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【ダイバーシティ研究部会】2025年11月28日(金)「生成AIの現在と未来」ご案内第2弾!

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【ダイバーシティ研究部会】2025年11月28日(金)「生成AIの現在と未来」

 

「生成AIの現在と未来」

 

 

「ダイバーシティー研究部会」では、来たる11月28日(金)、梅田グランフロント ナレッジサロンに於いていつもと違った雰囲気の楽しいセミナーを開催致します。

我が関西ベンチャー学会に長らくご在籍されていてメディアでもお馴染みの元関西大学・副学長の高増明先生(関西大学名誉教授)にAI最前線のお話をして頂く運びとなりました♪

 11月28日は、サンクスギビングデー(アメリカ時間では27日)です。皆さんと一緒に実り多い賑やかな一日を過ごしましょう!

 

ゲスト:高増 明(たかます あきら)氏 (関西大学名誉教授)

■演題:「生成AIの現在と未来」

■日時:2025年11月28日(金) 18:30~20:30(受付開始 18:00~)

■場所:グランフロント大阪ナレッジサロン(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪
北館 ナレッジキャピタル 7F)

■開催方式:対面(グランフロント大阪)とオンライン(Zoom)のハイブリッド方式

■参加費:無料

■お申込み:https://forms.office.com/r/unbeRkuK0N

■懇親会:一般3000円/学会員および学生2500円

 ※部会終了後、懇親会を予定しています

 ※会費は目安です。当日会場でお支払いください。現金のみ

 

■概要:「生成AIの現在と未来」

Chat GPT、Geminiなどの生成AIを使う人は増えているが、画像生
成AI、ビデオ生成AI、音楽生成AIなどについては、まだまだ利用が進んではいないだろう。本報告では、生成AIの現状について、どのようなことが可能になっているのかを具体的にみていく。

また、アメリカや中国、日本の状況を比較検討するとともに、生成AIの進歩が、今後、私たちの生活、社会、経済をどのように変えていくのかを考えていく。

《登壇者プロフィール》

高増 明氏(たかます あきら、関西大学名誉教授・経済学博士(京都大学))

1954年東京生まれ。専門は理論経済学、国際経済学、経済学史。スラッファ理論、国際貿易の比較生産費説の研究などでは 国内外で知られる。

ロックが好きで、大学にスタジオを作り、学生と共同でインディー
ズのレーベルを立ち上げた。ポピュラー音楽に関しても『ポピュラー音楽の社会経済学 第2版』(2023年、ナカニシヤ出版)という著書がある。

IT分野にも以前から精通しており、大学でもコンテンツ制作の講義を担当していた。関西大学でも、入学式のオープニングビデオの制作、メタバースの制作、ZOOMの導入などを先導した。

 

※メールの不着やご質問等は、関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

【関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会】

 

関西ベンチャー学会は、ビジネスにおける東京一極集中が著しい日本において、あえて関西を拠点にベンチャーを研究するという挑戦をしている。かつ15年前、当時まだ事例研究が少なかった女性起業家をテーマとして誕生したのが、本研究部会である。その後、社会の多様化が著しく進展した今日において、性別の属性を超えて、具体的にはまだ他国に比べて圧倒的に事例が少ない「女性起業」に加え「外国人起業」「学生起業」「社会起業」等における挑戦をテーマにより広範に起業を研究するため、「ダイバーシティ研究部会」と改名をすることにした。

 

経営やビジネスの分野を筆頭に、「多様性」は、現在の日本で、世界に比べてもっとも遅れている項目のひとつとされる。いわば「世界でもっとも厳しい環境」のなかで、それでも起業に挑戦する本質的なベンチャーマインドを有する企業の研究が、低迷する日本経済を打破していくきっかけとなることを願う。また同時に、本研究部会を通じて産学官民そして未来世代も含めた多様なステークホルダーが広く連携することによって、関西ひいては日本における起業をとりまく環境水準が向上することを願うものである。

 

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【研究部会2024年12月23日(月)】「家族の笑顔は住まいから!~心とからだを満たすリフォーム~」

<今年最後の【ダイバーシティー研究部会】のお知らせ>

 

「家族の笑顔は住まいから! ~心とからだを満たすリフォーム~」

 

 

■ゲスト:主森 直美(とのもりなおみ)氏 (有限会社ミオ・デザイン代表取締役)

