2018年11月30日 情報交流サロン・医療福祉部会

(株)グランディーユ代表取締役小笠原恭子氏(2015年関西ベンチャー学会ビジネスプラン最優秀賞受賞)をお迎えし、知的・精神障がい者、ニート、ひきこもり層の経済的自立を実現するため、働く場を提供しながら事業も両立させるお話しを伺いました。当日は14名の参加者があり、活発な質疑応答がなされました。

小笠原氏は高校3年生の時にお母さんを亡くされて、家族のために不慣れな家事をされたそうです。周りの人からは「かわいそうだね。」と同情されたそうですが、ご本人は「もっと自分はできるんだ。かわいそうではない。」と強く思ったそうです。その後、お菓子作り教室を通じて障がい者と触れ合い、障がい者ももっと努力すればきっと働くことができると確信し、社会福祉法人ではなく、株式会社で起業されました。

小笠原氏は、企業側の業務マニュアルや育成プログラムなど障がい者への配慮・環境整備の努力、働く障がい者の努力や歩み寄りが実現できれば、株式会社でも事業は成立すると述べられました。実際に、カフェ事業「メゾン・ド・イリゼ」は軌道に乗りつつあり、2号店進出も検討されているそうです。また、障がい者・ニート・ひきこもり支援事業「ぜるこば」も運営されています。

障がい者が働く場を選べて、成長の喜びや居場所がある安定感を持って欲しいとの事業理念の実現のため、社会福祉制度に頼らない株式会社での障がい者雇用を拡大し、今後多くの企業が目指す雇用モデルとなるよう頑張って行きたいと述べられました。

情報交流サロン担当 福嶋幸太郎

医療福祉部会主査 古下政義

 

 

 

 

 

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