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 第16回 レポート 「神戸の産業文化と海の観光」
 関西ベンチャー学会 文化資産研究部会 活動報告・予告

1.日時  06年9月16日(土)

2、参加者
藍木 秀(株ドーチェ)藍木秀実(大阪府立大学学生)石田一夫(アイ・プラニング、ベース演奏者)坂川弘幸(日本経済研究センター大阪)林 茂樹(大阪工業大学)同夫人、松村敦子(有アクティア)若松敏幸(若松経営情報研究所)同夫人、日野孝雄(神戸常盤短期大学)

コンチェルト乗船のみ
水澤節子(声楽家)、太田未来子(写真家)、南部真知子(神戸コンチェルト)
計 13人

3、コース
12時30分JR神戸駅中央改札口集合→ハーバーランド経由→海軍操練所記念碑→13時20分カワサキワールド(500円神戸海洋博物館内、800円出せば神戸ポートタワーへも、14時40分出口集合)→15時00分コンチェルト乗船(乗船料1800円、点心4品とビールまたは点心4品と花茶、デザート2000円、中華の王様、中華大師が料理、コンサート、船から川崎重工造船所、三菱重工造船所、神戸空港、飛行機の離発着、清盛の里(大輪田泊、雪御所、源平合戦の海)、南北朝の古戦場、明石海峡、明石海峡大橋、淡路島など見学)→16時30分着岸→ハーバーランド周辺(レンガ倉庫)、川崎重工のドック(潜水艦修理等)、神戸新聞社ビルから神戸展望→湊川神社(楠正成終焉の地)→懇親会


4、神戸駅、神戸港駅(小野浜荷扱所)、ハーバーランド
神戸駅は1874年(明治7年)5月に大阪〜神戸の鉄道終着点として開設。
2年前には新橋〜横浜の鉄道が開設された。
現在東海道本線の終着点、山陽本線の始発駅である。海側6番線には0キロポストあり。日本初の駅構内食堂が開設。
神戸港駅は日本郵船の欧州航路の発着が神戸駅であったため港まで鉄道が引き込まれ、船舶・鉄道の接続ターミナルとなった。その後廃止されハーバーランドとして再開発。
周辺には当時のレンガ倉庫がビアホールなどとして再利用。


5、幕府海軍操練所 幕府の海軍奉行であった勝海舟が幕府に建議し、海軍の仕官を要請するため1864年(文久3年)に設立。塾頭は坂本竜馬、副頭は陸奥宗光(元外務大臣)、幹部は伊藤博文(初代兵庫県知事、初代内閣総理大臣)、伊東祐亨(初代連合艦隊司令長官、日清戦争を戦う)など塾生200名。
面積は東西300m、南北180mの規模で幕府造船所(船建場)も設置。
この造船所は明治新政府に接収されのち川崎造船所の母体となる。
1865年には勝海舟が海軍奉行を罷免され海軍操練所も閉鎖となる。
坂本竜馬は罷免に失望し、長崎で海運会社の亀山社中を設立、討幕運動に本腰を入れる。
海軍操練所、神戸は明治維新の原点となる。


6、カワサキワールド
カワサキワールドは川崎重工業の産業博物館として設置されました。
関西ベンチャー学会文化資産研究部会は04年1月24日に、JR東海須田寛会長、有本建男文部科学省科学技術・学術政策局長を招き、「産業文化・観光と都市の再生」をテーマにシンポジウムを行ない、神戸の開港とともに成長してきた川崎重工業は産業博物館を建設する義務があると提案。
その後、町本神戸市観光文化局長が川崎重工業と交渉し、カワサキワールドとして完成しました。
文化資産研究部会の実績です。
須田JR東海会長のご尽力もありました。


7、神戸コンチェルト(ラテン語でコンサートのこと)
パソナグループが運用しています。
パソナは神戸出身の南部靖之社長によって設立された第2世代のベンチャー企業(ソフトバンクなどと同世代)、第1世代は京セラ等、第3世代は楽天等。
現在第4世代の大学発ベンチャー企業を輩出するのが関西ベンチャー学会の仕事。 
パソナは阪神大震災のとき、神戸の復興のためベンチャー企業を育成しようとしてハーバーサーカスを開設、しかしまだベンチャー企業の理解なく撤退。
クルーザー船コンチェルトは当時被災者への救援物資を運び活躍、その後パソナグループが買い取り、中華大師を招きコンサートと中華を出す豪華観光船に脱皮し現在に至る。


 
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