■演題:「家族の笑顔は住まいから!~心とからだを満たすリフォーム~」

■日時:2024年12月23日(月)18:30~20:00(受付開始 18:00~)

■場所:グランフロント大阪ナレッジサロン(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル7F)

■開催方式:対面(グランフロント大阪)とオンライン(Zoom)のハイブリッド方式 

■参加費:無料

■お申込み:https://forms.office.com/r/F4Ky0shd97

◇◇部会終了後に懇親会を予定しています

     会場:グランフロント大阪 地下1F「世界のビール博物館」

     会費:3500円(当日会場でお支払いください。現金のみ)

    

■ゲストからのメッセージ

《登壇者プロフィール》

直美氏 (有限会社ミオ・デザイン代表取締役) 

同志社女子大学 英文科卒業。神戸在住。

大手アパレル商社に就職するも、結婚のため退職。2児出産。

夫の転勤に伴い、東京で英会話スクールを開業(のちに神戸でも)。

趣味で始めたフラメンコが天職となり、フラメンコ教室主宰(20年)。

住宅リフォーム会社の求人に目が留まり、応募したことからリフォーム アドバイザーとして新たなフィールドで才能発揮。

神戸震災を機に 女性ならではのリフォーム会社を設立(2004年)。

<メディア出演>TBS中居正広の「金曜日のスマたちへ」 /関西TV「よ~いドン」

 

※メールの不着やご質問等は、関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

【関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会】

 

関西ベンチャー学会は、ビジネスにおける東京一極集中が著しい日本において、あえて関西を拠点にベンチャーを研究するという挑戦をしている。かつ15年前、当時まだ事例研究が少なかった女性起業家をテーマとして誕生したのが、本研究部会である。その後、社会の多様化が著しく進展した今日において、性別の属性を超えて、具体的にはまだ他国に比べて圧倒的に事例が少ない「女性起業」に加え「外国人起業」「学生起業」「社会起業」等における挑戦をテーマにより広範に起業を研究するため、「ダイバーシティ研究部会」と改名をすることにした。

 

経営やビジネスの分野を筆頭に、「多様性」は、現在の日本で、世界に比べてもっとも遅れている項目のひとつとされる。いわば「世界でもっとも厳しい環境」のなかで、それでも起業に挑戦する本質的なベンチャーマインドを有する企業の研究が、低迷する日本経済を打破していくきっかけとなることを願う。また同時に、本研究部会を通じて産学官民そして未来世代も含めた多様なステークホルダーが広く連携することによって、関西ひいては日本における起業をとりまく環境水準が向上することを願うものである。

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【研究部会 2024年11月19日(火)】 「誰ひとり取り残さない居場所を創る~ココトモファームが取り組む「農福連携×6次産業」~」

「誰ひとり取り残さない居場所を創る~ココトモファームが取り組む「農福連携×6次産業」~」

 

 

 バウムクーヘンで話題のココトモファーム・齋藤社長が登壇します!


ゲスト:齋藤 秀一(さいとう しゅういち)氏(株式会社ネットアーツ 代表取締役、株式会社ココトモファーム 代表取締役)

演題:「誰ひとり取り残さない居場所を創る ~ココトモファームが取り組む「農福連携×6次産業」~」

日時:2024年11月19日(火)18:30-20:00

開催方式:オンライン(Zoom)

参加費:無料

■詳細、お申込み:https://forms.office.com/r/GAdjuWJNdQ

■概要:

様々な職を転々とした齋藤社長は、ITの会社を起業後、福祉の世界に飛び込むも、障がい者を取り巻く社会の課題と制度の限界に直面する。2019年にココトモファームを起業し、「農業×福祉×IT」に取り組みながら、どんな障害があっても誰ひとり取り残さない居場所創りをめざしている。ダイバーシティ、経営、経済の視点から特性を活かす働き方を創出し、どんな障害があっても誰でも居場所を見つけられるという齋藤社長に、自らの起業や農福連携(農業×障害福祉)をベースとしたお米の6次産業化(生産・加工・販売)」の取り組みをお伺いする。

 

《登壇者プロフィール》

齋藤 秀一氏(株式会社ネットアーツ 代表取締役、株式会社ココトモファーム 代表取締役)

