、大学発ベンチャーの支援や産学連携活動にも精力的に取り組む

 
5.費用:無料
6.定員:30名
7.参加申込:次の申込みフォームよりお申込みください。
申込みはこちらから

8.問合せ先
関西ベンチャー学会地域創造研究部会
主査:文能照之, 幹事:大野長八
E-mail : tbunno@bus.kindai.ac.jp, chohachi@gold.ocn.ne.jp

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地域創造研究部会(2024年度第1回 4/23)

 大阪・関西万博の開催までの期間が1年を切るなど、今、大阪は多くの耳目を集めています。そうしたなか、スタートアップ・ベンチャーを輩出し、大阪のさらなる発展に向けた取り組みも進んでおります。
 今回の研究部会では、大阪駅前うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」を通して関西経済活性化に向けて取り組まれている、うめきた未来イノベーション機構の中沢理事長をお招きし、日本経済・関西経済の活性化に向けてお話しいただきます。
 多くの方のご参加をお待ちしています。

1.日時:令和6年4月23日(火)午後6時30分~8時
  (終了後、有志による軽食懇親会を予定
    懇親会費:2,000円 「関西ベンチャー学会」会員は1,500円)

2.場所:大阪・梅田グランフロント北館 7F ナレッジサロン (オンラインでも配信)

3.テーマ:「日本経済への警鐘と展望~産業政策・イノベーション振興の観点から(仮)」

4.講師:うめきた未来イノベーション機構 理事長(代表理事) 中沢則夫 氏

<ご経歴>
学歴 1986年3月 東京大学法学部卒業
職歴 1996年4月 通産省(現・経産省)に入省、以後33 年余りにわたり在外勤務4回(比、韓、英、米)、経済企画庁、金融庁への出向、地方自治体勤務(千葉県庁)、官民交流制度による民間企業勤務(日本電産を含め、多数の幅広い局面を経験)、多角的な視点から産業政策に関わる。
2015年~17年 産業技術総合研究所理事
2017~19 年サンフランシスコJETRO 所長
2020年 大和総研特別研究員
2022年10 月から現職

5.費用:無料

6.定員:20名

7.参加申込:次の申込みフォームよりお申込みください。
 4月23日「地域創造研究部会」申込フォーム

8.問合せ先
 関西ベンチャー学会地域創造研究部会
 主査:文能照之, 幹事:大野長八
 E-mail : tbunno@bus.kindai.ac.jp, chohachi@gold.ocn.ne.jp

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第33回関西ベンチャー学会九州研究部会へのお誘い

このたび九州研究部会では、第33回大会を下記日程で開催いたします。
なお、研究報告をご予定の際は、3月5日(金)までに氏名・所属・発表タイトルを併記のうえ、幹事冨山までご連絡ください。
3月5日(金)以降に研究部会の大会次第を送付させていただきます。

1.日  時 令和6年3月15日(金)13時から17時
2.場  所 あべのハルカス23階 四天王寺大学サテライトキャンパス
       大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43

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研究部会の活動報告「博士・修士・若手研究者ネットワーク」

研究部会の活動報告

「博士・修士・若手研究者ネットワーク」

第8回                                       
日時 :  令和5年6月26日(月)18時30分~20時00分 (終了後に有料軽食懇親会)
場所 : 大阪・梅田グランフロント 7Fナレッジサロン (オンラインZoomでも配信)
講師 : 積高之 関西学院大学非常勤講師
関西学院大学専門職大学院先端マネジメント後期博士課程在学中・経営管理士(MBA)
上田安子服飾専門学校非常勤講師・京都積事務所 代表・(株)リリク シニアコンサルタント ・
ウェブ解析士協会 事業推進部長
内容 : メタバース内での五感マーケティングーAI•chatGPT等次世代技術の進化に対応―
Al・chatGPT等次世代技術の進化により、メタバースを視覚・聴覚のみならず触覚や嗅覚などの五感
をもって体験できるようになると、メタバース上での体験と現実世界での体験の区別が難しくなる
ほど没入感の高い体験ができるようになり、市場拡大が予想される。約40名の参加があった。

