関西ベンチャー学会 第17回年次大会概要及び会員研究発表・学生ビジネスプラン発表の募集について 

関西ベンチャー学会 第17回年次大会

          関西ベンチャー学会会長 林茂樹(大阪工業大学知的財産学部学部長・教授)

    年次大会実行委員長 宮田由紀夫(関西学院大学国際学部教授)

日時:2018年2月24日(土)10:30~18:00

後援(予定):関西学院大学イノベーション研究センター、近畿経済産業局、大阪府、関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所、日本政策金融公庫、関西ニュービジネス協議会、日本経済新聞社大阪本社、毎日新聞社、日刊工業新聞社

場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス (阪急梅田駅茶屋町口)

テーマ:「産学連携と大学発ベンチャー―大学等技術移転促進法の20年―」

趣旨:大学等技術移転促進法は1998年5月6日に制定され、1999年4月1日に施行された。同法は技術移転組織(TLO)に政府補助金を支給し大学から企業への技術移転(特許ライセンシング)を促進する目的で制定され、わが国の産学連携推進策の嚆矢とも言うべきものである。大学と既存企業との連携と、大学発ベンチャーの設立とは決して二者択一ではなく補完的である。大学発ベンチャーは産学連携の成果を実用化するため、既存企業へのライセンシングには未だ萌芽的な技術をさらに開発するために教員・学生によって設立され、また、設立後も企業と連携していくことがイノベーションを生み出す。同法から20年近くを経て、今一度、産学連携と大学発ベンチャーの現状とこれからの課題を考察したい。

大会次第:

10:00 受付開始  10階エレベーターホール

10:30~11:00 関西ベンチャー学会会員総会 (1004教室)

11:00~12:00 会員による研究発表会 (1403教室&1404教室)

12:00~13:00 昼食休憩(理事会)

13:00~15:30 シンポジウム (1004教室)

「産学連携と大学発ベンチャー―大学等技術移転促進法の20年―」

講演者・パネルディスカッション参加者:杉田定大氏(本会理事、経済産業省元審議官)、兼松泰男氏(本会理事、大阪大学産学共創本部)、斎藤尚樹氏(文部科学省科学技術・学術政策研究所)、司会:宮田由紀夫(関西学院大学国際学部)

15:40~17:40 学生ビジネスプラン発表会 1004教室

17:40 総括

会員諸兄姉の積極的な参加を希望します。登壇者はすでに確定していますが、関西における大学発ベンチャーや産学連携の成功例・失敗例を宮田実行委員長yukio@kwansei.ac.jp)までご紹介いただければ幸甚です

2018年1月末までにA4で1枚以内に簡潔にお願いします。全体討論のときにご紹介したり配布資料(失敗例の場合は実名はぼかします)に加えることを検討しております。

 

【会員研究発表・学生ビジネスプラン発表の募集要項 】

1.会員研究発表:会員の皆様からのベンチャーの事例的な発表、理論的研究の発表者

を募集いたします。

2.学生ビジネスプラン発表:学生の皆さんからの独創的かつ革新的なプランを募集い

たします。

 

発表希望者は2018年1月15日(月)までに下記事務局へ「会員研究発表の概要」また

は「学生ビジネスプラン発表の概要」(A4版、1枚1200字程度、2枚以内)を添えて、

事務局宛に申し込んでください。(書類はメールに添付してください)

ただし、応募多数の場合はお断りすることがあります。予めご了承ください。

 

「会員研究発表の概要」つきましては、ホームページ及び報告要旨集に掲載をさせて

いただきます。ご了承ください。

 

事務局E-mail:info@kansai-venture.org

 

申込者には、後日、受領確認の返信メールをお送りします。

「会員研究発表」「学生ビジネスプラン発表」の採否は2018年1月末までに本人宛(発

信メールアドレス宛)に通知します。

「会員研究発表」決定者は、2018年2月19日(月)までに発表予定稿を作成し、事務局に

メール送信してください。

 

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