2001年に、ITシステム開発会社の株式会社ネットアーツを創業。全国6,500以上の障害福祉施設に施設運営システムHUG(はぐ)を提供。

ITと障害者支援の自社ノウハウを活かし、2019年に愛知県犬山市で農福連携のための農業法人株式会社ココトモファームを設立する。「ココでトモだちになろう」をテーマに自社栽培による米粉100%グルテンフリーのバウムクーヘンを製造・販売。

2023年には、犬山市に就労継続支援B型事業所ココトモワークスを立ち上げ、農業と福祉、商業、工業を連携させた生産から販売までの一貫したものづくりを通して、誰ひとり取り残さない居場所創りを目指している。

著書:「発達障害でIT社長の僕」

 

※メールの不着やご質問等は、関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

【関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会】

 

関西ベンチャー学会は、ビジネスにおける東京一極集中が著しい日本において、あえて関西を拠点にベンチャーを研究するという挑戦をしている。かつ15年前、当時まだ事例研究が少なかった女性起業家をテーマとして誕生したのが、本研究部会である。その後、社会の多様化が著しく進展した今日において、性別の属性を超えて、具体的にはまだ他国に比べて圧倒的に事例が少ない「女性起業」に加え「外国人起業」「学生起業」「社会起業」等における挑戦をテーマにより広範に起業を研究するため、「ダイバーシティ研究部会」と改名をすることにした。

 

経営やビジネスの分野を筆頭に、「多様性」は、現在の日本で、世界に比べてもっとも遅れている項目のひとつとされる。いわば「世界でもっとも厳しい環境」のなかで、それでも起業に挑戦する本質的なベンチャーマインドを有する企業の研究が、低迷する日本経済を打破していくきっかけとなることを願う。また同時に、本研究部会を通じて産学官民そして未来世代も含めた多様なステークホルダーが広く連携することによって、関西ひいては日本における起業をとりまく環境水準が向上することを願うものである。

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【研究部会 2023年12月5日(火)】 「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」現場のリアルを担当者が語る

「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」

現場のリアルを担当者が語る


〇ゲスト:吉川美奈子さん(株式会社アシックス サステナビリティ統括部長/元D&Iリーダー)
〇ゲスト:大石敦子さん(川崎重工業株式会社人事本部人事企画部ダイバーシティ推進課課長)
〇研究者 長町理恵子(追手門学院大学経済学部准教授/副学部長)
〇ホスト 湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社・一般社団法人リベルタ学舎代表/関西ベンチャー学会理事)

 

■日時:2023年12月5日(火) 19:00-20:30

■演題:「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」現場のリアルを担当者が語る

■開催方式:オンライン(Zoom)

■参加費:無料

■詳細、お申込み:https://forms.office.com/r/0Wh3jz61sX

■:概要:

ダイバーシティ経営、D&I、DE&I…。世界基準の「常識」がどんどん進化するなか、ジェンダーギャップ指数もデジタル化指数も先進国最下位である日本の「現場」はどのようになっているのか。

企業内ダイバーシティ推進の担当者から、現場で最も大切にしている点、また現場で最も苦労している点、今後の見通し等を、研究者である長町准教授が深掘りをしながら伺う。

 

《登壇者プロフィール》

  吉川美奈子さん(株式会社アシックス サステナビリティ統括部長/元D&Iリーダー)

 

ドイツ銀行、P&Gを経てアシックス。D&Iがグローバルで推進されている企業からD&Iゼロの日本企業へ。P&Gでは、子供二人を連れてシンガポールに赴任。10か国のメンバーがいる環境で、ダイバーシティのややこしさと素晴らしさを経験した。
アシックスでダイバーシティ&インクルージョンを立ち上げて推進。6年後に内閣府「女性が
輝く先進企業表彰」の「内閣府特命大臣賞」受賞に貢献。

 

大石敦子さん(川崎重工業株式会社 人事本部人事企画部ダイバーシティ推進課課長)

 

2005年4月に新卒で川崎重工業(株)へ入社。以来、本社勤務。
キャリアの中心は広報と人財育成(マネジメント育成・経営者育成担当)、それぞれ7年間従事。2023年4月~現職。プライベートでは、10歳と2歳の姉妹の母。

 

 

 

 長町理恵子(追手門学院大学経済学部准教授/副学部長)