第9回
日時 :  令和5年9月26日(火)18時30分~20時00分 (終了後に有料軽食懇親会)
場所 : 大阪・梅田グランフロント 7Fナレッジサロン (オンラインZoomでも配信)

講師 : 高瀬進 一般社団法人日本エフェクチュエーション協会 理事                

専門は経営学・アントレプレナーシップ、大学発ベンチャー/技術経営。アントレプレナーシッ
プ研究を進めている。現在はロボット・人工知能分野に関する大学発ベンチャーの創出、刑務所
アントレプレナーシップの導入などのアクションリサーチに取り組む。

内容 : ベンチャー起業家の熟達研究―スタートアップ成功を促すエフェクチュエ―ションー
ベンチャー起業家にとって、必要な熟達とは自分の研究や技術を市場に適応させる能力や不確
実な環境で価値を創造する能力であり、自分の強みや弱みを把握する自己認識、他者との協働や
交渉を行うコミュニケーション能力も含まれる。起業家が自らの経験や学習を通して培っていく
ことができる。タイムリーな話題も盛沢山であり、約45名の参加があった。

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関西ベンチャー学会 第23回年次大会 参加者募集について

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関西ベンチャー学会「博士・修士・若手研究者ネットワーク」講演会

関西ベンチャー学会

「博士・修士・若手研究者ネットワーク」講演会 

日時 :30()1830~2030 (終了後に有料軽食懇親会予定)  

場所:大阪・梅田グランフロント北館 Fナレッジサロン (オンラインZoomでも配信)

参加費:無料

 

グローバル人材の育て方・学び方・目標達成術  

       

-鷲(米国)と龍(中国)に再び勝ち抜くための提言-
 

釣島平三郎  大成学院大学客員教授(元経営学部長)

コロナ禍を乗り越えたサクラジャパンの新たな活路」

    

 慶応大学商学部卒業後、ミノルタカメラに入社。1977年、マイクロ機器販売部門を設立して販売網を確立するためにアメリカ駐在する。現地生産会社およびシリコンバレーでのソフト開発会社の初代責任者として14年間経営に当たる。1988年、Minolta Advance Technology社社長に就任する。1997年、Minolta Systems Lab.社社長に就任。アメリカ駐在約17年間の期間中、その間NY州立大学財団理事、カリフォルニア日本商工会議所理事など多数の公職を歴任し、数多くのエリートたちに接し、エリート教育の実態を知る。2001年、帰国。2003年、大成学院大学経営情報学部教授となる。現在、グローバル経営学会理事、関西ベンチャー学会常任理事、日本生産管理学会代議員、(公財)小森記念財団評議員、中小企業診断士。

『サクラジャパン復活への道』(2022年9月発行)など著書多数 ➡ 釣島 平三郎の書籍一覧

仲川幾夫  JETROパートナー・中小機構経営支援アドバイザー 

「グローバル企業への事業変革(クロスボーダーM&A事例から学ぶ)」

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ミノルタカメラに入社後、海外営業に携わる。米国に15年、中国・香港に7.5年、ドイツに4年駐在し、マーケティング、M&Aも含めた新規事業開発、各地域統括会社の経営を担当。2003年、コニカミノルタUSA上級副社長として、コニカミノルタUSA販社の経営統合を推進。米国で買収した米国上場企業の会長職を経て、2009年にコニカミノルタホールディングスUSA社長、2011年にコニカミノルタ中国社長、2014年にコニカミノルタ欧州社長兼本社執行役を歴任。

2018年4月より、コニカミノルタ株式会社常務執行役CIOとして、社内ITを担当し、DXを推進するとともに、DX事業およびDXブランド推進をグローバルに担当。現在は、JETROのパートナーおよび中小機構の経営支援アドバイザーとして、中小・中堅企業の海外進出のハンズオン支援を行っている。関西学院大学院経営戦略研究科中小企業診断士養成課程在籍。

