第5回情報交流サロン の開催のご案内

関西ベンチャー学会 第5回情報交流サロン のご案内

中国経済は2016年4月~6月の実質GDP成長率が前年同期比6.7%と横這いになるなど、景気は減速基調が続き、先行きが懸念されています。また、企業債務特に、不良債権が急増しており、すでに一部の中小金融機関は債務超過に陥り、取り付け騒ぎも散見されているとの報道もなされています。また、日本から中国への直接投資は2015年度は3,210億ドルと前年比約25%減少しており、国別のランキングでもここ数年下がってきています。

しかしながら、2010年に中国のGDPは日本のGDPを追い抜き、2015年度には日本の2倍程度となっており、成長率だけでなく成長額も重要な判断要素となります。また、中国の次の投資先として注目されている東南アジア地区でも人件費を始め諸経費は増加傾向にあり、投資先選択の判断には長期的な視野も必要です。

このたびは、KPMG中国の上海事務所および北京事務所で6年間駐在し、製造業、投資会社等の監査、中国投資アドバイザリー、財務デューデリジェンス等に関与し、帰任後は10年超あずさ監査法人大阪中国事業室で中国関連ビジネスに関与している井上貴司会計士(学会監事)が、「これまでの日中経済関係を踏まえたこれからの日中経済関係」について、ご参加の皆様と情報・意見交換をさせていただきます。

 

・日時:9月15日(木)18:30~20:00
・場所:大阪ガス備後町ビル3階A会議室(大阪市中央区備後町三丁目6番14号)
・講師:井上貴司氏(あずさ監査法人シニアマネジャー・公認会計士)
・参加費:会員無料、非会員1千円、終了後実費にて懇親会を実施。
・定員:20名
・申込み:下記の申込みフォームからお願いいたします。定員になり次第
 締め切らせていただきます。

 

【講師略歴】

製造業、倉庫業、鉄道、サービス業等の会計監査を経験した後、KPMG北京事務所に異動。6年間の中国での在任中、製造業、投資会社等の監査、中国投資アドバイザリー、財務デューデリジェンス等に関与。帰任後は、製造業、金融機関、サービス業等の監査、中小企業再生支援協議会案件の事業・財務デューデリジェンス、再生計画の策定支援、中国投資アドバイザリー、M&A関連の財務デューデリジェンス、IPO等に関与

 

【担当】

増田勝人、畑中艶子、福嶋幸太郎

 

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