大学院で労働経済学を学び、シンクタンク(日本経済研究センター)に就職。2017年に大学に転じ、現在、経済学部に新設の多様社会コースリーダーを務め、多様な人々が共生する社会に向けた研究を続ける。関心テーマは、男女の家事分担、NPOの地域連携、ベンチャー企業での女性の働き方など。茨木市男女共同参画推進審議会会長、ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会 理事などを兼任。

 

 

湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社・一般社団法人リベルタ学舎代表/関西ベンチャー学会理事)

 

大学在学中、学生起業に参加した縁で、Yahoo! JAPAN創設メンバーとなる。ストックオプション権を返上して退社後、言葉もわからないスペインへ。帰国後は神戸を拠点に、新しい社会をつくる学びの場「リベルタ学舎」、フリーランス・複業コミュニティの広報プロダクション「なりわいカンパニー」を設立・運営。初代兵庫県広報官。にしていること」現場のリアルを担当者が語

 

※メールの不着やご質問等は、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

【関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会】

関西ベンチャー学会は、ビジネスにおける東京一極集中が著しい日本において、あえて関
西を拠点にベンチャーを研究するという挑戦をしている。かつ15年前、当時まだ事例研究
が少なかった女性起業家をテーマとして誕生したのが、本研究部会である。その後、社会
の多様化が著しく進展した今日において、性別の属性を超えて、具体的にはまだ他国に比
べて圧倒的に事例が少ない「女性起業」に加え「外国人起業」「学生起業」「社会起業」等に
おける挑戦をテーマにより広範に起業を研究するため、「ダイバーシティ研究部会」と改名
をすることにした。

経営やビジネスの分野を筆頭に、「多様性」は、現在の日本で、世界に比べてもっとも遅れ
ている項目のひとつとされる。いわば「世界でもっとも厳しい環境」のなかで、それでも起業
に挑戦する本質的なベンチャーマインドを有する企業の研究が、低迷する日本経済を打破
していくきっかけとなることを願う。また同時に、本研究部会を通じて産学官民そして未来
世代も含めた多様なステークホルダーが広く連携することによって、関西ひいては日本に
おける起業をとりまく環境水準が向上することを願うものである。

 

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【研究部会 2023年10月21日(土)】「経営する、って、これでいいのか?」 <経営苦手な起業家に、ジェンダー×経営の大学の先生から10の質問>

「~って、これでいいのだ。」自由人大宴会2023 第5回

経営する、って、これでいいのか?
<経営苦手な起業家に、ジェンダー×経営の大学の先生から10の質問>

主催:一般社団法人リベルタ学舎代表                                    共催:株式会社ワールド・ワン/関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会

https://lgaku.com/2023/08/31/2023jiyuujindaienkai-2/

■日時:2023年10月21日(土) 14:00~16:00

■開催場所:ひょうご五国ワールド(〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通2-1-6 三宮三陽ビル2階)

■定員:24名限定

■参加費:定価:5,500円、関西ベンチャー学会会員:2750円                           (税込・2ドリンク(兵庫を中心とした地酒 or ビール or ソフトドリンク)+テーマにちなんだ酒の肴つき)

申込フォームの所属のところに「関西ベンチャー学会」と書いていただけましたら、受付で割引を適用

■支払方法:当日会場にて、現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です

■申込方法:下記のフォームからお申し込みください

https://forms.gle/b4gfqNXLJwgafi9n6

■概要:

会社をやれば倒産させかけるし、結婚したら離婚する。組織経営が苦手だと公言し、「弱みを軸とした組織作り」(TEDex神戸)や「他力資本主義宣言」(徳間書店)を経て、実際にフリーランス・コミュニティとしての企業経営に取り組んでいる湯川カナ。関西における女性活躍を研究する大学の先生から、気になる10の質問をぶつけられながら、失敗も悩みもぜんぶさらけだします。いつもホストの湯川を、今回はゲストの立場として、というか酒の肴として、昼から飲みながら語りましょう!

 

湯川カナ(一般社団法人リベルタ学舎代表/なりわいカンパニー株式会社代表)
長崎出身。大学在学中、学生起業に参加した縁で、Yahoo!