懇親会費用2000円 留学生学部生は1000円*            

1月30日(火)「博士・修士・若手研究者ネットワーク研究会」申込書フォーム

 

 

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関西ベンチャー学会 第23回年次大会概要と会員研究発表者の募集について

関西ベンチャー学会 第23回年次大会概要と会員研究発表者の募集について

来年3月16日(土)、龍谷大学大宮キャンパスにおいて年次大会(概要:下記)が開催されます。これに伴い会員の皆様から研究発表者を募集いたします。発表ご希望の方は、12月25日(月)までにぜひご応募ください。お待ちしております。尚、発表は遠隔方式でなく、会場で発表いただく予定です。 会員研究発表者の募集について会員の皆様からのベンチャーの事例的な発表、理論的研究等の発表者を募集いたします。

発表希望者は2023年12月25日(月)までに下記事務局へ「会員研究発表の概要」(A4版、1枚1200字程度、2枚以内)を添えて、事務局宛に申し込んでください。(書類はメールに添付してください)。
応募多数の場合はお断りすることがあります。予めご了承ください。「会員研究発表の概要」つきましては、ホームページなどに掲載をさせていただきます。予めご了承ください。

概要の送付先→関西ベンチャー学会事務局 E-mail:info@kansai-venture.org

申込者には、後日、受領確認の返信メールをお送りします。
「会員研究発表」の採否は2024年1月24日(水)までに本人宛(発信メールアドレス宛)に通知します。当日の発表時間は、研究報告20分と質疑応答10分です。「会員研究発表」決定者は、2024年3月4日(月)までに発表予定稿を作成し、事務局にメール送信してください。

関西ベンチャー学会 第23回年次大会概要

1. 日 時 2024年3月16日(土) 13:00~19:30   12:30 受付開始

2. 開催校 龍谷大学大宮キャンパス

対面リアル方式とするが、13:00-16:20はハイブリッド方式とする。16:30からの会員研究発表以降はリアル方式のみとする。

3.  テーマ 「アートとテクノロジーの融合によるイノベーションの創出」

4.  主 催  関西ベンチャー学会

5.  助 成  龍谷大学社会学部学会

6.  後 援
近畿経済産業局、大阪府、兵庫県、公益社団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所、
京都商工会議所、日本政策金融公庫、日本経済新聞社大阪本社、毎日新聞社、日刊工業新聞社、公益社団法人関西ニュービジネス協議会、一般社団法人日本ベンチャー学会、関西学院大学イノベーション・システム研究センター、関西ベンチャー研究会ネットワーク(神戸・大阪・北摂・京都)、非営利コンソーシアムJapan America Business Initiatives(JABI)、一般社団法人日本テレワーク学会

[ 年次大会の趣旨 ]
京都は千年の都であると同時に、これまで数多くのスタートアップ企業が大きく成長してきたベンチャーの都でもあります。京都で培われてきた芸術・文化・匠の技などの「人間の感性や感動」をテクノロジーと融合させて、人間味あふれるスタートアップを育成し、新たな産業を創造する可能性があります。本大会では、次世代を担う起業家との連携によるグローバルなイノベーション創出について論議いたします。

[ 実行体制]・年次大会実行委員長  龍谷大学社会学部准教授 築地達郎

[ 大会次第 ]
12:00~12:30   理事会(理事のみ)
12:30~      受付開始
13:00~13:05  関西ベンチャー学会会長あいさつ 定藤 繁樹氏
(関西学院大学名誉教授/大阪学院大学経営学部教授)
13:05~13:10  開催校あいさつ
13:10~14:10  キーノートスピーカー講演  京都府副知事  山下晃正氏
テーマ:アートとテクノロジーの融合によるイノベーションの創出(仮題)
14:10~15:50  パネルディスカッション 100分
テーマ:「アートとテクノロジーを融合させる人材像と新産業育成は? 」(仮題)
<パネラー>
グーグル合同会社 ストラテジックパートナーマネージャ ウォーリン ドゥルー ケント氏
(株)クラスター 社長 加藤直人氏
伝統工芸「京和傘」日吉屋 5代目当主 西堀耕太郎氏
<コーディネーター> 龍谷大学社会学部准教授/関西ベンチャー学会理事 築地達郎
15:50~16:00  休憩
16;00~16:20  年次総会   16:20~16:30     移動
16:30~18:00 研究発表(3名×3室) (リアルのみ、ZOOM配信しない)
18:00~18:10  移動
18:10~19:30   懇親会 あいさつ 大会実行委員長 築地達郎氏(関西ベンチャー学会理事 / 龍谷大学社会学部准教授)

