教材開発研究部会・第1回準備会合概要
日時・場所
日時:2001年11月8日(木) 午後6時から7時(その後2次会あり)
場所:京都リサーチパーク ASTEMビル 4F 4階開放型試験室
世話人:更田 誠、塩沢由典
会議の模様
第1回準備会、無事おわりました。参加者は、京都・大阪・神戸の高校で起業家教育に携わっていられる方(6名 )、マネジメント・ゲームの推進者、教育起業家、大学教員、インキュベーター・マネジャー、各一名といった構成でした。
高校教育、大学教育、社会人教育など、多様な場での適切な教材の開発が必要です。志を同じくするみなさまのご参加、ご協力をおねがいします。
参加者の声
山名武史さん
教材開発部会・準備会、お世話になりました。お集まりの皆さま、それぞれに明確な問題意識を持っておられ、初回から活発な議論が進み、大変中味の濃い会合だったと思います。商業高校の先生方のご熱心さには頭が下がりました。
次回12月22日、私の持ちネタのMG(マネジメントゲーム)を体験しようということも、すんなりと決まり、参加者のフットワークの軽やかさに驚いています。当日は、トライしてくださる方々から、本音の体験感想が一杯いただけそう。楽しみです。
この分では年明け早々にも本会が立ち上がること、確実ですね。収穫の多い展開が期待されます。
孝 本 浩 基さん
私ども(ASTEM & KYSA)は、この前の会議でも申しておりましたが、京都市地域プラットーフォーム事業の一環として「起業家精神涵養環境整備事業」が位置付けられており、その推進と起業家教育の啓発に注力している組織でございます。
従いまして、本部会では、特に学識経験者の方々が起業家教育の本質をどのように捉えておられるのか、また、子供達に起業家教育を通じて何を学ばせたいと考えておられるのか、その辺りのご意見を是非とも拝聴したいと思いまして参加させていただきました。
また、我々の組織では起業家育成用教材を開発するという予算も若干ございますので、その有効活用を図るため、真に望まれる起業家教育教材というのは何なのかを皆様のご意見を聞きながら、模索していきたいと考えます。
以上です。今後とも、よろしくお願いいたします。
更田誠さん
更田としてはまずお金と言うものが相対的存在で、常に何らかの関係性のもとにしか存在しえないものであることを体験できる投資ポートフォリオ実験サイトを作れないかと思っております。特に若年層の方にアピールできるものを考えられればと思っています。単に株を仮想で買うという博打的なものでなく、もしも株をやるのであればあくまでも何かを買って同時に何かを同額売ると言うルールで投資の仮想体験をして頂くと、結構お金の相対性というものが分って貰えるのではと思っています。又現金と国債は同じ日本国が裏書している紙切れなのになぜ国債の方が低く見られるのか?現金が銀行の支店にとって実は大変厄介な(金利を生まず、運ぶのも数えるのも何かと面倒な)存在である事を分かっている事が大切ではないだろうか?
又、教師が「教えるコーヒーが一杯入ったポット」で、生徒が「空のカップ」と言うような今までの教育のパターンではなく、教師も生徒も共々に答えのない中で、共々に答えを求め共々に学んでいく協調学習をケースメソッドと言う手法を用いてかつWEB BASED TRAININGベースで対応できる教材を開発できればと思っております。特に中高生、大学・大学院生・社会人向けの起業家育成教材を開発できれば、日本の景気回復にも貢献できるのではとも思っております。
塩沢由典さん
高等学校で、起業家教育が真剣に考えられていて、すでにいくつかの実験例もあることを知ったのは収穫でした。大学でも、起業家教育は試みられているのですが、個個の先生方の個人的な試みで、たとえば追手門学院中高校のような組織的なものではありません。
大阪市立大学でも、2003年に開講する社会人大学院でアントレプレーナーシップ研究分野というものが予定されており、その中でどのような機会を作りだすか、いま検討している最中です。
私自身がなんとか物にしたいと考えているのは、「起業家教育」ではなくて、初歩の「投資家教育」でリスク・マネーへの投資を疑似体験してもらうための教材開発です。
次回には、これまでいつか経験したいと思っていて果たせなかったビジネス・ゲームが体験できることになり、ありがたいことだと思っています。
トップ・ページ
教材開発部会一覧
ページ・トップ