JAPAN創設メンバーとなる。ストックオプション権を返上して退社後、言葉もわからないスペインへ。10年間、フリーライターとして活動。帰国後は神戸を拠点に、新しい社会をつくる学びの場「リベルタ学舎」、フリーランス・複業コミュニティの広報プロダクション「なりわいカンパニー」を設立・運営。初代兵庫県広報官、著書4冊。

長町理恵子(追手門学院大学経済学部経済学科准教授、副学部長)
大学院で労働経済学を学び、シンクタンク(日本経済研究センター)に就職。2017年に大学に転じ、現在、経済学部に新設の多様社会コースリーダーを務め、多様な人々が共生する社会に向けた研究を続ける。関心テーマは、男女の家事分担、NPOの地域連携、ベンチャー企業での女性の働き方など。茨木市男女共同参画推進審議会会長、ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会
理事などを兼任。

 

※ご質問等は、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

 

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【研究部会 2023年1月28日(土)、2月4日(土)】3か月連続「きょうから始めるダイバーシティ・マネジメント」第2回、第3回

 

「今日から始めるダイバーシティ・マネジメント」


ゲスト:武井浩三氏(社会活動家、社会システムデザイナー)/長谷川英祐氏(進化生物学者 北海道大学 准教授)/ 一ノ瀬メイ氏(水泳パラリンピアン)

共催:一般社団法人リベルタ学舎

 

■日時:
(2)2023年1月28日(土)10:00-12:00(ゲスト 長谷川 英祐氏)
(3)2023年2月4日(土)10:00-12:00(ゲスト 一ノ瀬 メイ氏)

■開催形式:

オンライン(Zoom)

■参加費:無料
■詳細・お申込み:

 

■概要: 

ダイバーシティ経営は、社会構造や企業への評価基準が大きく変わるこれからの時代、組織をもう一歩前進させるために必須であると言われています。しかし、これまで採用や社員育成を含む経営を効率性を重視して進める風潮が強かった日本の組織で「ダイバーシティ」を実現するのは、容易ではありません。

そこで、関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会と、主体的な働き方に関する育成・研修を行う一般社団法人リベルタ学舎は、組織の構成員がよりいきいきと活躍するためのダイバーシティ・マネジメントを既存の組織で実現するための研究部会を企画いたしました。

全3回にわたり、各界を牽引する著名な講師の話を聞き、その後、チャットを通じたディスカッションを行います。学会の皆様に、ダイバーシティ・マネジメントに関する社会学的、生物学的、そして当事者的な視点からの新しい知見を得ていただければ願っております。

 

■ゲスト詳細

(1)【硬直した機械的組織から、変化する生命体的「自然経営」へ】
武井浩三氏(社会活動家、社会システムデザイナー)

1983年、横浜生まれ。2007年にダイヤモンドメディア株式会社を創業。会社設立時より経営の透明性をシステム化。「役職・肩書を廃止」など、独自の「管理しないマネジメント思想」は次世代型企業として注目を集める。2017年には「ホワイト企業大賞」を受賞。2018年にはこれらの経営を「自然(じねん)経営」と称して一般社団法人自然経営研究会を設立、代表理事を務める。組織論に留まらず、自律分散・持続可能・循環経済をキーワードに、社会システムや貨幣経済以外の経済圏など、社会の新しい在り方を実現するための研究・活動を多数行なっている。

 

(2)【効率を求めすぎる危険。「働かないアリ」的組織経営とは】
長谷川英祐氏(進化生物学者 北海道大学 准教授)

1961年、東京都生まれ。子どもの頃から昆虫学者を夢見る。大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後は民間企業に5年間勤務。その後、東京都立大学大学院で生態学を学ぶ。主な研究分野は、社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。特に、働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めている。趣味は、映画、クルマ、釣り、読書、マンガ。著書に、ベストセラーとなった『働かないアリに意義がある』、『面白くて眠れなくなる生物学』などがある。

 

(3)“歩くSDGs”が語る「私がパラスイマーを辞めた理由」
一ノ瀬 メイ(水泳パラリンピアン)
 

1997年京都府生まれ。先天性右前腕欠損症。1歳半から水泳を始め、史上最年少13歳でアジア大会に出場。2016リオデジャネイロパラリンピックでは8種目に出場し、現在も7種目の日本記録を保持。現役引退後は障害やヴィーガンに関する情報を積極的に共有し、自分や社会、地球にとって心地の良い生き方を体現・発信している。

 

■ホスト

 湯川カナ(関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会主査/一般社団法人リベルタ学舎代表)
1973年長崎出身。早稲田大学在学中、学生起業に参加。Yahoo!JAPAN創設メンバーに。2年後、数億円分のストックオプション権を返上し、スペインへ移住。10年間フリーライターとして活動。帰国後、神戸に移住。女性や若者の社会参画実現に向けて活動中。著書4冊。

