第40回医療・福祉研究部会のご報告

第40回医療・福祉研究部会のご報告

第40回医療・福祉研究部会が、2月25日(水)午後6時30分から、大阪市中央区の備後町クラブ3階会議室で開催され、増田勝人・株式会社アットマーク・ソリューション代表取締役社長から、子育てと教育についてお話をいただき、議論しました。増田社長のご講演内容は次の通りです。
弱者若しくは中間層が富裕層に負けないようにするには、教育こそがキーになる。
しかし昨今は経済格差が教育格差を生み、それが長期に渡って固定化されており、もはや正攻法では太刀打ちできない状況である。
一般に一人の子どもを大学に進学させようとすると大学にもよるが、数千万円掛かる学部もある。
元々教育はコストが掛かると認知されているが、
やり方を工夫すれば、費用を掛けずに進学校に進学させることができる。
そして、その手法こそ、健康で文化的な日本人の生活そのものであった。
赤ちゃんが生まれた時から綺麗な言葉遣い、親が率先垂範して挨拶や靴を並べたり、自ら本を読む姿を見せ子どものお手本になること。
2歳までは決して怒らず、子どもの自主性を育てること。
子育てとはまさに親自身の人間力の高次化であり、社会に対するイノベーションである。
講師がその体験談を交えて、教育に対する提言の後、出席者全員で、
現代が抱えている社会問題、特に少子化と中間層の学力低下、親の教育力の低下を憂い、抜本的な解決策を探った。
●問題提起
①社会が乱れているのは全てヒトの問題
・動物化する人間社会
・本当に無知な大人が増えてきた
・理念なき国家、夢のない大人たち
・無責任な”師”
・フィロソフィを無視する学校
②社会が変わるかどうかはヒト次第だが
・破綻寸前の社会。もはや普通のヒトでは難しい
・普段より理念を高めている経営者や若い人たちに期待
・未来の社会を創るのは現在の子供たち
・理念、モラル、フィロソフィを
・教育格差を何とかしなければ

●自己紹介

●子育てを通じて
①過去
・生まれる~幼児期
・小学生
②現在
・中学生
③未来
・高校生
・大学生
④学んだこと
・子育ての連鎖
・親は自分の子ども時代を振り返ること
・責任取れますか?

「今なら間に合う」我々でできることはないか?

子どもたちを自律した立派な大人に導く。
遠回りでもそれしかないと
●私塾を通じて
①IT起業塾
・将来起業したい学生を集め、
経営の理念、目的、ビジョン、
設立後の運営、資金繰り、雇用
などを講義とワークで意識を高めてもらう

②ITエンジニア養成塾
・フリーターにITを伝授し、
@solution社内でスカウトするか、他者に斡旋

③双育塾
・子どもたちが自分で夢やビジョンを見つけ、
それを実現させるお手伝い
政府は日本の医療のアジア進出を成長戦略とした(13年成長戦略)。20年を目標に医療技術・サービ

●会社紹介
株式会社アットマーク・ソリューション
経営理念 「次世代生成」
経営目的 「知的生産社会に寄与する企業となる」
21世紀、22世紀の日本を変える人財を輩出
未来ある若者にチャンスを与えられる会社を

●今後の展望
①株式会社アットマーク・エデュケーションの設立
主に教育ビジネス、既存の学習塾ではなく、
子どもたちに理念や人生の目的、ビジョンを確立させ、
自分が本当にしたい職や社会に対する貢献を
実現させる支援を行う。

②児童養護施設の設立
DVやネグレスト、身寄りの無い子たちに生活の場を提供する。
20人をフォローするのに運営コストは年間6千万円掛かるとのこと。
当施設では子どもたちへの教育を充実させ、公立大学進学をフォローする。
運営コストは@ソリューション社で稼いだ利益を使用する。
就職が決まり施設卒業後は給料の一部を寄付金として募り、施設の自律を図る。

●意識共有
①増田が考える成功とは?
Q.自分だけ成功しても、それでいいのか?
Q.本当の成功者、本当の勝ち組とは?

A.本当の成功者とは、人間社会を作った人
・尊敬、感謝 × 自己、他者
・さらに弱者を引っ張ってあげられる

②日本の社会とは?

Q.動物社会に住みたいか?
⇒全くの自由。力のあるものしか生き残れない

Q.動物社会的人間社会に住みたいか?
⇒力こそ正義。奪い合う社会

A.私は、人が住む人間社会に住みたい!
⇒力の大小に係わらず人として生きていける
⇒共生の社会。感謝し合う社会

③できるのか?
A.「思っただけでは叶わない」から「想えば叶う」へ

●社会への提言
①お母様へ
⇒お父さんのことを悪く言わない!
⇒再婚は考えない
⇒毎日の生活が子どもの将来を決める
⇒子どもへの”投資”が結局は幸せに至る
②お父様へ
⇒ビジョンを指し示すのがお父さん
⇒仕事が忙しいを言い訳にしてはいけない
③行政、企業へ
⇒母子家庭のお母さんを働かせるのは国として情けない
⇒働かせるなら、託児所と寮を併設できないか?

以上です。

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