女性起業家研究部会

目次

設立趣意書

設立目的および活動方針

(1)名称

女性起業家研究部会

(2)主査・幹事

主査:三根 早苗
(有)パワーエンハンスメント代表取締役

幹事:松村 敦子

(有)アクティア代表取締役

幹事:岡崎 利美
追手門学院大学経営学部准教授

(3)趣旨・目的

21世紀は女性の時代と言われている。しかしわが国では、国際的に見てベンチャー起業家に占める女性の割合は低い。女性は家事・育児・介護など家庭的役割を担う事が多く、女性の社会進出のための環境も整備されているとは言えず、女性の社会進出の障害となっているからである。
成熟した日本経済の発展のためには、福祉、介護、教育などのサービス業が成長分野として期待され、これら生活に密着した産業では女性の視点、感性が求められている。2005年前後から、公共機関、民間団体を問わず女性に特化した創業塾、起業家養成講座が相次いで開かれ、起業を目指す女性は増加した。
しかし厚生労働省の調査によると、女性の起業希望者に対する新規開業者の割合は男性の2倍以上だが、廃業率も男性のほぼ2倍である。これは、事業化への情熱、行動力を持ちあわせながら、経営能力、人的ネットワーク、資金力などが不足しているため、経営を維持する事が困難であるためと考えられる。
関西ベンチャー学会では、女性起業家が社会的、経済的に果たす役割を重視し、女性起業家研究部会を設立する。
具体的には、女性の能力と感性を活用した起業化と事業の維持、拡大をめざし、女性起業家の支援、交流、研究、調査を目的とする。女性起業家に関する研究は少なく、事例研究、調査により、女性がよりスムーズに起業、成長できる社会を提案する。
女性起業家の育成は社会的に非常に有意義であり、関西経済および日本経済の発展に貢献する。また、若い世代に向けた起業家教育、啓蒙活動にも取り組み、自分自身の雇用、他者の雇用を生み出せる起業家の輩出をめざす。
女性創業者による企業が増加することにより、女性の活躍の場が広がり、起業家以外の女性にとってもチャレンジの機会が増える事が期待できる。

(4)活動内容

●女性起業家の活性化支援。女性の起業率向上・廃業率低下への寄与
●女性起業家との交流・ネットワーク作り。女性起業家の調査・研究
●世界の起業家団体との交流
●企業における女性管理職との交流
●女性の能力を社会に役立てるための調査・研究と提案
●震災復興への具体的提案
●女性が働きやすい制度・環境づくりへの提案
●若い世代(大学生など)に向けた起業家教育活動の啓蒙
●大学(京大・関西学院・同志社・追手門学院など)とのコラボレーション

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