関西ベンチャー学会

第4回インキュベーション部会例会の概要


   日時:2001年7月26日(木)18:00〜20:30
   場所:大阪産業創造館 5階 会議室E
   ゲストスピーカー:丸尾 智彦 氏
                 ((株)省電社、(株)オープンドア― 監査役)
   講演テーマ:「私のベンチャー人生 歩んだ道」

概要

 第4回例会は、大野長八氏(ベンチャー・リンク顧問)の司会により丸尾智彦氏をゲストスピーカーに迎えて、「私のベンチャー人生 歩んだ道」というテーマでセミナー形式で開催されました。
 当日、参加者数は51名でした。椅子が足りないので、立ち見の参加者もいるほど活気に溢れていました。
 講演の前半部分は、松下グループの話題が中心となり、松下幸之助氏とのビジネスに関するやりとりやその経験談をお話下さいました。特に、松下幸之助氏の企業経営についての考え方や人との接し方の話は、市販の本による伝記談より深く理解することができたと思います。これは松下幸之助氏とビジネスを直接去れた御経験のある丸尾氏のセミナーに参加できた特典であると感じました。
 引き続き、松下グループのベンチャーキャピタルであるナショナルエンタープライズやナショナル証券の話題に移り、ベンチャー企業に対する投資がどれだけ難しく、奥深いのかということを教えられました。
 丸尾氏のベンチャー投資の基本的な考えは、財務データのような数字的なものよりも社長の話を良く聞き、社長の顔を見ることによって決めるということでした。
 そして、その考え方に基ずいた投資の成功事例と失敗事例をご紹介いただき、参加者らはメモを取るよりも、興味深く聞き入って、手を動かす人が少なかったように感じました。
 最後に、松下ベンチャーラボについて、地球特化のベンチャー企業を創出し、その地域の町興し的なことが如何に重要か、ということをたいへん熱く語っていただきました、
 講演会後、名刺交換会が行われて、会場を変えて懇親会が行われました。

 (取材者:立命館大学大学院 政策科学研究科 修士課程 大浜伸人、中辻浩平) 

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