知財研究部会開催のお知らせ

知財研究部会を開催いたしますので、皆様是非ご参加ください。
講演者 柳野 嘉秀氏(弁理士)
題  「進出する前に知っておきたい、海外に関する大きな誤解」
内容  中小・ベンチャー企業の国際化のために理解しておくべきことを
最近のビジネススクール留学体験に基づきお話しいただきます。
日時  2017年2月22日(水) 18:30~
場所  大阪市淀川区宮原1-15-1 ノスクマードビル(新大阪徒歩5分)
柳野国際特許事務書会議室

参加希望の方は林(shigeki.hayashi@oit.ac.jp)までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

(柳野 嘉秀氏プロフィール)
大手メーカーの営業職での勤務当時、商品付加価値の大切さと価格競争の不毛さを営業の現場にて体験する。柳野国際特許事務所入所後、特許をはじめとした知的財産権の大切さを感じながらも、お客様のビジネスが知的財産権だけではうまく立ち行かない場面に直面する。
このような状況を受け、お客様の商品・サービスの付加価値を知的財産権で守るだけでなく、お客様と共にビジネスを育てられる弁理士になりたいと思い、2015年7月よりイギリスのポーツマス大学大学院
“MSc(Master of Science) Innovation Management and Entrepreneurship”
に留学、新商品や新規のビジネスの立ち上げをどう行っていくのかを学ぶ。
大学院生生活ではイギリス人だけでなく、多種多様な民族や宗教の人々と交流する。彼らから聞く日本に対するイメージは悪くはないものの、具体的なイメージを抱いている人は少なかった。その原因の一つは日本の商品が海外ではあまり見られないからであり、どうすれば日本の企業(特に中小企業が)が海外に進出できるかについて検討するため、「日本の中小企業の国際化」というテーマで修士論文を作成。優秀な成績を収め、2016年10月に帰国、同月から柳野国際特許事務所に復帰。

(略歴)
同志社大学法学部卒業
大阪工業大学知的財産専門職大学院卒業
大手FA機器メーカーで勤務後、柳野国際特許事務所入所。大阪工業大学でも非常勤講師として教鞭をとる。
2015年7月よりイギリスのポーツマス大学大学院 “MSc (Master of Science) Innovation Management and Entrepreneurship”にて学び、2016年10月より柳野国際特許事務所復帰。
過去の主なセミナーのタイトル:
「知財にまつわるメリットと落とし穴の見える化」(日本弁理士会及びMOBIO共催)、
中小企業向け知財支援セミナー「利益を生み出す知財!」(日本弁理士会近畿支部 主催)、「企業のみなさん、本当に特許は必要ですか?」(大阪市西淀川区主催)、
「商標法改正の解説と、その活用方法」(一般社団法人 日本食品・バイオ知的財産権センター 主催)等、多数

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