日 時:平成17年4月16日(土)午後6:00〜8:00
場 所:大阪産業創造館6階会議室E
テーマ:「M&Aの新展開ー日本とドイツの場合」
講 師:英国国立ウエールズ大学経営大学院MBA教授、
アカデミック・アドヴァイザー
同志社大学産官学連携支援ネットワーク理事
田中 譲氏
概要
M&Aは、各国の経済社会的背景の固有性を反映しつつ、急速な
増加をみせており、その経営戦略としての重要性が高まっている。
わが国においても、経済構造の変化に対応して、事業構造の改革、
成長シナリオの実現手段として、M&Aの導入をしているものが
増加している。
しかし日本においては、不採算事業の後処理的なものが目立ち、
アメリカなどで多く見られるビジネスモデルの改革、成長シナリオ
の実現など前向きなものが、最近増加しているとは言うものの相対
的に少ないのが現状である。
また、M&Aがもっている本来的な戦略性が十分に生かされていな
いものが多い。
それは日本経済が繁栄を誇った工業社会において形成された企業文化
が、M&A、アフターマージャー、においてカルチャーバリアーとし
て障害になっていることにも大きい要因がある。
M&Aの現況今後を考察する上で、M&Aおよびこれと関連した対応
法体系等のあり方と的確な認識には、M&Aをめぐる日本固有の経営
環境についても明らかにする必要がある。
このような視点から考察するためにM&Aをアメリカ、ドイツなど欧
米諸国、中国等との比較において考えてみたい(田中譲)。
以上
|