以 上

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「事例研究」オンライン研究会 「都市型農業の教育効果について」

関西ベンチャー学会 農業×Ai×経営プロジェクト研究部会主催

「事例研究」オンライン研究会「都市型農業の教育効果について」


開催日時 令和5年12月18日㈪19時~20時30分

参加費 無料(ZOOM) 定員 40名

 

このたび関西ベンチャー学会・農業×Ai×経営プロジェクト研究部会は、オンライン研究会を開催します。

今回は、都市型農業と教育との関係を踏まえ、福原洋氏に「都市型農業の教育的効果について」というテーマでご講演いただきます。

年の瀬おしせまってご多忙のことと存じますが、ご参加お待ちしています。

ぜひ多くの皆様にご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

<講演者略歴>

学校法人清風明育社 清風情報工科学院
副校長

福原洋氏

大阪市阿倍野区の清風情報工科学院(清風グループ。IT専門学校・大学編入専門学校・日本語専門学校)の副校長。経営企画室・新規事業開発担当部長としてデザイン・ITのほかに都市農業についての講座も開設し、教育・地域社会に貢献している。

ウクライナ学生支援会(JSUS) 事務局担当として国際問題にも貢献。

 

<プログラム>(敬称略)

19:00
開会のご挨拶 定藤繁樹 関西学院大学名誉教授・大阪学院大学教授、関西ベンチャー学会会長

19:05
講演  福原洋   学校法人清風明育社 清風情報工科学院副校長

19:45 質疑応答

20:55 閉会のご挨拶 淺野 禎彦 淺野会計税務事務所 代表公認会計士/税理士、アグリ・プロデュース㈱

代表取締役、関西ベンチャー学会副会長

 

<お申込み>

Peatixにてお申込みいただき、Zoom の URL を入手ねがいます。

https://peatix.com/event/3771909/view

 

締め切り 令和5年12月17日

問合せアドレス asanopan1203@ms02.jicpa.or.jp

 

 

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【研究部会 2023年12月5日(火)】 「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」現場のリアルを担当者が語る

「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」

現場のリアルを担当者が語る


〇ゲスト:吉川美奈子さん(株式会社アシックス サステナビリティ統括部長/元D&Iリーダー)
〇ゲスト:大石敦子さん(川崎重工業株式会社人事本部人事企画部ダイバーシティ推進課課長)
〇研究者 長町理恵子(追手門学院大学経済学部准教授/副学部長)
〇ホスト 湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社・一般社団法人リベルタ学舎代表/関西ベンチャー学会理事)

 

■日時:2023年12月5日(火) 19:00-20:30

■演題:「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」現場のリアルを担当者が語る

■開催方式:オンライン(Zoom)

■参加費:無料

■詳細、お申込み:https://forms.office.com/r/0Wh3jz61sX

■:概要:

ダイバーシティ経営、D&I、DE&I…。世界基準の「常識」がどんどん進化するなか、ジェンダーギャップ指数もデジタル化指数も先進国最下位である日本の「現場」はどのようになっているのか。

企業内ダイバーシティ推進の担当者から、現場で最も大切にしている点、また現場で最も苦労している点、今後の見通し等を、研究者である長町准教授が深掘りをしながら伺う。

 

《登壇者プロフィール》

  吉川美奈子さん(株式会社アシックス サステナビリティ統括部長/元D&Iリーダー)

 