 

※メールの不着やご質問等は、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。
カテゴリー: ダイバーシティ研究部会, 事務局からのお知らせ, 部会活動(案内) | コメントは受け付けていません。

【研究部会 2022年12月3日(土)】3か月連続「きょうから始めるダイバーシティ・マネジメント」第1回

 

「今日から始めるダイバーシティ・マネジメント」


ゲスト:武井浩三氏(社会活動家、社会システムデザイナー)/長谷川英祐氏(進化生物学者 北海道大学 准教授)/ 一ノ瀬メイ氏(水泳パラリンピアン)
共催:一般社団法人リベルタ学舎
  


■日

(1)2022年12月3日(土)10:00-12:00(ゲスト 武井浩三氏)
(2)2023年1月28日(土)10:00-12:00(ゲスト 長谷川 英祐氏)
(3)2023年2月4日(土)10:00-12:00(ゲスト 一ノ瀬 メイ氏)

■開催形式:

オンライン(Zoom)

■参加費:無料
■詳細・お申込み:

 

■概要: 

ダイバーシティ経営は、社会構造や企業への評価基準が大きく変わるこれからの時代、組織をもう一歩前進させるために必須であると言われています。しかし、これまで採用や社員育成を含む経営を効率性を重視して進める風潮が強かった日本の組織で「ダイバーシティ」を実現するのは、容易ではありません。

そこで、関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会と、主体的な働き方に関する育成・研修を行う一般社団法人リベルタ学舎は、組織の構成員がよりいきいきと活躍するためのダイバーシティ・マネジメントを既存の組織で実現するための研究部会を企画いたしました。

全3回にわたり、各界を牽引する著名な講師の話を聞き、その後、チャットを通じたディスカッションを行います。学会の皆様に、ダイバーシティ・マネジメントに関する社会学的、生物学的、そして当事者的な視点からの新しい知見を得ていただければ願っております。

 

■ゲスト詳細

(1)【硬直した機械的組織から、変化する生命体的「自然経営」へ】
武井浩三氏(社会活動家、社会システムデザイナー)

1983年、横浜生まれ。2007年にダイヤモンドメディア株式会社を創業。会社設立時より経営の透明性をシステム化。「役職・肩書を廃止」など、独自の「管理しないマネジメント思想」は次世代型企業として注目を集める。2017年には「ホワイト企業大賞」を受賞。2018年にはこれらの経営を「自然(じねん)経営」と称して一般社団法人自然経営研究会を設立、代表理事を務める。組織論に留まらず、自律分散・持続可能・循環経済をキーワードに、社会システムや貨幣経済以外の経済圏など、社会の新しい在り方を実現するための研究・活動を多数行なっている。

 

(2)【効率を求めすぎる危険。「働かないアリ」的組織経営とは】
長谷川英祐氏(進化生物学者 北海道大学 准教授)

1961年、東京都生まれ。子どもの頃から昆虫学者を夢見る。大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後は民間企業に5年間勤務。その後、東京都立大学大学院で生態学を学ぶ。主な研究分野は、社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。特に、働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めている。趣味は、映画、クルマ、釣り、読書、マンガ。著書に、ベストセラーとなった『働かないアリに意義がある』、『面白くて眠れなくなる生物学』などがある。

 

(3)“歩くSDGs”が語る「私がパラスイマーを辞めた理由」
一ノ瀬 メイ(水泳パラリンピアン)
 

1997年京都府生まれ。先天性右前腕欠損症。1歳半から水泳を始め、史上最年少13歳でアジア大会に出場。2016リオデジャネイロパラリンピックでは8種目に出場し、現在も7種目の日本記録を保持。現役引退後は障害やヴィーガンに関する情報を積極的に共有し、自分や社会、地球にとって心地の良い生き方を体現・発信している。

 

■ホスト

 湯川カナ(関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会主査/一般社団法人リベルタ学舎代表)
1973年長崎出身。早稲田大学在学中、学生起業に参加。Yahoo!JAPAN創設メンバーに。2年後、数億円分のストックオプション権を返上し、スペインへ移住。10年間フリーライターとして活動。帰国後、神戸に移住。女性や若者の社会参画実現に向けて活動中。著書4冊。

 

※メールの不着やご質問等は、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

 

カテゴリー: ダイバーシティ研究部会, 事務局からのお知らせ, 部会活動(案内) | コメントは受け付けていません。

【記事掲載のお知らせ】研究部会の記事がlogmiBizに掲載されました!

2022年6月11日に、Flora株式会社CEOのアンナ・クレシェンコ氏をお招きし、オンラインで開催した研究部会「「苦難の連続、でも諦めない。女性×学生×外国人×社会起業のリアル②」の記事が、logmiBizに掲載されました。

ほぼ書き起こしのため、盛り上がった対談の様子が鮮やかに再現されています。

下のURLよりご覧ください。

 https://logmi.jp/business/articles/326999

 

※ダイバーシティ研究部会にご関心のある方やご質問等などは、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

カテゴリー: ダイバーシティ研究部会, 事務局からのお知らせ, 部会活動(案内) | コメントは受け付けていません。

【研究部会のご報告:2022年6月11日(土)】      女性×学生×外国人×社会起業のリアル② ゲスト:アンナ・クレシェンコさん

 

女性起業家研究部会では、2022年6月11日に、Flora株式会社CEOのアンナ・クレシェンコ氏をお招きし、「「苦難の連続、でも諦めない。」女性×学生×外国人×社会起業のリアル②」と題し、オンラインで研究部会を開催しました。ホスト役である本学会理事で女性起業家研究部会主査の湯川カナ(なりわいカンパニー株式会社代表)が研究部会を進行し、研究部会前半はクレシェンコ氏の講演、後半は対談と活発な質疑応答が行われました。

 

アンナ・クレシェンコ氏は、ウクライナ出身で、京都大学留学中の2020年12月にFlora株式会社を起業し、女性の生涯に寄り添うサービスを提供しています。妊婦・子育てママのサポート、月経・妊活・更年期など体調や身体の変化をAIによって記録する健康管理のアプリを開発、健康やメンタルヘルス、偏見や性の知識などの情報提供、セミナーなども開催しています。


創業のきっかけは、クレシェンコ氏の従姉妹が妊娠中にうつ病を発症し、その結果お腹の中の子を亡くし、悲しみ、嘆いていた姿を目の当たりにしたことであるということです。クレシェンコ氏自身も悲しい気持ちになったと同時に、「すべての女性が安心してマタニティライフを過ごすことが出来る社会」を創りたいという強い思いが、会社のコンセプトにもなっています。


講演では、事業は最初から成功したわけではなく、失敗もたくさんあったこと、素晴らしい仲間と出会えたこと、クラウドファンディングも成立したことなどから、事業も軌道に乗ってきたというお話を伺いました。また、日本に来た時に感じたのは、集団意識が強く、多数派意見を尊重することだといいます。日本人にヒアリングする時、日本人は1時間くらい話さないと、本音をなかなか話してくれないというエピソードも紹介されました。


質疑応答では、「アプリを無償提供しないのか」という質問に対して、有償でサービスを提供することで、良いサービスと持続可能な経営につながると回答。また、きちんと収益を上げることができれば、世界的にインパクトを与えることができるといいます。Floraのアプリは、日本語だけではなく、英語など複数言語で開発されています。


起業について、ウクライナでは、日本よりも起業するリスクは少なく、学生起業も多いといいます。社会の支援が少ないウクライナでは、安定的な選択肢が少ないので、起業してもよいという感覚であり、みな一生懸命やっています。日本では外国人が起業する例は少ないため、支援の壁、語学の壁、本音の壁を感じることもあるそうです。


講演会は盛りだくさんの内容で、盛況のうちに終了しました。本講演会は、Zoomによるオンラインと会場(武庫川女子大学)で関係者が参加するハイブリッド形式による開催でした。また、外国人スピーカーであるクレシェンコ氏に加え、中高大学生、男女など多様な職業・立場の参加者が集まる講演会となりました。クレシェンコ氏の語り口は穏やかで、日本人以上に丁寧な日本語の言葉遣いが印象的でした。

 

なお、今回の参加費と会場でお預かりした寄付金はすべて駐日ウクライナ大使館へ寄付させていただきました。ありがとうございました。

 

※ダイバーシティ研究部会にご関心のある方やご質問等などは、いつでも関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会事務局<w.kansai.venture@gmail.com>までお知らせくださいませ。

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