ドイツ銀行、P&Gを経てアシックス。D&Iがグローバルで推進されている企業からD&Iゼロの日本企業へ。P&Gでは、子供二人を連れてシンガポールに赴任。10か国のメンバーがいる環境で、ダイバーシティのややこしさと素晴らしさを経験した。
アシックスでダイバーシティ&インクルージョンを立ち上げて推進。6年後に内閣府「女性が
輝く先進企業表彰」の「内閣府特命大臣賞」受賞に貢献。

 

大石敦子さん(川崎重工業株式会社 人事本部人事企画部ダイバーシティ推進課課長)

 

2005年4月に新卒で川崎重工業(株)へ入社。以来、本社勤務。
キャリアの中心は広報と人財育成(マネジメント育成・経営者育成担当)、それぞれ7年間従事。2023年4月~現職。プライベートでは、10歳と2歳の姉妹の母。

 

 

 

 長町理恵子(追手門学院大学経済学部准教授/副学部長)


大学院で労働経済学を学び、シンクタンク(日本経済研究センター)に就職。2017年に大学に転じ、現在、経済学部に新設の多様社会コースリーダーを務め、多様な人々が共生する社会に向けた研究を続ける。関心テーマは、男女の家事分担、NPOの地域連携、ベンチャー企業での女性の働き方など。茨木市男女共同参画推進審議会会長、ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会 理事などを兼任。

 

 

湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社・一般社団法人リベルタ学舎代表/関西ベンチャー学会理事)

 

大学在学中、学生起業に参加した縁で、Yahoo! JAPAN創設メンバーとなる。ストックオプション権を返上して退社後、言葉もわからないスペインへ。帰国後は神戸を拠点に、新しい社会をつくる学びの場「リベルタ学舎」、フリーランス・複業コミュニティの広報プロダクション「なりわいカンパニー」を設立・運営。初代兵庫県広報官。にしていること」現場のリアルを担当者が語

 

※メールの不着やご質問等は、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

【関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会】

関西ベンチャー学会は、ビジネスにおける東京一極集中が著しい日本において、あえて関
西を拠点にベンチャーを研究するという挑戦をしている。かつ15年前、当時まだ事例研究
が少なかった女性起業家をテーマとして誕生したのが、本研究部会である。その後、社会
の多様化が著しく進展した今日において、性別の属性を超えて、具体的にはまだ他国に比
べて圧倒的に事例が少ない「女性起業」に加え「外国人起業」「学生起業」「社会起業」等に
おける挑戦をテーマにより広範に起業を研究するため、「ダイバーシティ研究部会」と改名
をすることにした。

経営やビジネスの分野を筆頭に、「多様性」は、現在の日本で、世界に比べてもっとも遅れ
ている項目のひとつとされる。いわば「世界でもっとも厳しい環境」のなかで、それでも起業
に挑戦する本質的なベンチャーマインドを有する企業の研究が、低迷する日本経済を打破
していくきっかけとなることを願う。また同時に、本研究部会を通じて産学官民そして未来
世代も含めた多様なステークホルダーが広く連携することによって、関西ひいては日本に
おける起業をとりまく環境水準が向上することを願うものである。

 

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第9回中部経済研究部会のお知らせ

関西ベンチャー学会
第9回中部経済研究部会開催のお知らせです。

日時:12月23日(土)
時間:13時から16時
終了後、懇親会を行います。

会場:愛知東邦大学(名古屋市名東区平和が丘三丁目11番地)
   ※前回と同じ「A104教室」を予定しています。

■研究部会・懇親会参加については、11月23日(木)までに、以下のURLからご回答ください。

https://chouseisan.com/s?h=e283f355ba94488084834dd7dc5e5b4f

■発表希望の方は、発表者名とタイトル(仮でも結構です)を、以下のアドレス宛にお知らせください。
tejima.shinsuke@aichi-toho.ac.jp
(本メールへの返信で大丈夫です)

以上よろしくお願いいたします。

関西ベンチャー学会中部経済研究部会
理事・主査 深見 環(四天王寺大学)
幹事 岩田一男(関西学院大学)手嶋慎介(愛知東邦大学)

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